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2021夢日記 一斗缶いっぱいの10円玉とDV家族 ji-jyo 4月20日


僕は今年に入ってから毎日、夢日記を書いている。過去のものは最後にご紹介しておきます。

昨日の夢は2部構成でどちらも不思議感たっぷりの展開だった。

最初は仲間数人とゴミ拾いのボランティアに参加しているところからだった。

僕らが一人ひとり手に持っていたのは小さなスコップで、仲間の一人はゴミ袋ではなく、なぜか一斗缶を抱えていた。

国道の脇にある細い歩道が今回の清掃場所だった。

歩道はひどい雨が降った後なのか、コンクリートは泥に隠れてほとんど見えず、ぬかるんだ道の上を歩きながらゴミ拾いをしていた。

『よし。誰もこっちに来てないよな。それじゃあ始めようぜ。』

仲間の一人がそう言うと、僕らは一斉にスコップで泥をかき始めた。

『あったぞ!やっぱりまだまだこのポイントはおいしいな。』

仲間が泥の中から見つけたのはゴミなんかではなく、なんと10円玉だった。

『今のうちだ!他のボランティアの奴らが来る前に集められるだけ集めろ!』

僕らが夢中で泥をかきわけると、10円玉が出るわ出るわで、仲間が持ってきた一斗缶はあっという間に満タンになってしまった。

いったいいくら分になるんだろう。そもそもこんなに集めたところで重くて運べなくないだろうか。そんな疑問が芽生えたところで、夢は次の場面へと切り替わった。


次はずいぶんとお洒落なデザイナーハウスのリビングにいるところからだった。

大きなテーブルに母親が朝食を運んでくるところに、娘である少女が一人で座っていた。

その光景を見ている僕は違和感を感じた。

自分が見ているその景色は何故か天井付近から見下ろす状態だった。

どういうことかよくわからなかったが、自分の目の前には猫の前足が2本並んで見える。

ん? 僕は自分の手を内側に折りたたんでみた。間違いない。どうやら僕は猫としてこの空間にいるようだ。

次は自分の周りを観察してみると、長細い木の板が見え、僕はその上にスフィンクスのような体勢でくつろいでいたようだ。

詰まるところキャットウォークを登ってきた一番高いところからこの家の家族を見下ろしている。
これが今の現状だと理解できた。

そこへ2階から父親らしき人物が、ネクタイを締めながら降りてきた。

少し様子がおかしい。家族が起きて来たのに、母親も娘も父親も誰も挨拶しない。それどころからお互い見向きもしない。

娘は下を向き、母親はキッチンに消えて行く。

それを見た父親は明らかに苛立っているようだ。

黙っている娘に父親が近づいたと思ったらいきなり頭を一発叩いた。

『や、やめて。』

その様子に気づいた母親は慌ててリビングに駆け付ける。

『何すんのよ!もういい加減にして!!』

父親の前に入り娘を庇った母親の顏が見えた。母親の右目辺りの皮膚には大きな青あざが見て取れた。

どうやらこの父親は日常的にDVをしているのだろう。

ところで僕はこの家のペットなのだろうか?

何か力になってあげたいとも思うが、今の僕はどうやら猫だし、いったいどうしたらいいのだろう。

とりあえずあの凶暴な父親がいなくなったら二人のところに行って癒してあげようか。そんなことを考えているところで今日は目が覚めた。

不思議な展開2本立てといった夢だった。
DVをしてしまう人の精神はどんな感情なのだろうと疑問に思う朝だった。

さて、明日も夢日記を書いていこう。


【2021 3月夢日記 ~ji-jyo~】

【2021 2月夢日記 ~ji-jyo~】

【2021 1月夢日記 ~ji-jyo~】


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