見出し画像

【11/20日 13:00~ online】日本の学校の先生と海外の学校の先生の労働環境や待遇の違いを比較してみます。〜デンマーク・カナダの先生方を例に〜

今回、探究アカデミー東京校がお送りするオンラインイベント「探究アカデミア」では、学校の先生の働く環境をテーマに開催して参ります。

学校の先生の労働環境はどうしたら改善されるのでしょうか?

とある調査結果によると、教員の1か月の労働時間はなんと293時間。月の所定労働時間を123時間もオーバーしているのだとか。そしてこれは、過労死ラインを当然余裕で越えてしまっているそう。。。

日本の学校ってブラックだとか、そんな話が飛び交ってしまうのは、まさにこのような現状があるからだと感じています。現場も先生方は生徒の為にと身を粉にして一生懸命働いているのに、身体を壊してしまったら元も子もないですよね。本当に、どうしたら改善できるのでしょうか??

イベント概要

そこで、今回は海外で働く先生の事例から、今テーマを深堀りしてみたいと思います!

今回登壇していただく、カナダで数学の先生として勤務する梅木さんに話を伺ってみますと、カナダでは自分の教室が一人一教室与えられて、自由にレイアウトしたりできるのだそう。そして、職場の人間関係においても、管理職だから上司、という考え方はなく、それぞれの立場で仕事をこなしているわけなのだから、皆平等なのだという考えが当たり前なのだとか。

また、デンマークにご在住のさやかさんのお話では、仕事は定時に帰るのは当然のことで、会議は少なく、先生一人ひとりの自由度も高いそう。先生が伸び伸びと働くからこそ、より良い教育が提供できると考えているのだとか。

事前の打ち合わせではこんなお話をお聞きしながら、それぞれ国も違えば働き方も違うんだなぁということを再確認できました!

そして、今回モデレーターとしてご登壇いただく芦部先生は、国際色豊かな学校で教員をしており、日本人の先生と外国人の先生の働き方の違いに日々驚かされているとのこと。そんな芦部先生だからこそ、日本と海外の先生の働き方、考え方の違いをよく知っておられますし、日本の先生が知りたいことを引き出せる!そう感じてモデレーターをご依頼させていただきました!

日本の先生の労働環境を改善したい!海外の先生の働き方を知りたい!働き方を振り返り、「明日からどう働こうか」と、そんな振り返る時間として、今イベントが参加者の皆さんにとって有意義な時間になりましたら幸いです!

★こんな人におすすめ!

・海外の学校の先生の働き方や待遇に興味関心のある学校、教育関係者
・日本の学校の先生の労働環境を改善するお手伝いがしたい社会人の方
・将来教育関係の仕事をしたい、海外の先生に興味がある学生

お申込み

本イベントはGoogleフォームからお申込みができます。以下のリンクよりお申し込みください。   
https://forms.gle/m6n27h2udjWNwdF97

*当日のイベントはzoomで行われます。

日時【日本時間】

2022年11月20日(日曜日)13:00~14:30

※終了時間厳守いたしますが、イベント後任意参加で延長することがあります。

●オンライン(zoomにて配信いたします。)

●参加費:0円

●タイムライン
・オープニング 10分
・トークセッション 60分~70分
・質疑応答 アンケート お知らせ 等 10~20分

登壇ゲストの写真、経歴

梅木卓也(うめきたくや)


2007年度よりワーキングホリデイをきっかけに、カナダで学童保育や障害児サポート等に携わり、19年度よりバンクー バー市の公立高校にて数学教員となる。 現在仕事の傍らサイモンフレイザー大学にて数学教育の修士課程在学中。生徒主体の学び方『答えのない教室』認定講師。海外で先生になりたい人たちを応援するサロンを運営。カナダと日本両方で教員研修や教員養成に関わっていくことが現在の目標。趣味は読書とカフェ巡り。


ピーダーセン海老原さやか(ピーダーセンえびはらさやか)


特別支援学校教員。お話し会スピーカー。デンマーク式子どもの絵分析士。

都内の養護学校(当時)中学部で英語教員を5年勤めた後、退職して留学。デンマークの社会福祉制度と教育について学ぶ。デンマーク人のパートナーと結婚して移住。在住18年。現地でも教員資格を取得し、現在は特別支援学校に勤務。美術と算数を担当。

日本向けにオンラインお話し会を定期的に開催。「日本の学校の先生たちの幸せを増やす。」がミッション。

芦部洋一郎(あしべよういちろう)


大阪府立水都国際中学高等学校 数学科教員。Microsoft認定教育イノベーター。

現在の学校で教員の30%以上が英語ネイティブ教員の国際色豊かな環境で3年間働き、日本人と外国人の働き方に対する考え方の違いに日々、悩んでいる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?