【逃げるが価値】今の生き方が苦しい人へ

どうしても今の環境(学校、職場等)が合わないと感じる
生きる気力が湧かない
最近楽しい、嬉しいというプラスな感情が皆無 


そう感じている人向けの記事となっております。


この記事を読むことで

自分が合わないと感じる今の環境に対して
どうすれば少しでも良くなるかの指針が持てる
人生生きてみてもいいかも!と希望を持てる
プラスな感情を持つきっかけになる


こんなメリットがあります。

実際に自分がすべて体験したエピソードです
これを語ることで少しでも心の支えになれれば嬉しいです。


結論★

 辛いと感じてる環境からは逃げてOK


「逃げるっていったってそんな簡単にできないよ!」

そう思う人にこそ今回の記事を読んで頂きたいです。


★目次★

☆「逃げる」は1つの選択肢☆
→自分のレベルに合わないものは逃げてOK
☆辛いと感じる環境に対してできること☆
→価値観を明確にする
→さくせん 妥協する
→たたかう 自分ができることをやってみる
→にげる
☆逃げた先にあるもの☆
→心と身体の安息
→不安と期待
☆まとめ☆

☆「逃げる」は1つの選択☆

→自分のレベルに合わないものは逃げてOK

逃げるという選択も視野に入れることで
人生に大きな影響を与えます。

例えば皆さんがRPGゲームをやっていて、
ありえないくらい強い敵が出てきたとき。
何をやっても絶対に勝てないとわかる戦いの中で

・たたかう
・さくせん
・にげる

このにげるという選択肢があるだけでも
安心感が全然違うと思います。


ゲームの場合だと、この「にげる」という選択が最適解で
・後にレベルを上げてから挑む
・そもそも戦ってはいけない 等
正当な理由があります。



私たちが生きている現実世界でも
同じことがいえます。

今の環境(学校や職場等)がどうしても合わない、
辛い、苦しいと感じている人も
この「にげる」が最適解の場合がほとんどです。

ポイントは「どうしてもこの環境が合わない。苦しい。辛い。」
と本気で思っていること。

心の声としてここまで出ているのは結構重症
SOSです。
自分の心の声に気付いてあげてください。

この心のSOSが出るまで我慢して頑張ってしまう真面目な人ほど

・たたかう
・さくせん

の2択とかで
にげる という選択肢がなかったりします。

後述しますが
にげる は立派な選択肢の一つです。

大きく人生を好転させる選択肢です。

まずは にげる という選択を視野にいれてあげてください。


☆辛いと感じる環境に対してできること☆


「にげる」という選択肢がある前提で
実際に辛い、苦しいと感じる環境に対して実際にできることを考えてみましょう!

→価値観を明確にする

まずは価値観を明確にすることが
始めのステップです


この価値観が明確になることで
自分がどのように生きたいか?
働きたいか?が見えてきます

例えば、皆さんの価値観が明確になったとして、
皆さんが目指したい目的地が北海道だったとします。


そして現在地は愛知県。皆さんは早く北海道に
たどり着きたいと考えています。

でも今の環境(学校や会社等)が
目指す目的地は沖縄!
行き方は歩き。体力つけながら向かうぞ!
としたらどうでしょうか?(極端ですが笑)

目的地が沖縄で
体力をガッツリつけたい人であれば
その環境はバッチリあっているでしょう。

でも皆さんはできるだけ早く北海道というゴールにたどり着きたい。

となれば、愛知から北海道に行ける飛行便を探してチケットを取り、
北海道に必要な防寒具や荷物を持ち、
車か電車でセントレアまで行けば、
飛行機に乗って1,2時間もすれば目的地にたどり着きます。

この「目的地」が明確になることで
今の環境があっているかどうかの
判断軸になります。

これが自分の生きたい目的地がわからず
ただただ沖縄まで歩いていくのは
目的地と違いますし大変ですよね。


価値観を明確にするには
私が別記事で書いていたり、
非常に参考になる動画がありますので
そちらを紹介させて頂きます。

【自己分析の方法】自分の活かし方
https://note.com/jikorikai1/n/nc11b3c136532


第26回 人生の羅針盤(価値観マップ)を作ろう!作り方解説【人生論】
https://www.youtube.com/watch?v=6xiWPkq5vBc&t=298s

参考:リベラルアーツ大学 両学長のYouTube より

→さくせん 妥協する

自分の価値観が見えてきたところでできる
選択肢の1つは妥協することです。
自分が許容できるもの、
許容できないもののバランスを取ります

これは我慢できるけど、
これは無理だなというもの。

項目としては
・給料
・時間(学校の時間、勤務時間 残業など)
・職業
・職種
・通学場所、勤務場所
・客層
・人間関係

が上げられます

みなさんも今の環境を思い出して考えてみて下さい!

