自分を知ることの大切さ

保育士というのは基本的に人と接する仕事だなと、仕事を辞めてからしみじみ感じている。
対子ども、対保護者、対職員、、、どの仕事も人と接することはあると思うけど、特によく人と関わる仕事だなって思う(語彙力)。

仕事での悩みの99.9%くらいは対ヒトの悩みだったな。人と接する仕事、人との悩みのなかで、自分自身を知ることがすごく大切だなと感じていたので、その理由などをつらつらと書いていこうと思います。

①思考のくせを知る

私ってこういう考え方しやすい!
って知ることって大切だと思うんですね。

私の場合は、
他責的だったり、伝統より新しいことに興味があったり、計画を練るよりまず行動したかったり、外向的だったり、、、

でも、職場には自責的な人がいたり、伝統を重んじる人がいたり、しっかり計画を練りたい人がいたり、内向的な人がいたりする。

なんだかすごく当たり前のことを言っているけど、これを理解するのが案外難しい。人によって考え方がちがうのなんて当たり前なのに、どうしてもみんな自分と同じ思考だと思っちゃうんだよね。だから、言い争いが起きる(と思ってる)。

そこで、自分の思考のくせを知ることが大切だと感じます。自分の思考のくせを知るためには他者との比較なくしてできないと思うからです。
なんだか、意見が合わないあの人ってこういう考え方しやすいよね。でも私はこういう考え方しやすいな。とか。

自己理解が他者理解にも繋がると私は思います。
自分が良くて、相手がダメなんてことも、相手が良くて、自分がダメなんてこともないです。ただのくせだから。

何が言いたいのかよくわからなくなったけど、
・自分を知ることで相手を知ることができる。
・私とあの人とはちがう。思考のくせがちがうから仕方ない。って割り切ると案外悩まない、かも、、、。

②自分の背景を振り返る

①に似てるけど。。。
自分の思考のくせを知るのにも自分がどうやって育てられたか、どうやって育ってきたかを振り返るのって大切だと思います。

虐待の連鎖という言葉聞くけど、被虐待児は育てられ方=虐待だから、他の接し方がわからなかったりするらしい。でも、被虐待児が他の方法を知っていれば連鎖は起きづらいと思うんです。例えば、「泣いたら叩く」育てられ方をされると、それが普通になってしまう。でも、叩かれて育った子でも「泣いたら抱っこする」「泣いたら同じ目線で話してみる」とか他の方法を知れば悪い方向にいかないと思います。

何の話をしているのかぐちゃったけど、
こういう背景を生きてきたからこういう考え方をしやすいっていうのを理解する作業が大事だなと働いててものすごく感じました。これができていない人は↑の例みたいになっちゃう(乳児院で叩く人はいないけど、、、)

この人、親に管理されて育ったんだろうなって人は、子どものことも大人のことも管理したがるし、
この人、たくさん褒められて育ったんだろうなって人は、子どもも大人もたくさん褒めてるし、
この人、嫌味を言われて育ったんだろうなって人は、めっちゃ嫌味言ってくるし、
この人、笑いの絶えない家庭で育ったんだろうなって人は、よく笑ってるし。

無意識にやってしまうから本人は気付いてないけど、良いことも悪いことも含めて背景を振り返ることって大事だよね。良いことは伸ばして悪いことは改善していけるといいよね。

みんなが同じ考え方でもそれはそれで気持ち悪いけど、対人援助職として、最低限の人間力って必要だよね。この文章を見て気分が悪くなる人がいたら申し訳ないけど、やっぱり子どもの頃の経験での思考から抜け出せない人はちょっと人間力が!う~ん!と思うことが多かったです。あくまで私の感想なので!

③自分の考え方について他者と話す

仲の良い同僚とよく心理学の話とかをしてたんだけど、「私はこう考えてる」とか「あの人はこういう風に考えてるのかな」とか意見交換してました。
誰かに話を聞いてもらうことで思考が整理されるし、新しい視点も見つかるし、さらに自分のことをよく知れたと思う。もちろん、相手のことも。

保育士は目の前に人がいてこそ成り立つ仕事なので、自分の考え方を知ったり、他者の考え方を知ったりするって本当に大事だなと思う(何回目)。

まとめ

結局何を言いたいのかよくわからなくなっちゃったけど、自分を知ることは他者を知ることに繋がってるし、自分を知るためには自分が育ってきた背景を振り返る必要があるし、時には自分の考え方をアウトプットしたり、他者の考え方を聞いたりするのが大切だなって思う!という話でした!!!

文才が欲しい!!!

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