見出し画像

人に信頼されるには

7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー著)に「信頼残高」という言葉がある。
人に信頼され続けるのは、とても難しい事だと思います。
人間なので忙しすぎて心を失い、人に強く発言し信頼を失う事もあります。
今まで出会った人で信頼できる人はどんな人だったか、自身の教訓も含めて、当たり前かもしれませんが、意外と出来ていない信頼残高を減らさない方法は何かを考えてみました。
※著書の内容ではなく、経験に基づく個人的な見解です。

**

1)ブレない意見を持つ

権力者など関係なく、本当に大事なことは言うことができるか。
意見に流されないで自分の意見を言うことができるか。
長いもにに巻かれずに誰かのために本気で考えることができるか。

ただ注意したいのは自分の立場を考えて意見を言うことが重要です。
新人が意見する場合と役職やリーダーが意見する場合では聞く側の意見に対する見方も変わってきます。
客観的に聞く側の立場に立って考えてみると良いと思います。

単に文句を言うのであれば誰でもできる。
対立する意見もちゃんと自身で受け入れたうえで対応すべきで、喧嘩をするのではなく、意見交換する中できちんと自分の意見を強く言えるかどうかが大事です。

2)約束を守る

「約束を守る」のは当たり前ですが、いつも守れるとは限りません。
理由があって守れなかった場合でも、そこに至るまでにどこまで最大限の努力を重ねたかが重要だと思います。

3)素直に謝罪する

間違いは部下だろうが年下だろうが子どもだろうがきちんと謝罪する。
自分が悪くないと思っても、こちらでもっとやってあげれることはなかったかなど、振り返ると意外と素直になれる気がします。

これは、年をとるたびに出来なくなる傾向があるので、気をつけたい。

4)自分の弱さも受け入れて無理をしない

無理をしすぎないで自分の力量を真摯に受け止めることも大事だと思います。
チャレンジという部分で無理をすることもありますが、リソースを超えた割り切れない仕事などを行い、作業的にも無理を生じる場合、時間の余裕もなく、気持ちの余裕もなく、否定的な気持ちになってきます。
気持ちに少し余裕が持てる程度で、リソースの余白を保つことで気持ちを安定させる事につながり、結果として信頼につながる行動も起こせるのではないかと思います。

著書にもありますが、信頼を得ていくのには時間がかかるがそれを失うのは一瞬です。

自分の感情だけに左右されず、何が大事なのかを見極めて物事を判断できるような行動が信頼されることにつながるのではないでしょうか。

▼ Twitterもやっています ▼


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?