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jida
2022年5月1日 07:34
わたしは、人生で「燃え尽きた」と思ったことが、2回ある。1回目は、高校の時。中学2年の後半に、4年かけて築いてきたものを、スッパリと辞めた。それは、半分は自分の意思で、半分は母の無言の意向で。自分では、あんなに楽しいと思っていたからやり続けていたことが、誰のためにやっているのかわからなくなったことが、要因。母サイドからは、おそらく、この道を極めることが、本人のためになるのだろう
2022年5月3日 22:27
思春期後半、何が一番怖かったか、思い出してみた。....母の死を想像すること、それから、自分の死を想像すること。...考えるだけで、身震いするのに、考えずにはいられなくて。時には、想像だけで、涙した。....そして、今。まだ生きているわたし。まだ生きている母。何が変わったわけでもないのに、少しずつ、泣くこともなく、どちらも、受け入れつつある自分がいる。.
2022年5月4日 11:02
遥か昔、マグマの上に立っている夢を見た。熱くて、自身が今にも燃えてしまいそうなマグマの上なのに、そこには橋がかかっていて、(落ちませんように、落ちませんように)と、震える足を、恐れながら前に出し、わたしは橋を渡ろうとした。数歩前にでたところで、目が覚めた。身体は、こわばっていた。辺りの景色を、身体が固まったまま、しばらくの間確認して、「あっ、....夢だった」と、気
2022年5月5日 22:34
今日もまた、やってきた。休みの最終日は、爆音とともに、あのバイクがやって来る。仲間の声がするでもなく、誰かの罵声や、笑い声や、歓声が聴こえることもなく、あの爆音は、繰り返しやって来ては、静かな夜道に鳴り響く。わたしとは、接点のない、あのバイクに乗ったひと。わたしには、何故か、あの爆音が哀しみの音に聴こえる。「ボクは、ここにいるよ」「ボクに気づいて」そんな、心の叫び声のよ
2022年5月6日 14:51
携帯の解約に行った。少し待って、呼び出された時、ふと、胸元のプレートが目に入った。「研修中」確かに、こなれた感じはしないが、ピュアな印象。着席する前に、椅子を引いてくれた。自身が、研修中で、不手際があるかもしれないことを、店員さんは告げた。少し、緊張して、顔がこわばっているが、優しい印象を受けた。「大丈夫ですよー」と、わたしは答えた。後ろには、ベテラン店員さんが控えて
2022年5月23日 21:05
寝て起きた時の腰痛が気になって、ふと主治医にそのことを話したら、整形外科医へ繋がった。整形外科にかかるのは、数年前の事故以来。痛いのは、やはりあの時の後遺症なのだろうか。ずっと気になっていた。やっと、明らかになる。...ところがだ。問診の直前になって、わたしは、正座して立った後の膝も時々痛く、膝が真っ直ぐに戻らない時があることをふと思い出した。そうだった。わたしの膝と、