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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス 12月の悪夢④FINAL ~違和感の正体編~


12月18日(月)

友だちへの恋バナ相談

同じ血液型の女友達に相談(同意見) それでもわたしは迷っていたんだよ…

もう、何がなんだかわからず、頭の中がぐっちゃぐちゃです。

実は昨日の朝、彼女がロイヤルミルクティーを飲み干す前、「付き合いたいけど、私からは言えないしなぁ…。」と、その後のわたしの「ある言葉」を誘導するようなことを言われました。
何を言うべきのかも分かっていましたが、引きつった苦笑いのみ出るだけで、言葉がまったく出せません。

例えるなら、蛙化したわたしが、大蛇に睨まれているようでした。
「蛇に睨まれた蛙」ってこういう状態のことを言うんだろうな。

「適当に告白とか付き合ってくださいって今までも言ったことなくて…」とその場はごまかすしかありませんでした。

性格上、お付き合いはいつも本気なので、思ってもいないことを言うのは騙すことと同じで無理だし、できないことは、そもそも約束できないのです。

最後の最後まで悩んでいたので、とりあえず物理的に引っかかっていた部分を、彼女と同じ血液型の女の子の友だち(昔のバイト仲間)に20年ぶりくらいに恋バナの相談はしていました。

そりゃそうだよね、正論だ。持つべきものは友だち。
困ったときの友は真の友 (A friend in need is a friend indeed) 。

わたしだけがルッキズムの象徴みたいな感じじゃなくてよかった…。


片方の元カレ

だんだんと彼女が正体を現す

彼女から10年近く付き合った「元カレ」がいると聞いていました。

もう片方の元カレは確実に社会人になってから以降なので、きっと学生時代は、ほぼこの元カレと過ごしていたのだと思います。

いわゆるヤン車(ヤンキー車)乗りの北関東に生息する元カレで、幸薄い女の子が付き合ってしまうパティーンだな…と。
( デート中、彼女は「パターン」のことをすべて「パティーン」と言っていました。)

クルマが好きで、たとえ彼女を乗せていても、高速道路や首都高がトラウマになり、三半規管がおかしくなるくらいの荒い運転。
北には行けず、高所恐怖症とのことなので、北関東でいろは坂とかの峠も攻めてたんでしょうね。助手席だったり、実際運転させてもらったり…。
じゃないと、運転が荒くて、周りを気にせず、普通の女性は「車重(しゃじゅう」なんて言葉は使わないから…。
学生時代から付き合った元カレの悪い部分も似てしまったんだね。

すれ違うだけでもトラウマになるような別れって、いい分かれ方じゃない。
別れたとしても、相当ひどいものでなければ、それはそれでいい思い出や教訓になるはずなんだけれど。

何も考えてなさそうだけど、過去やトラウマもひきずってしまうんだね。

… ここから内容がかなりセンシティブ、かつ、強烈になるのでちょっと先から有料とさせてください。受け止められる大人の方を除き、正直おすすめしません。
( 追記:2024年5月8日に恐怖すぎたので無料化しました! )

ここまで購読していただいたみなさま、ありがとうございました!

前を向いていこう!

そして、今回を上回る新たなメンヘラ伝説はここから始まりますので、ぜひお時間あるときにどうぞ!w


12月20日(水)

彼女の正体

なんだろう わたしの思考回路が狂っているのか 彼女が何を言っているのかもわからない…

彼女は毎日の婚活が忙しすぎるのか、他の婚活相手男性が忙しくて、わたししか話やデートに付き合ってくれる相手がいないときなのか、彼女の気分じゃない限り、LINEの返信すらしません。

彼女との最後のやりとりも、前回のやりとりから1日空けた水曜日の早朝に突然始まりました。

彼女の通っている都内の美容室に前髪を切りに行きたいらしく(すごく前髪を気にします)、一緒に行けば安くなるから行こうよと…。

いや、そもそも平日夜に移動だけで往復6時間以上かかるし遠い、まだ切るほど髪伸びてない、値段じゃなくてお気に入りの美容師さんに切ってもらいたい…。

それも全部デート時に伝えたはずなんですが、彼女の記憶には「ツーブロック」しか残っておらず、2人いた元カレもそんなおしゃれじゃなかったのか、ツーブロック自体知らないのか、私が初回のデートから既にツーブロックだったことにも気づいていないはずです。

