心が外気にさらされた
昨日今日と、友人宅へ訪問していました。
しかしながら、少しばかり精神的に不安定になった為、今日の朝一番で帰ってきてしまった。
本当なら、夕方までいるはずでしたが...
精神的に不安定な理由はいくつかあります。
今回の場合、その理由が友人との会話で感じた違和感であったので、
少し距離を置こうと帰った次第。
別に喧嘩したとかでは無いです。
というのも、会話の中で「アイツはいくら稼いでいる」「資産運用とかも考えているらしい」という話題になり、その時に友人のひとりが冗談めかして、
「お前は休んでたから稼いでないけどな」
と言ったのです。
その時、それは事実としては正しいのですが、
なんだか休職に追い込まれた全ての文脈を無視して、
私を茶化すものに聞こえたため、とても不愉快でした。
また、話題そのものも他人と自分を"収入""お金"で比べるという、収入の少ない私にとってみれば耳の痛いものでした。
ここでありのままの気持ちを吐露するとすれば、
私はその時、悔しかった。
自分が休職したことも、周りと比べ収入が低いことも、全部悔しかった。
そしてその悔しさに気づいた時、
「自分と周りを比較しないこと」
という自分との向き合い方を忘れてしまっていることに、ショックを受けました。
精神疾患との闘病で最も大事なことは2つあって、
・周囲のサポート
・自分とひたすら向き合い、他人と比較しないこと
だと思っています。
特に後者は、自分を責めたり卑下することに繋がる可能性があるため、徹底して避けるようにしていました。
それが、復職して2ヶ月が経過して順調に進んでいた中、心ない言葉によって嫌でも自覚せざるを得なくなった。
しかも能力や個性ではなく、"収入"なんかで他人と比較され卑下されるとは...
なんとも、辛い。
過去に何度も記事を出した通り、お金が大事なのは重々承知です。
しかし、それは決して他人との比較の物差しではなくて、自分の生活を豊かにするツールであるべき。
"収入"とか"貯金額"とかで競い合ってマウントを取るものではない。
お金のない私は、そう思うことで心の安寧を保っています。
その劣等感が、突然外気にさらされたことで、
友人の言葉そのものと、自分が未だ抱いているモヤモヤを再認識して、心が揺れました。
書いててもしんどくなりましたが、
これがこの休日で起きた出来事です。
夜は友人宅で拗ねるように早く寝ましたが、
今朝帰ってきてからまた寝込んでしまった。
心が受けた傷は深いのだと思います。
今回感じた悔しさ。
いつかこれをバネに、
絶対に幸せになってやる。
お金が全てじゃないことを証明してやる。
なんて、思っている日曜の昼下がりです。