現実は自分が思い描いた通りに作られる

エネルギーダダ下がりの私の目に止まったHonamiさんのYouTube。

女性の自立を主軸に、心身の健康、心でつながる人間関係、喜び合いながら得られる経済、時間の自由、自己成長、すべて豊かになるための本質的な情報を発信しているHonamiさん

この３つがあれば努力なしで夢が叶う

①すべてをゆるす
②常に目の前のことに感動し続ける
③いつでも夢を描く

ただ今どん底中の私の心に特に響いたのは
③いつでも夢を描く

努力なしで２０億円手に入れた方の
お話なのですが、昔お金がなくとても
貧乏だったそうです。

そして、父親をめちゃくちゃ恨んでいた。

これは①のすべてをゆるすになるのですが、
４２歳の時にその父親を
ゆるすことにしたそうです。

ゆるした途端、人生が好転し、
累計２０億円手にしたそうです。

そして、貧乏だった頃、
本当に辛かったけれど、
いつも夢を語っていたそうです。

辛すぎて逆にその夢を語ることが
唯一の楽しみだったそうです。

人生が好転すると、
その夢が実現し始めたということです。

だから
『起こること全てがすごいよね！！』と
②常に目の前のことに
感動し続けるそうです。

当たり前になり始めると、
またそれを思い出し
『すごいよね！！』と感動するそうです。

現実は全て自分が作り出している

この話しをしてくれたHonamiさんも
中学生の頃に、人生に絶望し、
生きる希望を失っていたところから、
『この現実は全て自分が作り出している。
人生は自分の思った通りに作られる』
ということに気が付き、
潜在意識を中心に研究、実践を
繰り返したそうです。

研究に没頭してどんどんどんどん借金は
膨らんでいったそうなんですが、
それでも『大丈夫！人生は自分の思った通りになる』と信じ、自分の理想を思い描き続けていたそうです。

その当時のHonamiさんを知る人も
Honamiさんがそんなに借金があるようには
思えなかったというほど、
悲壮感を外には出さなかったそうです。

夢や理想に自分を合わせる

『良い情報を撒き散らす』という
インパクト大の炎のYouTube講演家鴨頭義人さんも脱サラして独立することを決めた頃、お金はないけど情熱だけはあり、
自信満々に夢を語っていたそうです。

ただ、それまで身なりには
あまり興味がなかった鴨頭さん。

『立派な夢を語っているけれど、
足元を見なさい。
今のあなたがその夢を
実現するのは不可能だ。』

という言葉にひどく落ち込んだそうです。

確かに、理想の自分は現状の自分より
遥か上の存在。

その言葉通りに、自分の足元に合わせて
自分の夢を足元に合わせれば
きっと、その理想は叶うことなく、
今の状態のままだっただろう。

夢を足元に合わせるのではなく、
足元を夢に合わせればいいのだと思った
鴨頭さんは、まずは身なりを整えることから始めたそうです。

お金はなかったけど、
理想の自分をイメージした靴、服を
着るようにした。

そうすると、周囲の人からの
イメージが変わり、
自分の夢を一緒に実現してくれる人たちが
集まってきたそうです。

どん底状態を作り出しているのも自分

そんな話しを聞くと、
確かに私の今のどん底状態は
自分自身が作り出しているなぁ
というのがわかりました。

私はお金がないから、贅沢してはいけない。
質素にしなければいけない。
お金がないんだから、
お金を使ってはいけない。
１円でも安いものを。
贅沢なことを言ってはいけない。
願ってもいけない。
貧乏な私が服や美容に
お金をかけるなんてもってのほか。
靴だってボロボロになるまですり切れるまで履かなくてはいけない。

私は好きなことも我慢して、
生活のために必死に汗水垂らして
働いているのよと言わんばかりに
悲壮感を丸出しすることによって
さらなる悲壮な現実が訪れる。

お金のない貧乏な自分という
イメージを自分で作り出し、
そのイメージ通りに生きている。

性格も、私は内気でネガティブで
小心者で不器用だから、
何をやっても失敗するという
イメージを作り出し、
そのイメージ通りに生きている。

この現実は全て自分が作り出している。

自分の幸せを自分で否定することによって訪れた現実

友達ができず楽しくなかった小学生時代。
テレビアニメを見たり、漫画を見たり、
リカちゃん人形で一人で遊び、
空想にふけるのが好きだった。

社会人になった２０代。
仕事も人間関係もうまくいかず辛かった時、
大好きなEveryLittleThingの曲を聴いたり
ライブに行ったり、一人で映画を観たり、
ロケ地巡り、カフェ巡り、街中散策をして
空想にふけることに幸せを感じていた。

でも、そんな自分はただ現実逃避を
しているだけのダメな自分と
ずっと思っていた。

自分の幸せを自分で否定していた。

自分のために使うお金を
ありがたく使うのではなく、
後ろめたさを感じながら使う。

そんな自分の後ろめたさを
現実化するように、
物理的に使えない状態という現実が訪れ、
私は唯一の幸せであった楽しみに
使っていたお金を全て立ちきった。

自分のエネルギーがあがる手段を
全て失った私は絶望感の闇に
落ちていきました。

Honamiさん、２０億円を手にした方、
鴨頭さんとは真逆の行動と思考によって、
私は闇の現実を引き寄せ、
絶望を現実化させていたのだと
気が付きました。

先日、起きたショックな出来事も、
同じパターンで自分のエネルギーを
高めていた楽しみを後ろめたさから、
立ちきった途端、起きました。

どんなに辛い時でも、夢を理想を思い描く

それは現実逃避なんかじゃない。

現状が理想と違っていても、
心の底から思い描くことで、
少しずつその現実に近付いていく。

その理想を思い描けたことに、
そして少しでもその現実に近付けたこと、
小さくても実現できたことに気が付き、
感動し感謝し続けていれば、
気付けば理想の自分、思い描いた現実が
そこにある。

今の自分、足元の自分に合わせて
どうせ自分には無理、
自分は恵まれていない、
自分なんかが願ったってと、
いつまでもひねくれていれば、
きっとその通りの現実が訪れる。