見出し画像

日本の企業とリモートワークを続けながら、オーストラリアで1年間(ワーホリ)生活してみて考えたこと。

こんにちは
合同会社ジンザイ広報事業部『ゾウエン』のインターン生であり、2023年3月から大学を休学し、オーストラリアにて1年間のワーホリ生活を終え、つい先日帰国したばかりの辻です。

今回は、『リモートワーク』と『オーストラリアでの生活』という軸をテーマに、このような「就職活動も卒業制作も先延ばし!休学して海外にちょっと行ってくる!」という一見誰かの反感を買いそうな行動をとった私ならではの葛藤や自分自身の想いや考えとともに書かせていただきました!
あまり、まとまった文章とはなりませんでしたが、是非、最後まで読んでいただけると嬉しいです。実際はちょっとお恥ずかしいのですが…(笑)!

それでは・・・

◆リモートワークの存在に後押しされたワーホリ生活の幕開け

『パソコン1台あれば世界中どこからでも仕事ができる』という言葉は、ワーホリ生活を始める前の「現地での仕事が手に入るかどうか」という不安要素を少し和らげてくれます。確かに、日本を離れても何かしらの収入源があるのは少し心強かったです。実際にオーストラリアへと渡り、現地の仕事が見つかるまでの間は特に、リモートワークを週1日続けていたおかげで、社会との繋がりも感じることができました。もし完全なる無職でオーストラリアの都会でポツンと贅沢もできずただただお金がなくなっていくだけの暮らしをしていたら、何者でもない自分に嫌気がさして、帰国していた可能性もないとは言えないのが正直なところです。

※Instagram ジンザイの日常_第64話参照


◆もっと個性のある人になりたいなぁ…(内面世界を広げ中。)

実際、私はジンザイのインターンを通して『パソコン1台あれば世界中どこからでもできる仕事』をさせていただいています。

例えば、クライアントさんのWebサイトや公式インスタグラムに載せる広告や投稿画像の作成。そして今やっているようなnote記事の執筆。さらに記事のサムネイル、挿絵画像などの素材作成。続いて社内の資料や広告作成。そしてこれはまだ正式には決まっていませんが、ジンザイのYouTube動画の編集など。

また月末のフォロワーの数に応じて給料に上乗せされるフォロワー手当て(毎月フォロワーの数×10円支給)がもらえる個人インスタグラムも運営したりしています。ジンザイの最新の情報を届けつつ、個人のイラストやvlogなどを載せたりと、フォロワーさんや友人の応援もあり、楽しみながら投稿を続けられています。

私はこのアカウントで、主にストーリーズに日々の様子を載せたり、また制作物やスキルアップのための練習過程やその成果、そしてオリジナルのポートフォリオとしても育てていきたいなと思っています。あたたかく見守って頂けますと、わたくし、大変よろこびます(笑) ぜひ、今後ともよろしくお願いいたします。

◆「好きなことを仕事にしたい」を噛み砕く

ときどき、「好きなことを仕事にしたい」という言葉に対して、こういう言葉を聞くことがあります。「プライベートと仕事の境界が曖昧になって、好きなことも好きじゃなっちゃうよ」と。

確かに、そうかもしれないと思います。だけど、そうなった時は離れてしまえば良いのだと思います。そのときの職場での環境や経済状況により、そう簡単には決断をできないことかもしれませんが、今、そうしたいと思うのならそうしてしまえば良いと考える派です。もし、自分が望んだ状況にならず、それが辛く感じるようになったときは、その状況に陥ったときの自分に任せるといった覚悟をした上での最初の判断だと思うので、そこに後悔はないのだと思います。

私は、「好きなことを仕事にしたい」という言葉は、「好きなことを続けることで、自分と、他の誰かも幸せになってほしい」という願望の表れでもあると思いました。それは本当に覚悟のいることだと思っていて、だからと言って諦め方がいいとも思ってはいません。

ですが、最初からそこに辿り着けるのはほんのわずかな人のようにも思います。最初は好きでも、途中で嫌いになってしまうこともあり得ます。そういうときに、離れるのか、それとも上手い塩梅のスタンスを見つけるのか、結局は自分で決めることということになってしまうのですね。

逆転の発想で、「自分の仕事を好きになる」という考え方もあります。自分のしていること、仕事に、誇りを持ちたいということでもあると思います。自分はどうしたいのか、という内面にしっかりと向き合うことが、結局のところ一番大事なのだと思います。
「好きなことを仕事にする」を、好きなことを仕事に繋げる、と解釈している頃よりかは、少しだけ、自分にもできる可能性を感じてきました。

◆インターンを1ヶ月お休みして、いろんな国を見てきました。

『パソコン1台あれば世界中どこからでも仕事ができる』という言葉が魅力的だったのも、私は旅行をすることが好きで、たまたまデザインツールの使い方がある程度わかっていたから、「できそう」「やってみたい!」と思ったし、「海外生活をしながら仕事をする」という理想を叶えるべく、気づけば行動に移していました。

帰国前(2024年2月)の大奮発旅行プラン

帰国前の大奮発旅行のため、2月いっぱいジンザイのインターンのお仕事をお休みさせていただきました。本当に勝手で不甲斐ないですが、そんな私を見放さずにいてくださるのには、大変感謝しております。

※この1ヶ月の旅行についての記事は未定ですが、投稿した際はこちらにリンクを貼っておきますので、よろしくお願いします。

【おまけ(?)】 誰かの当たり前は、他の誰かの特別


(例:コンビニの鮭おにぎり)

日本にいたら手軽に買える、コンビニの鮭おにぎりはオーストラリアでは見つけられません。確かに、炊き立てのお米、パリパリの海苔で巻かれた美味しいおにぎりを、海外にいながらも日本食レストランなどで食べることができるかもしれません。でも、『そこで食べるおにぎり』と『日本のコンビニで買ったおにぎり』から得られる経験、感動は、きっと違うはずです。
私が普段何気なく行っている行動も、もしかしたら思考も、視点を変えれば特別な経験であるということに気がつきました。

Cowes beach 近くのマーケット!
※1998 Camというカメラアプリで撮るのにハマっています。

コンビニのおにぎりを例に出した理由は、オーストラリアでの生活が不便であることを言いたいわけではありません。ふと、ビーチ沿いの芝生に座って海を眺めているときに、近所のコンビニで買う鮭おにぎりのことを思い出しただけです。日本にいたときに当たり前にしていたことや、日常の一部が、実はすごく特別な経験だったんだな、ということを、食に限らず、色々な面で感じています。

P.S. もうすぐ日本に帰ります。今までずっと住んでいた場所に帰るだけなのに、何だかすごくワクワクしています。(過去の私より)



この記事が参加している募集

仕事について話そう

今月の振り返り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?