見出し画像

【自論】自己成長はイメージの払拭から始まる。

こんにちわ!KIYOtakaです。

最近YouTubeの面白さに気付いてしまい、さらに気付いた事があるので、自分史を紹介しながらお話ししていきたいと思いました。かなり長くなる可能性もあるのでご了承下さいm(._.)m

伝えたい事を手短に

長くなる可能性が高いので、言いたい事を先に簡潔にお伝えしておくと、「自分を成長させたいなら、自身が持つネガティブイメージを実際に体験してみる」という事です。

高校3年生(17歳)からの約15年で学んだ事のまとめになります。


消去法で選んだ進路選択

僕は中学生の頃に父親の影響でパソコンと出会いました。当時はパソコンの事をインターネットと呼ぶ人がいるほど普及しておらず、コンテンツも今よりかなり少ない状況でした。

そんなパソコンの超理論的な部分に惹かれたのかわかりませんが、ホームページ作りを独学で学び創意工夫を持って管理していました。因みに、決して裕福とは言えない環境だったので、書籍を買ったりもしておらず、自然とTAG(ホームページのプログラミング基本言語)のページを参考にプログラムを組み合わせていた感じです。

そんなこんなで、高校は情報処理の学科に進学しましたが、その高校2年の後半にもなると進路を決めないといけない時期に入ってきました。

パソコン関係の成績は自分で言うのもあれですが、結構良かったので順当に行けばIT企業かプログラム関連で進学という形だったのですが、僕が選んだ進路は「お芝居の専門学校へ進学」でした。

当時は自分の人生の中で1番ドラマを見てた時期というのもあったのですが、勉強はもうしたくない!けど就職するのも嫌!という超わがままな消去法で決めて、俳優になりたい!とポジティブに親や教員に伝えたわけです。(笑)

後にちゃんとフラグ回収しますε-(´∀`; )

精神的自立は出来てない専門学生時代

地方から大阪に単身乗り込んで、所謂一人暮らしをしていたのですが、やはり生きていく為にバイトは必要なわけです。

昼間は主に実技の芝居の専門学校、夜はファストフード店を最終までという生活でした。

専門学校在学中、周りの人から「変だ」と言われ続け、「俺普通やし!」と言い返す日々だったのですが役者として変わり者というステータスはある種の武器だったんですよね。

世間知らずでまだ他人の事を考える事もせず、経済的な自立は学生の立場だとほぼ不可能でしたが、対して精神的自立も出来ていない状況でした。

自分の価値観の中だけで物事を捉え、自分の武器である変わり者の要素も否定して、しかし、ピッチャーの役で芝居をしてる時はオーバースローやサイドスロー、アンダースローと投げ方を変えてみたり、まぁ今思えば上部の芝居でしたが、変わり者を前面にだしちゃってました(笑)

それでも、自分が変わり者だと認めたのは学校を卒業してからでした。


小劇場の世界で出会った初めての彼女

学校を卒業してからも、バイトと芝居は続けていました。一時期、劇団東俳に関わってた時期もありました。紆余曲折あり最終的に大阪小劇場に収まり、某劇団に所属する形で旗揚げ公演を行うも、その旗揚げ公演が解散公演になり結局フリーの身になったわけです。

その劇団のつながりで人生初の彼女が出来、同棲まで至ったのですが1年半で別れがやってきます。

別れの原因は「不明」、ただ自分が悪かったという結果しかわかりませんでした。いや、今だから言えるのですが、相手が僕に対して希望を言ってくることがなく、ただただ1人で何かを我慢した結果、我慢しきれなくなって前触れもなく別れ話をされた、要はそこまで信用されてなかっただけですね。


ただ、初めての彼女です。諦めがつきません!そもそも別れの原因がサッパリわかりません。別れ話の時に言われた「口ばっかり」という情報だけが、僕の頭の中に残っていました。

「口ばっかり」という事は、彼女に言って実現しなかった事を解消していけば復縁の可能性が出てくるのではと思い自分磨きを始めるのです。

※この時はまだ自己研鑽や自分磨きという言葉は知りません。

自分を変える為に行った事

やはり口ばかりと言われたので有言実行すると言うことで、爪の噛み癖を直す、就職する、免許を取るを目標に動きました。

爪の噛み癖は、ヤスリやバッファ、オイルなどで爪を定期的にキレイに整え「キレイにしてるんだから噛んじゃだめ」と意識付しました。

この時、もう派遣で携帯販売をしていたのですが、退職する頃に先輩からお誘いがあり1年ほど考えた結果(笑)今の会社に就職することになりました。

就職するとお金にも余裕が出来てきたので、とりあえず本人確認書類を作ると言うことで原付の免許を取得。運転が前提じゃなかったので、何度も落ちましたε-(´∀`; )興味がない事は入ってこない

という事で、目標にしてた3つはクリアした訳ですが、この頃から自分の事ではなく元カノの事を考え「精神疾患」について勉強するようになりました。

はい、専門学校への進学は勉強も仕事もしたくなかった為の選択でしたが、ここへきて就職して勉強もするようになったんですね。我ながら見事なフラグ回収(笑)

「自分磨き」「自己研鑽」に出会う

実はなんやかんやで元カノと再会を果たしやりとりをしてたのですが、数ヶ月で唐突に別れが来ます。これまた一方的に...

