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後輩を支え、自らの成長に繋げる~ブラザー・シスター制度~

この記事は、2020年9月15日に採用オウンドメディアKyookanサイトで公開されたものです。

突然ですが、ブラザー・シスター制度(BS制度)をご存知でしょうか?
BS制度とは比較的年齢の近い先輩社員が業務面だけでなくメンタル面のアドバイスも行う制度です。新入社員の定着を図るためだけでなく、指導する側の若手社員も将来の管理職候補としての成長を期待して導入されています。
京進でも2003年からBS制度を導入し、1年目社員の定着率は過去5年平均で96.0%と全企業平均の88.3%を上回っており、大きな成功要因の一つとなっています。
今回はBSパートナーであったお二人、個別指導部 小笠原 奈美さん(4年目社員*BS社員)と濵村 弥月さん(2年目社員*新入社員)に詳しくお話をお伺いしました。

濵村さん   小笠原さん

①BS制度について、どのようなイメージでしたか?また、任命された時の想いも聞かせてください。

小笠原さん:私も入社時はBS制度で年齢が近い先輩にサポートしていただきました。指導していただきアドバイスもいただけたので、とても心強い制度だと感じていました。その経験があったので、自分がBS社員に任命されたときは、私自身が身近な相談相手として心強い存在にならなければと思いました。元々、教室長として生徒に対しフォローやサポートをしていましたが、同様に後輩社員をサポートする、「人を支えられる存在」に任命されたことを光栄に思いました。しかし同時に責任も感じていました。

濵村さん:1年目は、配属された教室に関することしか分からないので、他教室の身近な先輩からお話を聞けること、教えてもらえることはとても心強かったです。2年目でBS社員に任命されたときは、驚きと嬉しさと不安がありました。教室長になったばかりで不安でしたが、そんな私が指導者になって大丈夫かな…と更に不安でした。しかし推薦していただいたことは、純粋にとても嬉しかったです。

②どのように後輩育成にあたっていましたか? また、大変だったことも教えてください。

小笠原さん:私は入社2年目から3年間、BS社員をさせてもらっています。本人が今後どうなりたいかを踏まえてサポートし、独り立ちできるように指導を行いました。また私自身の経験をもとに1年目にやった方がいいこと等を伝えながら、後輩育成に取り組んでいました。大変だったことは、同じ個別指導部でも新入社員が配属された教室によって環境や方針も変わるため、他教室だと把握できない部分があり、フォローが難しいことです。また、個々によって考え方や成長の方向性も違うので、どこまで口を出すべきなのか、指導する新入社員との距離感にも悩みました。そんな時は、周りの方々や新卒の際にお世話になったBSの方に相談し、考えが一方的にならないようにアドバイスをもらって解決していきました。

濵村さん:私がBS社員としてサポートしている新入社員は、生徒数が多い教室に配属になったため、まずは環境に慣れることが大変だと思い、その点を中心にサポートやフォローを心掛けました。また働く上で健康は大切なので、体調管理も含めてアドバイスしています。実は新入社員の配属先は、私が1年目に副教室長として働いていた教室で、私と入れ替わりで配属されました。そのため、教室の方針や環境などを理解していますし、自分の経験を生かしてアドバイスやフォローができるので助かっています。それでも、人により物事の考え方や捉え方は違うので、相手を理解した上でアドバイスすることに少し難しさを感じました。悩んだ時は、上長や小笠原先生に相談をしています。現在サポートしている新入社員は、大学時代にアルバイト講師として小笠原先生の校舎で働いていたので、小笠原先生に相談出来ますし一緒に支援していただけるので、すごく心強く思っています。アルバイト講師からの新卒入社も多い当社ならではの風土だと感じています。

③この制度から学んだ事は何ですか?

小笠原さん:同じ業務をしていても人によって躓く場所が違いますし、こういう考え方があるのだという新しい気付きが毎回ありました。そこで学んだ多くのことを、生徒や保護者の対応など自分の業務に活かすことが出来ましたし、これからも自身の成長に繋げていきたいです!

濵村さん:入社当初は、上長や自分が配属された教室の方針しか分からなかったのですが、小笠原先生と話すことにより、教室によって違うオリジナルの部分や、個別指導部として共通している部分などを理解することができました。教室長となり自分で教室の方針を決める立場となった今、どこまでは部内共通として守るべきか、どの程度オリジナル性を出していくべきかを理解した上で業務にあたることができています。

④お互いどのような存在だと感じていますか?

小笠原さん:一言で表すと、良い刺激をもらえる存在です!濵村先生の笑顔と元気、常に前向きに仕事に取り組む姿勢を見て、自分が悩んでいても「濵村先生も頑張っているから、私も頑張ろう!」と思い、いつも元気をもらっています!濵村先生は、アルバイト講師をしていた教室でそのまま副教室長になったので、生徒や保護者・講師に対する接し方が突然変化し、難しい部分が多かったと思います。大変なことも多くあったと思いますが、1年間頑張ったなと思っています!そして2年目、異動先で教室長になり、180度環境が違う中でコロナの影響もあり本当に大変だと思いますが、常に元気で明るく前向きに取り組むところがとても素晴らしいです!でも悩みや辛いことは絶対あると思うので、BSの期間は終わったけど、関係なくこれからもいつでも何でも相談してくださいね!

濵村さん:まずは1年間本当にありがとうございました!小笠原先生は常に私のお手本です!入社当初から、小笠原先生のような教室長になりたいと思っていました。また、小笠原先生のおかげで他の社員さんとも繋がり、社員間の仲も深まりました。横や縦の繋がりだけでなく、斜めの繋がりもできるのが京進のBS制度の良いところだと思います。いつも様々な相談に乗ってもらい、他の方には言いにくいこともお話できたり、人事に相談するべきことは先に相談していてくれたりと、私自身が見えていない部分でも助けてもらっていたと凄く感じています。BS期間は終了していますが、引き続き相談に乗ってくださり、いつも助けていただき本当にありがたく、心強い先輩です!また今後ともよろしくお願いします!

⑤最後に今後の目標を聞かせてください。

小笠原さん:4年目にはなりますが、目先の対応や仕事に追われてしまうこともまだまだあります。今までと違う悩みもでてくるので、そこをうまく処理していきながら、先を見据えて仕事をしていきたいと思っています!

濵村さん:2年目で教室長となり、色々な業務を1人でどんどん進めていかなければいけないので、バタバタしてしまっています。しかし先輩たちの背中を見ながら、まずは「受験生を全員第一志望に合格させること」を目標に積極的に動いていきたいと思っています!


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