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築地本願寺とSDGs

こんにちは、コトコです。協会は芸術の中でも現代アートを支援していますが、建築物も大好きです。
築地本願寺は都内の非常に便利な場所、豊洲に移転後にも新たな賑わいをもたらしている築地場外市場のすぐ近くにありますが、建物は普通の仏教のお寺とはずいぶん異なった印象を持たれることでしょう。
HPによると「築地本願寺の本堂は、帝国大学名誉教授で建築家の伊東忠太博士の設計による古代インド・アジア仏教様式を模した外観が特徴です。また、建物の細部には、インドのみならず和洋中と世界の建築要素が取り入れられていることも有名です。」となっており、ステンドグラスやパイプオルガンもあるのです。
ある意味エキゾチックでユニークな外観ですが、開かれたお寺として、またたくさんの信徒を抱えるお寺として、日々活動をしています。私は信徒ではありませんが、ご近所ということもあり、お祭りや除夜の鐘でお世話になっています。

ちなみに、カフェは大人気で、いつも順番待ちですが、限定の朝ご飯はとくに有名です。

18品の朝ごはんは仏様の「誰も見捨てない」という第18願と呼ばれる誓いにちなんで作られたもの。体と心にやさしい朝ごはんです。

ということで、本当に普通にパワースポットとして利用させていただいていますが、今回はこちらで開かれる月一回のランチタイムパイプオルガンコンサートに参加させてもらいました!


場内はとても混雑していて、正直びっくりしました。ソプラノをうたわれたのは大阪でお寺の坊守というのをされている方でした。教会もそうですが、本願寺も建物として音響を計算に入れて作られているので、素晴らしいコンサート会場にもなります(普段はお坊さんたちの声明や読経の声が響き、それもまた素晴らしいです)。
そして、当協会として注目したのは、こちらです。「お寺で楽しく学ぶSDGs!」こちらのワークショップでは定期的にSDGsの周知促進を行っておられるということでした。
お寺のスペースを活かし、善きことを進め世界とのつながりを広げる取り組み素晴らしいなと感じました。

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