このやりとりで、さすがのわたしでも、はっきりと「もう無理…」って思いました。

この3週間、彼女への違和感で睡眠不足や頭痛で日常生活もままならず、眠れないどころか、食欲もいつもの半分程度なくなっていました。

本能では、ずっと終わらせたいって思ってきたけれど、違和感の正体が姿を現したことで、これ以上自分自身を苦しめるのは、お仕事や、友だちや、わたしに関わる方々のためにもよくないと…。

わたしの恋愛体質上は、聞いてもいないのに過去の自身の恋バナや、特に「元カレ」の話をされるのが苦痛でたまりません。

過去は変えられないし、この先に続いていくのは2人の未来なんだから。

今回は、「特にわたしと比べてもほしくない2人の『元カレ』」なので、ここでわたしと彼女をギリギリつなぎとめ、張りつめていた糸が「プツン」と音を立てて切れた気がしました。

これまでつらかったけど、よく堪えてきたね、わたし。

これでしっかり学んだから、もうこんなつらい経験はしないで済むね。

この気持ちはしっかりと書きとめておこう、人は忘れてしまう生き物だから。

今日ここで終わりにしよう。


「ブロックします」

最初感じた直感どおり、悪夢のような12月の体験をありがとう バイバイ!

なんだろう。

「最後もすごく直感どおり『最低の終わらせ方』するんだね」ってすっきりしました。

違和感のパズルのピースがカチカチカチカチーとはまって、違和感が解消されました。
彼女がどんな人生を歩んできて、どんな人と付き合ってきたからこんな価値観になったのかも理解できました。

わたしは好きな人だったらグイグイいく人ですが、今回わたしの本能や直感がわたしの体を制御してくれた(不眠や頭痛でそんな気すらおきない)おかげで、初めてグイグイいけなかったです。
実際に何にもしてないし。
ほぼ初めてくらい(覚えてない…)のプラトニックラブです。

もう何のアドバイスもできないけど「かわいそうな子だな…」って。

また、このあと「もう片方の元カレ」の話がでくるんですが(最後のやりとりで、彼女がこれまで人生で付き合った元カレが2人だけだったと初めて知る)、それを「元カレ」と呼ぶことも、「かなり本気」と表現したことも、かわいそうだなって。

ちゃんと悩みを聞いてくれたり、相談できる家族や友だち、仕事の仲間…いないんだね。
1人で生きてきたんだね。
元カレに本気で愛されていたって思いこんでいるんだね。

このあと、すべて打ち明けて何でも相談していた大学時代唯一の親友とお話しました。


もう片方の元カレ

持つべきものは本当の「友だち」

ヨコハマステイの帰り、車の中で、彼女の荒い運転に堪えながら、恋バナみたいな話になったとき、
「ドン引きしないでね、実は…」
と彼女が話していたことがあります。

「実は前の会社の上司と付き合っていたの。その人は2人子どもいたんだけどね。先月私から振ったけど。」

ゾクゾクしました。
違和感がすべてつながりました。

「もう片方の元カレ」とは、転職前の会社の妻子持ちの上司です。
それは元カレと言えないよ。

金融系会社の上司なので、地位もお金もあるでしょう。

会社の近くや、家庭の近くじゃ不倫できないから、関係者が普段利用しないようなラグジュアリーなホテルにタクシーで行くよね。

片方の元カレにも、このもう片方の元カレにも、本当に愛されることもなく、ただ性欲のはけ口にされたら、股関節やられるし、歩いたらすぐ足も疲れやすくなるよね。

そういう性欲のはけ口になるようなお店に行くよりも、君と何時間かいたほうが、はるかにコスパもタイパもいいし、安上がりだから。

もしかしたら、わたしとのクリスマスイベントの日も、晴れて社外不倫になった元上司に会いにいったのかもしれないね。

なぜか通っている美容室も大学(母校)の近くである「そこ」(地名)だったから…。

君が「暇つぶし」で、「セフレ」で、「都合いい女」だったから、わたしに自分自身の根っこに染み込んでいる怒りを最後ぶつけてきたんだよね。

「12月1日から転職した」って言ったよね。
「前の会社の上司だった妻子持ちのもう片方の元カレは先月振った」って言ったよね。

もう片方の元カレは、地位と家族を守って君を捨てたんだね。

だからもう片方の元カレとのラグジュアリー空間が忘れられなくて、こんなにがむしゃらに婚活して、記憶を上書きしようとしている。

もう片方の元カレは、君のためじゃなく、彼自身の保身と性欲のために行動していただけなのに、君が「かなり本気で尽くしてくれた」って…思っているのは、かわいそう過ぎるよ…。

