成長マインドセット(吉田 行宏 著)
目についた本を読んでみるシリーズ(アマプラで読める本)。
心の弾力習慣のため、インプット→自問自答→アウトプットを繰り返してみます。
成長マインドセット(吉田 行宏 著)
就職支援をしていると、「成長したい」という言葉をよく聞く。
反面わたしは小さい頃から成長したいと思ったことがあまりなく、成長ってどういうことかなーと改めて思ったのと、仕事にも役立つかな?ぐらいの気持ちで読んでみた。
▼自己啓発本てしんどくない?
弟が中古車のガリバー(IDOM)に勤めていて、良くも悪くもとっても偉そうな弟なので、著者がガリバーの元執行役員の方というのを見てちょっとためらったけど笑
(なんか説教されるのではという気持ちになった、自己啓発本てそういう恐れあるよね。ない?)
でも読んでみたら、すごく大切にしてることを思い出すことができた。
□頑張る、といってもやる気が出ない
□昔は頑張れてたはずなんだけどな
□もっとできるようになりたい
みたいな人にオススメな気がする。
本はワーク形式になっていて、ただ読むだけじゃなく自問自答しながら進めるのが良いのでちょっとエネルギーがいる。こんな感じ。
あなたにとって成長とは何ですか?
・できないことができるようになること
・しんどいと感じていたことが気にならなくなること
・しんどかったことに喜びを感じるようになること
・優しく接することができるようになること
回答部分はわたしのメモ。その都度ワークをスマホに力しながら読み進めていった。
例えば就職支援で、一回完結の支援しかしてなかったのが継続支援するようになったりとか、めちゃくちゃ大変だった授業がすごくおもしろくなったりとか。
親に優しく接することができるようになったりとか。
適当に思いついたことを書いていった。
今現在ものすごく大きな悩みがあるわけじゃないので、自分に置き換えて考えるのが難しかったけど、逆にいろんな分野のちょっとしたモヤモヤを考え直せて良かった気がする。考えて書くって大事。
▼悩みを減らす5つの方法
特に良かったのは、コレで。
悩みを減らす5つの方法
□ブレーキの存在を知る
□ブレーキを踏まない覚悟をする
□他責にしないは100%
□結果は選択できないが行動は選択できる
□関心の輪と影響の輪
他責、自責というのは前職の会社でよく使っていた言葉で。すべて自責で考える、というのが癖づいてたんだけど、いつ頃からかしんどくなりすぎるから、と意識して自責癖を減らしてた気がする。(今もちょっとウッとなる)
人のぶんまで責任を背負い込む感じ。
でも、試しにで無茶ぶりされてしんどいなと思ってた仕事を「当事者意識100%」で捉え直したら、「あ、こうしたら良くなるかも」とスルッとアイデアが出たし、気持ちも軽くなった。
とりあえずやってみよ、結果は選択できないし。って思えたのも良かったのかもしれない。
あと、仕事で考えるとうーーんってなることも、ダイエットで考えたら、「行動は選択できる」ってめちゃくちゃしっくりきたな…。痩せるかわからんけど筋トレするという行動は選択できる!
▼自分を支える言葉
もうひとつ、良かったのがこのワーク。
人生で大事にしてる言葉や課題にぶつかったときの判断基準は?
・今しかできないことをやる
・こんな機会ない(期間限定でやる)
・自分を知って楽しく生きる
・できるかできないかじゃなくやるかやらないか
・まず思うこと、思わなければ決してそうはならない
下ふたつは前職でよく言われてたモットーで、働いてたときは当たり前のようにこの言葉を使ってたのに、いつの間にか忘れてた。
その自分にびっくりした。
特に「まず思うこと。思わなければ決してそうはならない」は、本当に大好きな言葉で、これがあったから無理だなと思うような目標も達成してきたんだけど。
忘れてた。
すべて反動で、大きな目標を掲げることも、自責でいることも、こわくなってやめてたんだと思う。
でも、よく考えたら、全部辞める必要はないよね。
自分を支える言葉として、これからの人生もう少し大事にしたいと思う。
▼まとめ
本文にもあったけど、実践することでまた深まってく系の本だから、自己分析のためにも、今後の支援で活用するのにも、また使っていきたい。
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