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私のちょっとした夢

こんばんは、これは私のちょっとした日記というかメモ帳にもなっているのですが、私が少し思ったことについて書きます。

日本は現状、民主主義の国です。それは票を集めることのできる組織や集団が大きな影響力を持つということです。現在では日本医師会や労働組合、日本経済同友会、創価学会などが一定の力を持っていると言えます。彼らは社会的強者であり、社会手強者であるからこそ集まりまた影響力を保持しています。私はこのような政治的組織を障がい者や介護、ケア、福祉の分野でもつくり力を合わせていけないものかと考えています。日本の障がい者の総数は936万人だそうです。これは身体障がい者、精神障がい者、知的障がい者などを大まかに合わせた数だと思いますが、ご家族も合わせるとおそらく2,000万人から3000万人に上るでしょう。このような関係者が日本で一つの団体をつくることができたら政治的に最も大きな勢力になるのではないでしょうか。まさに弱者が強者になれます。

また介護福祉などに関わっている方の総数は2040年までに500万人にしていく計画だそうです。これも医師会や看護師会に次ぐ勢力になりうるでしょう。これに貧困世帯や私のように国のセーフティーネットにかからない人々も合わせたら重複はあるでしょうけども3000万人は優に超えるのではないでしょうか。

このように社会福祉に関わる人たちが力を結集していけばこの国は今の方針や政策を転換せざるを得ないほどの世論になると思うのです。現在は資本主義と社会主義の入り混じる制度になっています。強者が弱者を知らず知らずのうちに食いつぶしてもいます。そのような制度になっているように感じます。この状態は弱者と呼ばれ、そう思われ、そう思っている人たちが集まれば変わっていくのではないでしょうか。

いまだに日本は貧しく、豊かになれていないので他者を見下げ、仕事や病名や所得で差別をしあっています。そのようなことをせずとも一人一人が満ち足りた生活をできるような真に豊かな社会というものは到来することはないのでしょうか。私は病気でそのような夢ばかりを見ているだけなのでしょうね。それでは読んでいただきありがとうございます。どなたかこれを読んで成し遂げてくださる方がいたら幸いです。病気で貧困にあえいでいる私にはそれをやっていく気力さえ今はありません。どうぞ皆さん、心身をご自愛ください。

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