ロシアウクライナ戦争の発端を知る!

2023/5月現在、ロシアウクライナ戦争はどこへ向かうのか。

2022/2月にロシアがウクライナ侵攻したことで「戦争が始まった」という人が多い。

遡ること2014/2月、クリミア半島におけるロシア陣営とウクライナ陣営の衝突が起き始め、最終的にクリミアはロシアへ編入されることとなりました。

この騒動のきっかけが、実はマイダン革命といわれる首都キエフで起こった騒乱が発端となっています。

そして、親露派大統領ヴィクトル・ヤヌコーヴィチを失脚させるために起こしたマイダン革命に米国が関与していたことは、当時のオバマ大統領も認めています。
(それが下記資料p3で記載。2015/1月)

平成 27 年度外務省外交・安全保障調査研究事業
「ポスト TPP におけるアジア太平洋地域の経済秩序の新展開」

https://www2.jiia.or.jp/pdf/research/H27_Russia/H27_Examination_of_Russia_s_eastward_shift.pdf


ロシアウクライナ戦争の原因

ロシアウクライナ戦争、アメリカの関与。

多くの西側の人がなぜ「ロシア侵攻」と言うのか
その表現を使う場合、ロシアがウクライナの領土侵略を行ったことを殊更に指摘し、「ロシアは悪」と表現する。

では、アメリカ政府がウクライナの「右派セクター(極右団体)」をけしかけ、マイダン革命を引き起こし、米国が後ろ盾となってウクライナを戦争へ導いたことはどういう理解なのか?

客観的に見れば、アメリカの代理戦争であり、その犠牲のほとんどはウクライナ人とロシア人です。

西側の主張をする人の中で、「ウクライナが勝つことを信じる、応援する」という方は、何か間違っている。
戦争を止めさせることが第一であり、一方ではその原因が何であるかを知らなければ、それも出来ないのではないか。

和平のチャンスは早い段階でありました。

和平を望まず、戦争をしたがる連中がいるのも確かです。

それを理解しないで「ロシアが悪い」と一方的に言う人の思考は、身の安全から誰かを恐れた発言か、あるいは道徳的、倫理的に判断できない人のどちらかです。
前者ならまだ良いです。臆病者というだけですから。

日本が平和を望む国家であるならば、戦争を止めさせることが第一であるはずです。

今、欧州では「戦争を止めろ」と市民団体が各国でデモをしています。
ドイツではNATOから脱退という声が上がっています。
ゼレンスキーの来訪を嫌がる国も少なくない。

なぜそうなってきたのかを考えることが大事です。
日本のメディアは「報じない自由」として世界で起こっていることを報じません。
その理由は分かりますか?

日本はロシアから何を提供されていますか?
天然ガスです。
大事な日本のエネルギー資源。
今や石油より大事な資源になりつつある。

「もうロシアからは要らない。アメリカから買うから」とでも言うつもりですか?
値段がつり上がるだけです。そして、止められればアウトです。


「ウクライナ・オン・ファイヤー」


アメリカの映画監督、オリバー・ストーンがインタビュアーとなって描いたドキュメンタリー映画

これをYouTubeで見る場合、「理解した上で続行する」というボタンがありますので、クリックすれば観ることが出来ます。

この映画をロシア寄りに描かれた作品として批難されることが多い。
しかし、ドキュメンタリーとは「事実の記録の表現」でもあります。

まずはこの作品を観るべきと考えますが、なるべく偏見なしで観ることをお勧めします。

そして、出来事に対して事実だけをみて、その理由はどこから来ているのかを考えることが、理解につながるのではないかと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=twWOyaY-k6o&list=PL-rsPEjydNvFLQ-Q2KSuOdxkNC_X_CH1A&index=4


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