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【人体改造カブ式会社 カラダコラム vol.13】

人体改造カブ式会社とは、札幌駅前通地区全体の健康=エリアヘルスマネジメントに取り組むプロジェクトです。13回目のコラム執筆者は、人体改造カブ式会社の創設メンバーである三田智さんです。2期の活動にも最近復帰してくださいました。暑い夏にも大切な、入浴で身体を温めることについてのお話です。

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皆様は「テルマエ・ロマエ」という映画をご存知でしょうか?
ある日突然古代ローマ帝国から現代の日本にタイムスリップして来た主人公が日本の銭湯や温泉施設での工夫やもてなしの心に感動し、そのノウハウを自国に持ち帰り再現した結果、王や庶民に幸福と繁栄をもたらすという、ちょっぴり不思議でハートフルなストーリーです。
今回は最近ちょっとハマっている「入浴」について書いてみたいと思います。

実は数年前から度々頭痛に悩まされており、熱があるのかな?と思い毎回体温を測るのですが、熱があるどころか逆に低い、所謂「低体温」という状態でした。
原因としては、オフィスワーク時にいつも同じ姿勢でいること、睡眠・運動不足、栄養バランス、仕事上のストレス。いくらでも思い当たることがあります。

体温の低下は血流を悪くし、免疫力を低下させ、体内の異物を素早く駆除してくれる白血球を集めにくくしてしまいます。これではウイルスや細菌と闘うことが出来ません。

そこで思いついたのが「自宅からウォーキングで程よい距離にある銭湯へ行く。」という方法でした。温泉でもなくスーパー銭湯でもない。「昔ながらの銭湯」を選ぶ。ここがポイントです(笑)

銭湯の番台に座るご主人、そして顔馴染みになったご常連さんと他愛もない会話を交わす。そこには昔ながらの人情が残っており、入浴だけではなくこのちょっとした会話がストレスを和らげてくれるのです。

健康にもなれるし、銭湯を利用する事で地域のまちづくりにも役立ちます。
皆様も月に一度くらいは近くの銭湯を利用してみてはいかがでしょう?
でも湯冷めにはくれぐれもご注意下さいね。

社員 三田 智




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