ドーパミンを分泌できれば働くと遊ぶは変わらない
働くと遊ぶ、或いは仕事とプライベート、その二つの事に対して線引きすべくと言われたことが何回もあった。
私も週末や年休の日に仕事内容と人間関係を可能な限りに思考しないようにした。
なぜか、最近やや違和感を持ち始めた。
例えnoteでこの文章を書いている時にプライベートタイムになるか?だが、ブロガーを名乗っている自分にとって仕事だと言ってもおかしくない。
また昨日は年休を取った。会社のUdemyアカウントを使い、自分が関心のある機械学習のオンラインレッスンを受けた。一見エンジニアの現職仕事への関連性が高いだが、業務で担当すると全く関係ないことだ。
やはりわからない、線引き方法。
「いまは週末だから仕事の話をやめよう」っと言う人がいる、私も言ったことがある。それはまるで仕事をする自分は平日の9時から17時半、ある時は残業時間を含め、その特定の時間帯にしか生きていないのようだ。
そうすると人生がめちゃ短くなる気がする。しかもテレワークし始めて場所すら融合していき、アウトドア活動でないと仕事になる時代へようこそ。
脳が混乱しないように、別の立場から考えよう。人が遊ぶことが好きな理由はとても単純で、楽しいと感じたいためだ。
ずっと好きな「モンハン」というゲームがある。ゲームの中で小さな人間を操って様々な怪獣を討伐する。最初は大きめな鳥のような鳥獣種から、火龍、古代種まで、より強力なモンスターを倒す仕組みがある。多分その時に脳から沢山のドーパミンが分泌され、とても快楽だった。
「仕事の話をやめよう」を言っている人は楽しいことを話したい。脳からドーパミンが沢山分泌された遊ぶ時期の記憶を思い出したい、人間本能ってやつ。
うんうん、ちょっと理解できるようになった。
じゃあ仕事の中でドーパミンが沢山分泌されていれば、「仕事の話をやめよう」を言わなくなるかな。
今の世代で好きなことを仕事にする人が多い。好きなスポーツやファッションに関して自分自身からSNSで発信してレスポンスを受ける。仕事の中で好きなことを見つけるタイプもある。私もその中の一人だ。自分が興味を持つ技術を勉強して、新しい案件にチャレンジする。
働くと遊ぶが一緒だ。ネットからレスポンスを受けたときや新しい案件にチャレンジできたときに分泌されたドーパミンはゲームするときと変わらない。
働く時にドーパミンが分泌されていなければ、それに関して話したくないのは当然だ。
そうしたら、線引きするのではなく、働く方法と内容を見直すことが良いかも。
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