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人生には空白期間が必要だ

何も知らないままいきなり社会に放り出されて定年までのフルタイム労働を盲信するなんてあまりにも理不尽すぎないか?若くて体力のある生物としての全盛期を会社での労働で消耗するなんてあまりにも不憫すぎると思わないか?

でも、皆そうしているから仕方ない仕方ないで簡単に済ませようとするのが日本人の特徴でもある。

この事実に疑問を持って行動に移せる人は非常に少ない。

ツイッター上では普段は表に出せないような自分の負の感情が出せる。匿名だし知り合いにも見られずに済ませる事ができるから、常日頃の鬱憤をそこで吐き出しているんだろう。

働きたくない。明日、会社に行きたくないと嘆きながらも次の日は普通に出社できてしまうのが社畜。

どうして、人生には空白期間が必要なのか?

大学出て就職したぐらいでは何も経験する時間がないから?

例えば、会社員に長期休暇を取って旅行するような時間がありますか?バカみたいに混雑したお盆休みや年末年始といったイベント行事にせいぜい一週間ぐらいあくせくと忙しく観光地をめぐり爆買するのが唯一の楽しみ。忙しく動き回るのは私から言わせれば邪道だ。

まるで人生を駆け足で生き急いでいるみたいでなんか嫌だ。

でも、会社員のような忙しい人種たちはそうせざるを得ない。常に仕事に追われているから休日すらもまるで仕事をこなすかのように忙しくするのが癖になってしまう。

少しでも自分の人生が大切だと思うなら、必ず一度ぐらいは人生の夏休み、空白期間を作るべきだ。ある程度金を貯めてから仕事を辞めれば学生時代にできなかった挑戦がしやすい。資格や語学の勉強や留学、ワーホリーもしくはセミリタイアなど多種多様。

ずっと会社員のままだと狭い社会の一つの生き方しか知らないまま生涯を終えることになる。とりあえず、一度は経験してみて俺は会社員が向いているわと思うなら戻れば良い。でも、自分の本音としては会社員なんてやりたくないかもしれないじゃないか?

学生時代に私の大学に交換留学に来ていたドイツ人がいた。

彼は当時20代半ばで同年代ばかりの日本人学生の感覚からすると、あれ?ってなるけど向こうは年齢はあまり気にしてなさそうだった。

一旦社会を経験してから大学で学び直すというのもあるそうな。

でも、日本ではあまり一般的ではないよね。

たぶん、その気になれば日本人もできるし実際にそうしている人も要るはず。

あまりにも既存のレールに沿った生き方に固執しすぎているといつまで経っても空白期間なんて作れない。

私は正社員として働き続けることが全てだなんて思わない。

夏休みは学生だけのものではない。大人になってからだって空白期間は作れるんだから。


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