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コーヒー豆の焙煎の流れを教えてもらいました

こんにちは!ジシバリのおおすかです。
先日ビーンズさんに行った際に、ずっと気になっていたコーヒーの焙煎の流れを教えてもらうことができました🙌
なんて優しいんだビーンズさんは😭!いつもありがとうございます。

マイラブ!ビーンズさん(ビーンズ喜多見さん)はこちらです↓

コーヒー好きの、コーヒー好きによる、コーヒー好きのためのお店なので当てはまる方はぜひ訪れてみてください☕️
それではみなさまお待ちかね!
コーヒーの焙煎について丁寧に教えていただいたので、書いていきますね💪

生豆を選別する

焙煎する種類の豆を計量します。

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こちらが生豆。大豆みたい。
焙煎する前に乾燥している豆、カビた豆、欠点豆などのよくない豆を取り除いて選別していきます。

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指を指しているのがよくない豆ですね。

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よくない豆の見本を見せてもらいました。こういった豆を取り除いていきます。

窯に入れる

豆の選別が終わったら、窯に豆を入れていきます。
ビーンズさんの窯はとてもこだわりのある特別な窯だそうです!
コーヒー豆の美味しさを最大限引き出すつくりになっているため、企業秘密の部分もたくさんあるとか。

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このように生豆をドラムと呼ばれる部分に入れていきます。
そして生豆を入れたドラムを回転させてから窯のフタを閉めて、火加減を調整して焙煎していきます。

焙煎

こんな感じで焙煎されていきます。

時折、焙煎具合をこのように目で見て確認していきます。
焙煎をしていくと豆が膨らんで、耐えきれなくなると爆発(爆ぜる)をします。
1ハゼ と 2ハゼ、というものに分かれるようです。

1ハゼ

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1ハゼする直前の豆を見せてもらいました。きれいなシナモン色。1ハゼはパチパチ、という音が特徴だそう。
1ハゼしている音が聞こえなくなってしばらくすると、また音が聞こえてきます。それが2ハゼ。

2ハゼ

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こちらが2ハゼの直前の豆。さっきよりも濃い色。よく見かけるコーヒー豆の色に近づいてます。

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並べると色が全然違いますね。

2ハゼはチリチリ、やピチピチ、という1ハゼよりも高い音でした。
2ハゼの時に1ハゼしている豆もあるそうなので、だまされないで聞き分けて焙煎を止めるタイミングを見計らうとのことでした。
それは聞き分けるのに相当経験しないとわからなそうですね…!

冷却

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美味しいポイントまで焙煎をしたら焙煎機から取り出して、網に広げて冷却していきます。
この網の下ではファンが回っていて、ファンによって瞬間冷却できるそう。
瞬間冷却をすることによって、豆の旨味をギュッと閉じ込めてくれるのだとか!
コーヒー豆のいい香りが一気にお店中に立ち込めます。

チャフを取って、ハンドピック

冷却が終わったら、改めて焙煎具合を確認。
OKだったらチャフと呼ばれる薄皮を取り除き、目でしっかり見て焙煎の甘い豆や欠点豆などを取り除いていきます。

この工程は以前詳しくまとめたので、もっと詳しく知りたい!というかたはこちらを見ていただければ嬉しいです😊↓

全て終わったら、袋詰めをして完成です!

今まで知らない世界だったので聞いていてとても興味深かったです!
その日の天気や湿度、豆の状態によって焙煎の具合も変わると聞いたのでコーヒーの世界はとても奥深くて面白い世界だなと思いました。

コーヒーをはじめ、また面白い世界があったら報告したいと思います!
それではまた!



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