【人事担当取締役　連載記事】ミドリハナサキ〜いろいろな”コト”〜　〜仕切るコト〜vol.22

2022年9月6日 14:25

この記事は、2021年8月1日に採用オウンドメディアKyookanサイトで公開されたものです。

2ヵ月連続で、コロナワクチンの話題になってしまうコト、ご了承ください。

政府からの発表でも、メディアの報道でも、相当に取り上げられているので今さらという感もあるが、Vol.21「進めるコト」で書いたコロナワクチンの職域接種、結果として進まなかった、いや進めなかった。

厚生労働省への申し込み後も、医療関係者や会場との打ち合わせ、申し込みアプリの導入など、準備万端？に進めていたが、結局延期になった。

いくら準備をしても、ワクチンが届かなければ、接種はできない、どうしようもない。
報道では、多くの企業や大学、そして自治体も、相当な影響を受けているとのこと。

厚生労働省の担当の方から、何度も何度もお電話をいただいたが、労いの言葉を発すると、「そんな温かい言葉をかけていただけるなんて…どこに電話をしても罵倒の嵐です…。」とのこと。担当者の方たちも本当に大変だと思う。

今回のコトは、相当、勉強になった。
当たり前の話だけれど、主導権を握れないことや不条理が世の中にはあるんだと、改めて痛感した。個人的には、「仕事は段取り8割、進行は2割」というポリシーで、仕切るコトが大事だと思っているので、仕切れないコトのもどかしさを、大いに感じた。

8月にワクチンが届く予定なので、仕切り直します。

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