だから最初お顔を見たときから、直感で「愛人顔」って感じたのかも…。

金融系のそれなりの立場だったら、君の希望も聞くだろう。

だけど「マンション」や「車」を贈るレベルの「女」(妾・愛人)じゃなかったってことだから、その程度のレベルで扱われていた「都合いい女」だったんだね。

部下と不倫できるくらいで、それほどおしゃれにもこだわりがないのだろうから、時間が取れれば君の美容院で一緒に髪も切るだろう。

不倫って、妻子がいないタイミング狙ってするものだから、もう片方の元カレからの連絡はどうしても「当日」になるよね。しかも急に。

人は付き合う人に影響されやすいから、悪いところばかり似てしまったんだね…。


帰結

引き継がれる悪夢

LINEの背景画像が毎週ラグジュアリーデートの画像に変わります
( こちらはヨコハマステイ編 帰路で車の運転席から撮影していたもの )

12月23〜24日は、彼女のLINEのプロフィール写真(背景)が、「麻布台ヒルズのクリスマスマーケット」にチェンジ。

そもそも、ヨコハマステイの翌週となるクリスマスデートは、本命の婚活相手か、元上司(もう片方の元カレ)と行くって決めてたんでしょうね。

「横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケット行きたい」ってわたしが話していたら、「クリスマスマーケットって他でもやってるよね?赤レンガ倉庫おと、明治神宮外苑とあとどこだっけ?」(結局話が噛み合わなくて行けなかったんですが…)
→ 12/2時点でそこへのクリスマスデートも決まってたんでしょう、きっと…。

また、今週も元カレ経験をなぞる犠牲者が増え、ブロックされてゆくよ…。
( もしくは「社外」不倫関係となった元カレか… )

P.S. 実は翌週の12月26日(火)の夕方、同じアプリで21歳の国立大に通う美女現役学生と会ったのですが、やはり、全く逆の角度のメンヘラさんでした…w (この話はそこまでひどくはないので書きません)


reprise

えみちゃん(仮名)、もし片方の元カレが本気で君を愛していたなら、隣に乗っている君が大事だから、デートでのトラウマや高所恐怖症になったり、三半規管がおかしくなったりするような荒い運転はしないよ。

えみちゃん、もしもう片方の元カレが本気で君を愛していたなら、離婚してから、せめて、妻子と別居してから部下である君と付き合うよ。






2024年5月8日(水) 22時07分

140日後のまさかの悪夢のような現実

〇〇くんなら、どするー? オマエを全否定するわw

いやいや、もしわたしがイケイケのイケメンだったとしてもw、ブロックしたんでしょ?

興味本位でブロックせずに、プロフ画像も背景画像もしょっちゅうお相手さんとの旅行先に変わっていたから、もしかしたらまさかの送信とか来たらありえない恐怖体験過ぎて、「おもしろいかも」ってウォッチして見ていただけだけど、これはさすがに恐怖過ぎるわ…。

もう関わりたくもなかったので、内容だけ見て既読スルーしました。w
( 未読のまま長押しでもよかったんですけどね… )

わたしのプロファイリングがすべて当たり過ぎて、、、
こわすぎて、「こ、こ、こ、こ、こわ!!!」ってなって、心臓バクバクして、半分呼吸困難になりましたわ…。

来週浮気予定の相手いたら「(爆)」とはならずに、むしろそうなる相当前の段階でブロックするでしょ…。経験上。w

むしろ女性にしては疎すぎん?w

それは「付き合ってる」んじゃなくて、オマエが浮気相手なんやて~!!!

この悪魔のような体験にショックを受けて、こちらの体験のラストも無料にしました。

よかったらどうぞ!!

これまでほぼ苦難しかない半生でしたが、これからは上がるのみだと信じて活動していきます。苦あれば楽あり。苦労を知っているからこそ幸せに価値を感じるもの。よかったらサポートしてもらえると嬉しいです。