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引越しから11ヶ月目でようやく地元のバス路線のようすを知れた

(2024.7.8加筆)

ありがとうございます

はじめに

 ターミナル駅のそばに住んでいる。ここには生活に必要なものは徒歩圏でそろう。方角の正反対の2つの職場までのアクセスがいい。いざとなれば代替の鉄道がある。ところが移り住んで11か月が過ぎようとしているのにいまだ一度も活用していない交通機関があると知った。

きょうはそんな話。

歩いていると

 街なかに引越してきたにもかかわらず車を所持している。きょうはそのための免許更新にでかける準備中。そのまえにnote記事をこうして投稿。あと何回、更新のてつづきをするのだろうとふと思う。不自由する両親のためとはいえ車をもちつづけているが、街なかではかえってその維持が移り住むうえで最大のネックになってしまっている。

駐車場つきでしかもべんりな場所の物件の家賃は割高になってしまう。おそらく車のための月々の出費が無視できない。できれば手放して便利さを享受したい。

いずれはそうなるわけだがそれには情報をつかんでおきたい。こうして日課として散歩に出かけるのは体力や筋力維持だけでなく、家まわりの道や交通機関の把握のためでもある。

先日も空港へむかうリムジンバスののりばがいつも利用するスーパーのすぐ裏にあると知りおどろいた。こんなところにあったのかとあらためて気づかされた。やはり歩いてひとつひとつをこうして把握するのはいちばんいい。

利用頻度

 都合で車を手放したら、あるいは故障したら、飲み会に参加するならばと思うととたんに歩く以外の足の確保を日ごろから知っておいたほうがいい。たしかに先日しごとのあとの会に参加するために車なしで家からはじめて電車で職場と往復した。やはり家―職場―会場―家とおなじ路線を利用して行き来できることを実感できた。

それにともなって日ごろの買いものをしている自分に気づいた。車があることで米やなにかの重たいものかさばるものを意識せずに積み込んでいたと知る。

日ごろの職場にむかう際の荷物も気にせず何やかや車で運ぶ。それが公共交通機関を利用する、しかも混雑している状況下では手荷物は最小限にしておかないとマナーに反するし、なにより重いもの、かさばるものを持ちつづけるのは至難の業。

バス路線

 きのういつものように郵便受けにはたくさんの広告。それらに混じり地元の公共交通機関の時刻表が入っていた。よくありがちな広告入り。それなりにここを学習サポートに訪れる生徒たちにべんりかもしれないとめずらしく確保しておこうと思った。

ひととおりながめると紙面の裏表にびっしりと各路線の電車、バスの時刻表。JRや私鉄も網羅されている。とくに目を引いたのがバス路線。

最寄りのターミナル駅からこんなに頻繁に四方にバスの路線が伸びているのかとはじめて知れた。もちろん散歩の際にバス停でちらりと時刻表を眺めてみたことはあるがピンとこないままだった。なにより地名がまったくわからず、うっかり乗ってしまうとどこへ連れていかれるのか皆目見当がつかないままだった。

おわりに

 この時刻表のバスのひとつをつかってまだ入ったことがない博物館へ行ってみようかと思った。せっかくてもちのクレジットカードをかざすだけで乗り降りできるらしい。このところ休息にべんりになってきた。

なにかと車にたよりすぎて意外と見落としていた。もっと使えるようになっておくほうがなにかと好都合にちがいない。


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