もとの3分の1のスペースの家にひとりで移り住み最低限のモノだけで生活すると費用がかかりにくいらしい
はじめに
みずから建てた家から賃貸へとひっこしして40日あまり。ようやく落ち着きをとりもどしつつある。
ほぼいつもの生活にもどりまわりをみわたせるように。日ごろつかうものはごくごくかぎられ、それをうまく使いまわせばことたりるとわかった。費用もおさえられそう。
きょうはそんな話。
この1か月をしめてみて
8月のひと月をふりかえる。もちろんひっこしたのでそれなりに臨時の出費がある。どんなものがあるか列挙。賃貸契約関係の費用、そして各種の住所変更(車検証、車庫証明など)にともなう印紙代。
さらに印鑑登録証、住民票発行。ひとりぐらし用の小さめの冷蔵庫、カーテン、クローゼット用の防虫剤、スリッパを購入。それぐらい。のこりはもとの家にあったものでことたりた。
そうした臨時の出費をさしひくとふだん必要な費用がほぼわかる。先月のその額をみてほっとした。家賃のかかるぶんを考えても予想を下まわった。これならばのこりから税金、年金、健康保険の費用を捻出できる。というのも収入の多くはこうした公的な出費で消える。そののこりで食べていく。はたらく分量をそれで調節。
日ごろの支出のへんかは
ガス代が大幅に安くなった。これはどういうことだろう。以前の家は風呂は灯油ボイラー。ひとりぶんつくるのとふたりぶんで料理の際のガス代のちがいはさほど感じない。以前のプロパンといまの都市ガスでこんなにちがうものなのか。あっそうか。都市ガスには政府の補助があったんだ。しらべてみると月あたり数十円にすぎない。そんなに寄与しない。
すると調理法が変わったかな。たしかに家族のぶんをつくらなくなり、じぶんひとりの食事。弁当はいつもどおりつくるが、朝ごはんはとくにそれなりにお手軽に済ませがち。火をあまりつかわずに済ますのはたしかかもしれない。
光熱水つづき
電気代もしかり。クーラーを入れる回数は大幅にふえた。これはひっこしさきが最上階だったことが大きい。昼間は9月なかばのきのうでも35℃を超えたし、くもりのけさは朝起きたときで30.7℃。もとの家はじぶんひとりでくらしていたときは年に2回クーラーをつかうかどうかだったから大はばにふえた。
それでも電気代は3分の2に減った。冷蔵庫が小さくなったのと昼間しごとに出ているあいだはだれもいないから。そのあいだは冷蔵庫と浴室の換気扇(湿気防止のため)だけ稼働するのみ。
水道は下水道代といっしょになったので2倍になるかなと思ったがこちらもすくない。夏場は洗濯の回数がすこし多いがシャワーだけですますのでこれくらいになるのかも。冬場が若干心配。
ガソリン代は
ひごろの行動は南はしからの移動だったのが北へうつり、ちょうど中間点からの通勤になっただけ。ガソリン代は変わらず。
あたりまえといえばとうぜん。全行程はさほどかわらない。食料などの買いものの店は以前とおなじ。通勤時間が大幅に短縮されたことがやはり実感される。いちばん混雑する時間を避けられるのは大きい。
新居の駐車場が屋内なのはいい。もとの家にもカーポートはあったがくるまの片面は外に露出ぎみだった。今回のところは部屋まで雨の日にぬれないで荷物をもっての移動ができて楽になった。あまりくるまをよごさないですむ。2週間にいちどぬのでふく程度。
おわりに
新居にうつり、費用がふえるかなと心配していた。当面は緊張もあり、家計を締めぎみなのはたしか。気がゆるみはじめるとそうはいかないかも。たいていその傾向は食費に出がち。たべものへの出費が増すと全体的にゆるんでくる。赤字だけはさけたい。
それに気づいてからは食費を週ごとに見直して、自重するように気をつけるようになった。新居でもそれを踏襲しつづけよう。
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