【人事担当取締役 連載記事】ミドリハナサキ〜いろいろな”コト”〜 〜食べるコト〜vol.12
この記事は、2020年10月1日に採用オウンドメディアKyookanサイトで公開されたものです。
「天高く馬肥ゆる秋」、秋の気持ちよい季節を感じる言葉。
(もともとは、「騎馬民族の奇襲に備えろ」という中国の詩から来ているというのは驚きですが…。)
私ごとだが、小学生のときの国語の宿題で、「好きな詩を選んできなさい」というのがあった。その時から大好きなのが、高村光太郎の「山からの贈り物」という詩。
秋になると、この詩を思い出す。きっと、幼少期、長期休みのたびに過ごした祖母の家が山間の村で、ノスタルジックな情景と重なる部分があるからだろう。
そして、「山に居てこそ 取りたての芋コもいいし 栗もいいし 茸もいいが 今では都になんでもあって 金がものを言うだけだという」という箇所を思い出して、秋の味覚が恋しくなる。(高村さんの詩自体は、初秋の山の朝風を感じる詩です、念のため。)
コロナや台風などで予断を許さない毎日だが、旬のものを食べたり、季節のものを愛でたりすることで、心は安らかに居たいなとつくづく思う。お金はかけなくても、旬を贅沢に感じる心持ちは大事にしたい。
(「口福」とでも言いましょうか?野菜の高騰で夏は大変でした。秋はちょっと収まる?)
ひとりゴト…①同僚のランチを食べる様子が、私のデスクからよく見えるのですが、本当に美味しそうに、嬉しそうに食べるんです。ニコニコしながら、味わって咀嚼する彼女の横顔を見て、このテーマで書こうと思いました。
ひとりゴト…②2021年新卒の内定式がZOOMで開催されました。ようこそ!大歓迎です。
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