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【人体改造カラダコラム vol.40】

人体改造カブ式会社とは、札幌駅前通地区全体の健康=エリアヘルスマネジメントに取り組むプロジェクトです。40回目のコラム執筆者は事務局(まち会社)の赤坂文音です。


 12月に入り、さらに寒さが増してくる季節となりました。「今年もあっという間だったな〜」と、この時期は毎年言っていますが、2022年もあっという間でした。特に人体改造カブ式会社は、これまでコロナ禍で活動のペースを落とさざるを得なかった分、新たな挑戦が盛りだくさんの1年となりました。

 聞き書き本2冊目となる「タキモトは代々続きます」の発行、聞き書きの展示クラシェへの出店などなど、月に1度のミーティングもオンラインからリアルへ戻して実施しています。これまでイベントが開催中止になったり、メンバー募集を休止したりと、表立った活動ができない時期も多かったですが、必ず毎月顔を合わせて集まってきました。
 人体改造カブ式会社のミーティングは、雑談からはじまります。それぞれの近況を話したり、情報交換したり。シャチョーの大切にしているゆるやかな繋がりだからこそ、この月に1度の集まりはとても居心地が良く、安心感があります。家族や親戚から遠く離れて暮らしている私にとっては、このような繋がりがとても貴重なものになっています。

「クラシェ」出店時の、チカ保健室でフレイルチェック!の様子(2022.9.4)

人体改造カブ式会社では、活動方針となる「エリアヘルスマネジメント宣言」を(会社風に)掲げています。
 1.札幌駅前通地区の最新健康ニーズのリサーチ、2.健康増進・維持につながる仕組みづくり、3.地域企業と協働していく仕組みづくり、この3つの取組から札幌駅前通地区に勤めるビジネスパーソンが心身ともに健康で、働きやすい地区を目指しています。Withコロナで活動を進めていくにあたり、まずはコアメンバーであるシャインの健康を一番に考え、自分たちのできる範囲で無理なく活動を継続できればと考えています。
 来年2023年9月には、人体改造カブ式会社は設立5周年を迎えます!どんな挑戦が待ち構えているか、みんなで楽しみながら乗り越えていきたいと思います。

 さて、今年も「聞き書き」がスタートしています。これまでの語り手さんからも推薦のあった、聞き書きにぴったりな方です。お話はこれから伺うのですが、既にわくわくしております!これまで発行した聞き書き本は図書館に蔵書されており、時々特別展示でもご紹介いただいているようです。3冊目となる聞き書き本は、2023年3月頃完成予定です。お楽しみに。


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