学校であれば
・学校に行く時間が苦痛であれば
学校に行かなくてもいい生き方を探してみる
・通学場所が遠くても嫌いな人と離れる


職場であれば
・給料が高ければ多少の人間関係の不自由度は我慢できる
・自分の好きな業種の仕事ができるなら働く時間は多少長くても大丈夫
・どんな好待遇だとしても自分にとって生理的に無理と感じる人とは働きたくない
・給料が高かったとしても自分の時間を拘束されすぎるのは厳しい


理想としては
・好きな人とだけ関わる
・給料が高い
・拘束される時間も短い
・好きな仕事、勉強だけできる
・福利厚生がしっかりしている

を目指したいところですが。。。

どこかの環境に所属する上では
自分の欲求全てを満たすことは難しいです。

自分の価値観としては
「これなら許容できる!」
「これは許容できない!」

というポイントを明確にして
妥協するのも選択肢の1つです。


→たたかう 自分ができることをやってみる 

自分ができることに着目して
やってみることも大切です。

なぜなら、自分が今いる環境は
自分が選択した道だからです。
であるならば、その道を自分で進もうとすることも大切です。

学校は中学生までは義務教育だけど
高校生からは自分の進路は自由に選択できます。

もっというと中学生までは義務教育かもしれませんが、学校へ行くかどうかの判断は本人がしています。

これを中学生以下の子に言うのは
酷な部分もあるのでお子さんがいる親御さんは
お子さんの状態をよく観察してあげてください。

そして苦しそうなら話を聴いてあげて下さい。


職場であれば、
経済的にも精神的にも自分で考えて対処できることも増えます。

・職場の先輩がどうしても嫌であれば
直接言ってみる
上司に相談してみる
異動願いをしてみる

・会社に生きがいを感じないのであれば
副業を始めてみる
転職活動をしてみる
退職して失業給付を受けて休養する

・生きていることに意味を見いだせないのなら
本を読んでみる
色々人と会ってみる
Perfume、UVERworld、両学長でググってみる
等(私的元気が出るオススメの推し3組です 半分冗談!(笑))

自分の未来は
今の自分の行動次第で変えられます。

自分ができることを1つずつ考えて
行動してみることも1つの選択肢です。


→にげる 今の環境から離れる

ではこの記事のメインタイトルで上げた
「にげる」 という選択。

【逃げるが価値】というタイトルを見て
この記事を読んでくださっている方は
おそらくこの選択肢が最適解だと思います。

「にげる」とはその環境から離れること。

学校であるならば転校
職場であるならば転職
または、
学校や職場に行かないという方法もあります。

働かないと生活費がない、という人は
実家に帰ったり、信頼のある友達の家に行くという選択もあります。
会社員で条件を満たせば、国の公的保険で失業給付も受けられます。

