食材という贖罪

このたびスーパーで働くことになりました。僕は過去に、何度も罪を犯しました。今後は食材を扱う仕事を通して、食材による贖罪をしていきたいと思います。罪と申しますのは、僕は依然そのスーパーの別の店舗でバイトしていた時に、機械を壊したり、遅刻をしたり、仕事を教えそこなったり、いろいろ不祥事を起こしたわけでして、なかなか埋め合わせもできないし、しばらく気にかけていました。最近忘れていたが、採用をきっかけに、ふと思い出しました。自分で自分を助けるのはもちろんですが、人や社会をいかに愛し、以下に奉仕するかでその人の値打ちが決まります。自分さえよければとか、人や社会が良ければ、自分はどうなってもいいというのは、非常に偏った考え方だ。まずは自分を助け、余裕があれば他者を助ける。いつでも他者を助けられるように、いつも自分に余裕を持たなければだめだ。自他共楽というか、半ばは自分の幸せを、半ばは人の幸せを図っていきたいものです。

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