仕事とは人生を豊かにするためにするもの?
こんにちは。かどやです。
今日は仕事について書きたいと思います。
私にとって仕事とは、
『皆の人生を豊かにするために働くこと』です。
では具体的に誰の人生を豊かにするのか?
それは、『自分』と『仲間』と『お客様』です。
自分が働くことで、周りの皆に良いことが無いと、それは私にとっては仕事とは言えず、また自分自身を犠牲にしても、それは私にとっては『仕事』とは呼べないのです。
私はこの考え方を気に入っていますが、残念ながら今のところどこの会社でも、中々受け入れて頂くことが出来ません。
どの会社をみても、自分を犠牲にして、会社が儲かる、または、お客様が損をして、自分と会社が儲かるシステムでした。
なぜ世の中にはそういった会社が多いのかを考えたとき、私が思ったのは、それは、『弱肉強食』という『間違った哲学』が根付いているからだと思いました。
強いものが弱いものを食い物にすることが世の中の理だと考える『弱肉強食』という考え方は、狭い範囲で捉えたときは、確かにそう見えるかもしれませんが、広い範囲で見てみると、全く当てはまりません。
世の中は『弱肉強食』では無く、『適者生存』です。
例えばパンダは、狩りが下手で競争相手に勝てなかったため、仕方なく笹を食べるようになったところ、競争相手がいないので、現代までも食糧が尽きず、種を残すことに成功しています。
よく強いとされる肉食動物も、よく考えると草食動物無しには生きていけません。むしろ弱いとされる草食動物に生かされている訳です。
現在の政治の世界でも、『資本主義』と言われるお金を稼ぐことに特化した人生を送った方を『素晴らしい人間』、または『強者』とし、それ以外の人生を選んだ方を『ダメ人間』、または『敗者』とした、『弱肉強食』を基にした『格差社会』に疑問を持ちながらも運営しているのが現状です。
真に皆にとってWin-Winの社会はいつ訪れるのでしょうか?
今回は以上です。
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