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読書記録|百田尚樹『影法師』

読了日:2022年3月8日

 百田尚樹氏の小説は『永遠の0』や『海賊と呼ばれた男』など、他にも好きな作品があるが、こちらもとても良かった。

 江戸時代の武家社会が舞台。
 読み始めからどんどんこの世界に吸い込まれて、読んだ後は感動と物語が終わってしまった虚しさが残る。
現代人が失いかけてるものが、この物語の中に詰まってるような感じがした。

 巻末には袋とじがあって、最後までワクワク、感動させてくれるところが憎い。

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