こういう個人的な問題は自分で解決しようとしてきましたが、流石に困り果てた当時の僕は他者の力を借りようと復縁支援の教材に手を出した訳なんです。そして、そこで復縁を果たし結婚まで至ったある方に出会います。

その方と話をしたり、他の復縁希望者の方と話したりと色んな人の話を聞いたりして、復縁はアプローチするだけじゃなく、まずは自分を成長させる「自分磨き」をしたほうがいいという事でした。

今までやってきた事がそれにあたっていました。爪の噛み癖や就職、勉強など

ただ、芝居の世界を離れて自分に目標がない事に気付いた僕は自分史を作り自分と向き合うことにより今後どうしたいかを定めました。

最初は漠然と「マネジメント」をしたい、誰かを助けたいと思い、精神疾患の勉強をした事、派遣会社の社員という事で「キャリアコンサルタント」簡単に言うと職業カウンセラーを目指す事にしました。

ただ、ここ重要なんですが、資格が欲しいわけではなく知識や考え方を学びたいというのがメインでした。なので、現在も資格は取得してませんが考え方としてはとてもいろいろな事を学ばせてもらえました。

キャリコン以外にも、米国NLPやカウンセリング関係の勉強もしました。

アドラー心理学などもベストセラーになった書籍で読んだりと、視野がとても広がったように思います。今思えば精神的に大人になれたのはこの辺りからかと思います。ここ5年くらいですね。

未経験を否定する事の無意味さ

自分磨きをしていく上で感じた事があります、自分を向上させる事はできても、狙った相手がそれを認識してくれるかどうかは別の話だと。

というか、元カノは理由はわかりませんが完全に僕の事を拒否しています。だった、ずっとそこを原動力にする事は出来ないと気付きました。

そして、良いイメージのない婚活について、「経験した事もないのにイメージだけで否定しても説得力がない」と思い婚活サイトに登録、その月の月末に開かれるパーティにも予約を入れました。

しかし、パーティが開かれる前に今の妻と出会ってしまい、結果的に結婚という流れになりました。

婚活自体は悪いものではなく、婚活を悪用しようとする人、悪気はないけど向上心がない人がレビューなどで低評価を付けがちなのだと思います。ただ、パーティに関しては初顔合わせの人とたかが数分話しただけでパートナーを決めるというのはいかがなものかと思いました。

便利なものや機会は、それを使う人によって良くもなり悪くもなる、これは良くてあれはダメとか表面的な認識は真実を曇らせるなと実感した時期でした。要はアドラー心理学で言う色眼鏡です。

最近は冒頭でも書いたYouTubeを見ています。

僕自身はTV派で嫁が見てるYouTubeを一緒に見る程度でしたが、宮迫さんがYouTuberになるという事で、吉本問題について説明があるのではと思い自分の意思でアプリを起動したわけです。

ちゃんと本人の口から経緯の説明があり満足したんですが、そのまま別の動画を見てるとYouTubeの面白さを発見してしまい、宮迫さんの面白さも再認識しました。あとは、ヒカルさんやDJ社長さん、頭が良いと言われてますがお二人とも頭の回転が早く視野が広い、正直YouTuberを見直しました。

まとめ

ここ15年で様々な事を学ばせてもらいました。

ここに書いていない事もあります。

連絡が取れなくなった友人も数人いますし

もちろん、僕が悪かった事も多々あります。

そんな経験が今の自分を作っていったと考えると、感謝になるのかなと思います。

自分が思っている事はただの思い込みかも知れない!

過去や他人は変えられないから今の自分を変えていく!

開発本を読むのはガムを噛むのと同じ、自分の血肉にするなら実行しないといけない。

便利なものを使うなら、自分も賢くならなくてはならない。

結局、自分ができる事は自分の事だけで、周りの人達はそれぞれの意思で行動を起こす。他人が何をしてもその人を非難する権利は我々にはない。非難できるのはその行動に対してのみだと僕は思う。

だからそこ、自由に意見を発信できるインターネットは悪意に満ちていると感じるし、人間のマイナス面がコメントという形で飛び交う、本人たちは自分の意思の届かない幻影に向かって悪意を吐き出す。

そこに僕は全く共感ができない。

それは僕がこの15年で学んできた事と真逆のことだから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?