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いまのしごとからつぎにすすみたいので家にある資料をあたまのなかとともに処分・整理していく


はじめに

 ミニマリストは理想。身軽になりたい。そのために長年つづけてきたしごと関係の資料や道具の整理をはじめた。しごとをしながらなので時間がかかる。

思いいたりはやくも数週間。ようやく道なかばに達しつつある。なかには資料の一部をひきついでくださる方も。たまたまの時期に出会ったので大事に接しなくちゃ。

きょうはそんな話。

大量の資料

 やはりこんなにあるかというほどの量。自宅を中心に置いてあった分。それでもこんなにある。書籍、テキスト、手づくり教材の数々、教具。それから4年前までやっていた農業関係の資料や農具の一部。一度は紙類を中心に信頼の置ける業者に引きとってもらった。

2年前には書籍の一部をあるNPOに寄付。担当の方がきれいにして(消毒まで!)、あらたな棚にジャンルごと一冊ずつならべ、貸し出しできるように。おどろいた。みずからのあまりの本の扱いとのギャップにおおいに反省。

今回はすこし事情がことなりすこしずつよりわけている。こっちは残そう、そちらはぜんぶすてると慎重にすすめている。というのもすこしまえにおこなった元職のぶんの資料。のこしておけばよかったというものがやはりあった。

あまりに気分が乗ってやりすぎ、のこしておいたほうがいいものまでいきおいあまりすててしまった。その反省をもとに今回はより吟味しつつ、いったんすてるまえに1週間ほど置いといてから、こころがわりしないよねとたしかめつつ処分。

のこりの時間

 この手順をはさむだけで時間が何倍とかかる。これだけ慎重になると残すものがけっこう多いのではと思われそうだが、逆に思っていた以上に残すものがすくないのにおどろいた。

というのも余生をかんがえると、もはやできてあとひとつぐらい。するとあとになって…はほとんどありえない。もはやできることはかぎられており、あれをのこしておけばよかったはもはやないにひとしい。

なにもいそいでやる必要はないのかもしれない。このあとどこに住もうか、しごとをふくめてなにをして暮らそうか考え中。すでにさそわれているしごとについて、この1年ぐらいでこうしよう、ああしてはとそのなかまと話しあっている。こうして身辺を整理してすこしずつ身軽になりながらかんがえている。

新たな発想が

 ものを整理するとあたまのなかもすこしずつ整頓されていく。転職。5年後にはおなじことを着手しようとしても無理かもしれない。やるならいま。あたまもついていかないし、からだもおなじ。ときはAIの時代。さまざま波及することはまちがいない。

今後の10年、20年でしごとは大きく変わりそう。変わりそうにないのはやさいづくりかもしれない。AIだけではだいこん1本、トマトひとつできはしない。日々やさいたちをじ~とみつめ天を仰いでそう思う。日々のこまかなようすをみながら世話してきた。

一度は兼業農家となった身。その苦労は半端でない。もはや年をとってから再開なんて。基礎疾患もちで、10年前ならまだしも年をかさねたいまとなってはむずかしい。

おわりに

 つぎへの一歩。やっぱりコンサルタントや管理するしごとに就きそう。いまさそわれているしごとの延長線上にある。そこで食べていこうか。住み場所をいまのところ西日本エリア全体で考慮中。ときと場合によっては自宅を貸すことになるのか。その場合のリフォームは?といろいろ出てきそう。

それまでにサッとうごけるようにもっと身軽になっておかないと。そうなると日々いそがしくなる。1年後にはもはやべつの場所にいそうな気がする。


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