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【社員インタビュー#4】ヒトを繋ぎ想いを繋ぐ、日本と中国の架け橋に!~京進から世界へ国際貢献~

この記事は、2020年1月1日に採用オウンドメディアKyookanサイトで公開されたものです。

京進で働く社員に、自身のキャリアについてお話を聞いていくインタビューシリーズ第4弾です!
今回は中国出身で京進に新卒入社され、中国と日本の架け橋となり大活躍されている国際人材交流事業部の主任 張 颸颸さん(中国、山東省出身)にお話をお伺いしました!

2016年  国際人材交流事業部に新卒入社(一般職→主任)


①日本企業を、また京進を選んだ理由を教えてください。

就活時は業界を絞らず、日中ビジネスに携われる企業を探していました。
私は父親が日本で先生をしていたため日本で生まれ、すぐに中国に行き高校卒業まで中国で育ちました。昔から日本が大好きだったので、日本と中国の架け橋になる仕事がしたいと思っていましたが、日本語を話せなかったので1年半ほど日本語学校に通い、その後日本の大学に進学しました。そして就職活動をする中で、幅広い事業展開をしている京進に出会い、私が目指す「日本と中国の架け橋になれる事業」をしていたので魅かれました。また大学時代の先輩が京進で働いていて、「若手でも1年目から活躍できるフィールドがある」と聞いていました。さらに「人にやさしい」「ひとりひとりを大切に」という想いを深く感じたので、京進に入社を決めました。

②「日本と中国の架け橋になる仕事」。具体的にどんな事をしていますか?

大きく分けて2つの仕事があります。
1つ目は「看護師プログラム」という、中国の看護学生たちを日本の医療機関へ人材紹介する仕事です。具体的には留学生が来日する前から現地へ赴いて面接会を行い、そこで通訳業務もしています。そして合格した学生たちの留学手続きや、日本語学校へ通っている間のサポート、また就職後の3年間もしっかりフォローします。
2つ目は「介護人材プログラム」です。中国から来日後の学生たちの日本語教育サポートを行っています。
このように日本で働きたい・活躍したい学生たちの夢や目標を支援・実現し、日本の医療機関と学生たちを結ぶ架け橋となる仕事です。また人手不足という日本の社会的問題にも貢献できるので本当に大きなやりがいを感じています!!

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③日本企業と中国企業での違いは何ですか?また外国籍人材を受け入れる際に大切なことはありますか?

やはり一番は文化・価値観の違いですね。中国は上下関係がほとんどなく、言いたいことを率直に言える雰囲気があります。意思疎通もスムーズに行えますし、ムダな時間が一切なく仕事も効率的に行えます。その点は日本企業も、もっと取り入れていくべくだと思いますね。
また私は日本と中国を繋ぐパイプ役をしていますが、国も違えばお互いの考え方も違いますし、小さいことから壁ができたりします。正確に双方の意見を伝えるだけでは上手くいかないので、日本と中国それぞれの取引先を詳しく調べ、自分で一番良い方法を考えてから相手に伝えています。
また、外国籍人材を受け入れる際に必要なことは「寄り添う姿勢」だと思います。中国の留学生から「何が分からないのかが分からない」とよく相談されます。何が分からないか把握できていないので質問できず、結果分からないまま仕事を進めてトラブルに発展することが多々あります。留学生たちが思いをきちんと伝えることも大事ですが、受け入れる企業側も面談の時間を設けるなど体制を整えることで、もう一歩理解が深まり問題解決に繋がると思います。

④今後のビジョンや抱負を教えて下さい。また、未来の後輩へメッセージをお願いします。

今すぐ実現したいことは、看護師を目指す中国の留学生がより快適に学習できるよう、看護の知識を持った先生やスタッフがいる日本語学校を作りたいです。そして将来的な大きなビジョンとしては、日本そして京進で学んだ保育や介護のノウハウを中国で伝え、共に発展できるようにしていきたいです。また素晴らしいシステムや文化を中国に広め、京進の発展にも貢献していきたいです!
京進には国籍関係なく、若手でもどんどん挑戦・活躍できる素敵なフィールドがあります。「ひとりひとりを大切に」という組織価値観を題目としてではなく、しっかり実践しています。皆が見守り大切にしてくれる、そんなフィールドで一緒に成長してくれる方をお待ちしています。

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