身体は資本です。

今の環境がどうしても苦しい、
辛いと感じ続けている環境では
身体という資本が崩れます。

例えば鬱病です。

私は鬱手前の症状に2回なりましたが
復帰に時間がかかります。

その復帰に時間をかけてしまうと
自分の人生の時間がもったいないです。


そうなる前に「にげる」という選択で自分を守ってあげましょう。


☆逃げた先にあるもの☆

では実際に逃げた先に何があるのか?
私の体験談をお話しします

→心と身体の安息

私は本職から2度逃げています。

1度目は車関係の設計の仕事で
2度目は複数事業を展開しているベンチャー企業です

1度目の会社では
自分の仕事の出来なさに
先輩、上司にボロクソに言われました。

「嘘だろ?そんなこともできないの?」
「普通に考えたらわかるでしょ?」
「何度言ったらわかるんだよ!」

最終的には質問したときに
あきれた顔で無言で対応されました。

心が弱い私は
自分の仕事の出来なさと周りの反応で
自信が地の底に堕ち、悔しさと悲しさで
昼休憩にトイレで泣きじゃくっていました。

やっている仕事としても自分の苦手分野
(図面の作成等の細かい作業)で、
関わる人間関係は自分にとって超ストレスとなっていました。

毎朝、会社に行くことが憂鬱となっていました。

そんなときに出会った人がベンチャー企業の経営者で、ベンチャーへの挑戦を夢見て転職しました。

この時は辞める日が近づくにつれて、
この嫌な環境から離れることができる安心感と
新しくチャレンジできるワクワク感が、

マイナスだった感情をプラスに変え、
生きるのが楽しみになっていたことを覚えています。


しかしそんな夢を持った会社も
最終的には鬱手前となり退職しました。

原因はキャパオーバー。

ベンチャー企業幹部、人材管理リーダー、
大型飲食店舗の店長、
の3つの肩書かきを背負い、
人の管理や売上管理で大忙し。

全力でやっていても売上は低迷し、
職場の仲間からは
「手抜いてるでしょ?」
「結果を出している人が正解」
「根性なさすぎるでしょ?」

結果も出せていない私に
仲間からのこれらの言葉は響くものがあり
心も体も限界だった自分は
キャパオーバーしました。
感情が崩壊し、「無」になりました

そして退職して
1ヶ月は休むことに専念しました。

ちょうどこの時は、
職場が実家の近くでした。

実家に戻ったタイミングだったので、
ある程度の貯金と実家の恩恵もあり、
ゆっくり安息が取れました。

そのおかげで心と体は徐々に回復。


2つに共通して言えることは
本当に辛いと感じる職場から離れることで
心と身体の安息が手に入るということです。

鬱病になってしまったり
どうしても辛くて耐えられなくて
命を絶ってしまったりする前に
逃げてください!

ポイントは「心の中で本気で辛いなぁ」
と感じたときはイエローカードです。

逃げた後は、
時間が癒してくれます

→不安と期待


心と身体の安息が得られると
将来のことを考える余裕が生まれます

その時に起こる感情は不安と期待です

不安は、これから先どうしていこう?
という先行きの見えない不安

期待は、これからは自由だ!
どんなことをしよう?という期待


結果、私は昔から自分のやってみたいと思っていたテニスコーチの仕事をアルバイトで経験でき、自分の時間も大幅に確保できました。

ブログやYouTube、カウンセラー活動にまで挑戦し
2021年現在ではフリーランスとして活動しています。

この生活は以前の職場環境では想像もしていなかった生活です。

以前の辛いと感じた職場から逃げたことで、
心と身体の安息を得て、
今新しい自分の人生を歩み始めています。


完全な私の余談ですが、
こう思えたのも私の大好きなPerfume、UVERworld、両学長のおかげでもあります。
※自己分析の記事で書いた、自分の理想の生き方をしている「ロールモデル」たち

心に余裕が生まれてくると
世の中に目が行くようになります。

「自分の目に見えているものは、
自分がたどり着くことができる領域」

私はこの言葉が好きです。

つまり、皆さんが豊かなお金持ちの人の存在を確認出来たら、皆さんも豊かなお金持ちになる領域に行ける可能性があります。

生き方が尊敬できる偉大なアーティストの存在に気付いたのなら、その人と友達にだってなれる可能性があるということ。

これらと比較すると小さいことですが
実際に私も体験しています。

自分で稼げる人がカッコイイなと思っていたら
→自分のやりたかった個人事業主で自分で稼ぐ経験ができました

食べることが好きだったので飲食の経営をしてみたいと思っていたら(当時は飲食未経験)
→飲食店の経営する話を頂けて、実際に経営者として店舗を運営できた


後はどれだけ行動できるか、発信できるか。

これは、前提に心の余裕がないとなかなか難しいです。


逃げた先にも自分の人生を明るくしてくれる出会いやきっかけは無限にあります。

今どうしても辛いと感じる方は「にげる」ことを選択肢の1つとして視野に入れて
自分の可能性をつぶさないでください。

安心してください。
逃げた先にも自分の価値をみつけることもできます。

☆まとめ☆

本日のテーマ
【逃げるが価値】今の生き方が苦しい人へ
という話をしていきました。

どうしても今の環境が合わない、辛い、苦しいと感じる人にとって、「にげる」という選択も1つの最適解という話をしました。


自分の価値観に合わない環境は自分にとっても
会社にとっても良くないです。


そして心の声で「辛い、苦しい」と出ている時点で結構ギリギリです。

そう感じている人は今すぐ辞めるのも1つの道です。


ただ、大事なこととしては自分の価値観を明確にしておくことが大切です。
これがないと、また自分に合わない苦しい環境を選んでしまう可能性があるからです。


そして逃げた先でも道は繋がっています。
今の環境にいてつぶれるくらいなら
逃げて自分の価値を見つけましょう。

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