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【人体改造カラダコラム vol.20】

人体改造カブ式会社とは、札幌駅前通地区全体の健康=エリアヘルスマネジメントに取り組むプロジェクトです。20回目のコラム執筆者は、シャインの三田智さん。人体改造カブ式会社の発足から一緒に活動しています。雪が溶けてから運動をはじめよう!と思っている道民は多いのではないでしょうか。今月は、季節の変わり目にふさわしい、外で身体を動かすことのお話です。

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202104_三田さん

「草野球チームのメンバーを募集しているのだけど一緒にやらない?」
昨年知人から思いもよらぬ誘いを受けました。ちゃんとした野球をするなんて小学生以来、実に40年振りです。
毎年健康診断では運動不足を指摘され、「近い内に運動を始める予定はありますか?」という問いに「はい」と答えるものの結局は何もやらずじまい。これをきっかけに野球を始める事にしました。遂に人体改造計画の実行です。


頭の中には野球をやっていた頃のイメージがしっかり残っています。
「よし大丈夫、行ける!」そんな気持ちで挑んだ草野球ですが、さて一体どんな変化が私の体に起きたでしょう?結果は以下の通りです。

1. 走塁の際に右足を痛める。
2. 送球の際に右肩を痛める。次に右肘を痛める。その次に右手首を痛める。
3. バッティングの際に右足太ももを痛める。次に左脇腹を痛める。


お分かりの様にほとんどが怪我ばかり。幸いすべて軽傷ですが、何故こんなことが次々に起きたのでしょうか。これは体幹バランスが狂い筋肉の使い方(力の伝達)が間違っているのです。一番わかりやすいのは1.の怪我で日頃から無意識の内に左足をかばう歩き方をしていたことを意味しています。


プロのスポーツトレーナーが言うには、パフォーマンスを向上させる重要なポイントは以下の4つだそうです。

1. 柔軟性
2. 体幹(骨盤の安定)
3. バランス
4. 瞬発力


私の場合は全てが欠如している状態であり、おかげで改善すべき課題が見えてきました。

さて怪我の事ばかり書きましたが良かった点も勿論あります。
日の出と共にグラウンドに集合し太陽の光を浴びる。淀みのないツンとした朝の空気を吸う。夏から秋にかけて紅葉に染まってゆく山の変化を観察できる。

今回の挑戦は体づくりだけではなく心のリセットにも役立っている様です。

最後に某お笑い芸人の素敵な言葉を皆さまに。
「やればできる!!」



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