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9月のゲーミフィケーション講座初級onlineワーク 開催報告

ゲーミフィケーション賢者Lv98の”きっしー”です。

9月11日(金)19時半より、ゲーミフィケーション講座初級onlineワークを開催しました。
講師は私、今回の参加は3名。ワークショップ型でやりたいので少人数に限定しています。今回参加者属性は、IT会社、ゲーム会社、保護者。

短めのレクチャーを挟みながら、受講者のミッション(ワーク)3つがメインです。



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◆ミッション1: 自分の好きなゲーム・遊び・スポーツを分析しよう

参加者から紹介されたのは、「ドラクエシリーズ」「マリオシリーズ」「シムシティ」。今回はゲーム好きが多く盛り上がりました。
一番力が入った発表は、3要素で良い所を6要素全部発表してくれました。

「ドラゴンクエストシリーズ」

<能動>
敵との最適な戦い方を考える
選択肢を選べる…が、悪い結果にはならないようになっている安心感
徹夜で遊びたくなってしまうストーリー、キャラクター

<達成可能な目標設定>
レベルが上がるにつれて、敵のステータスが上がる。
少しずつ特技や呪文が増えて、いろいろな戦略を取れるようになる。
★(きっしー先生コメント)いっぺんに特技や呪文が増えるとプレイヤーが混乱します。獲得した特技や呪文を使いこなせるようになってから、次の特技や呪文を提供します。

<称賛の演出>
やたらNPCがほめてくれる(勇者様!!!みたいな)

残りの3要素も分析。

<即時フィードバック>
攻撃するとすぐに殴る。
最近のドラクエでは、手持無沙汰にならないように移動中もジャンプできたりする。

<成長の可視化>
言うまでもないレベルシステム
やりこみコンテンツでは少ないターン数で撃破して報酬を得る、など

<独自性の賞賛>
基本的に一本道なので、これは意外と少ない?
強敵に対して様々な戦略を取れるのはこれに該当する…のだろうか。
オンラインのドラゴンクエスト10では、独自の装備コーディネートや自宅のハウジングなど、それぞれが個性を出す仕組みが大量に用意されている。
★確かにオープンワールドのゲームと比べたら少ないですが、自分ならではの攻略法を見つけるのもドラクエの楽しみ方です。


身の回りのゲーミフィケーション


「回転寿司」「バイキング」の美味しいゲーミフィケーション要素とは!

◆ミッション2: 身近なゲーミフィケーションを見つけよう!

紹介されたのは、「回転寿司」「楽天市場買い周りキャンペーン」「バイキング」「テレビのクイズ番組」「SNS」などです。美味しいものが多い。

例えば、「回転寿司」を分析すると、
 <能動> 好きなネタが回ってくるのを待って選べる
 <達成> 積み上がるお皿
 <称賛> 一緒に食べる相手と「◯皿食べた!」と自慢しあったりすることが・・・

「バイキング」は、
 <能動的な参加> 食べるものを自由自在に選べる
 <達成可能な目標設定> 自分の胃袋…?そこまで多すぎるわけではないので、好きなものはなんとか食べれる
 <賞賛> 友達と行くと、「これ絶対元とったでしょ!!」というやりとりがあったりする


夫が自主的に掃除

汚れセンサーで汚れを数値化!


◆ファイナルミッション:「夫が自主的に掃除をやってくれるゲーミフィケーション!」
一人の受講者のかかえている問題にテーマをしぼりました。
 頼むと掃除をやってくれる夫。ほんとは自主的にやってほしい。ゲーミフィケーションで、夫が自主的に掃除をやりたくなるように出来ませんか?
という課題に、受講者たちが知恵を絞ります。1人づつ発表して他の人がアイデアの上乗せをします。

「クリーンSOS」
 部屋の汚れ方を可視化する仕組みを作っておく。(定点カメラとか…?)
部屋が汚れれば汚れるほど「汚れゲージ」がたまっていき、
掃除をしたあとに「掃除しました!」ボタンを押すと、減らした汚れゲージの値により家族内でポイントが貯まる。
汚れゲージの強さによって貯まるポイントも大きくなる。
→放置すればするほどポイントが貯まるが、誰かに取られるリスクもある。どこの時点で掃除をするかの心理戦に。
★数値化されると男性は気になるので有効だと思います。

<能動的な参加>
ゲージを様子見しながら、いつ参加するかを選べる。
<達成可能な目標設定>
「汚れゲージ」の変化量を参照するので、忙しいときは少しだけ掃除するだけでもメリットを得られる。
<称賛>
家族内でちょっといい顔をできる。

「ありがとうチケット」
 お掃除したことを伝えると、ありがとうの言葉とチケットがもらえる
 チケットがたまるとくじ引きできる
 ビール1本とか、ケーキ1つとか、お寿司ごちそうとか、好きなものがゲットできる

「お客さんを呼ぶ」
 能動 お客さんを呼ぶ
 達成 やることリスト
 称賛 友達が褒めてくれる、SNSに投稿


振返りは、協働することの楽しさ(認め合える仲間がいる)!


 最後の振返りは、こんな感想が共有されました。

◎ゲーミフィケーションの着想法
 ・身の回りはゲーミフィケーションにあふれている
 ・身の回りの事例をメモする
 ・問題解決の際にメモを参照して、流用できないか考える
 という仕組みがあるのはなるほどと思った。
◎ゲーミフィケーションの根幹は「面白い」。
 つまり、多くの人の意見を加えれば加えるほど質のよいものになる。

協働することの楽しさ(認め合える仲間がいる)
 アイデアを出す(独自性)
 認めてもらえる
 褒めてもらえる(称賛)
 アイデアを膨らましてもらえる

学んだこと:
 課題解決に使える!
面白かったこと:
 ひとつの課題に対して、それぞれのアプローチでアイディアが出てくるところがおもしろかったです。
 持ち寄ったアイディアをプラスしていくことが、より面白いアイディアになるのかなと思いました。

初級講座のポイントは、みんなでアイデアを出し合いそれをブラッシュアップしてより面白そうなゲーミフィケーションを考えることです。こんなワクワクするワークショップに参加したかったら、次回10月講座(10/13火入門、10/15木初級)でお待ちしています。

(関連記事)
9月のonlineゲーミフィケーション講座入門 開催報告
https://note.com/jgamifa/n/nf2c161ba2bf0
夏8月のonlineゲーミフィケーション講座初級 開催報告
https://note.com/jgamifa/n/n40b7b7404dde


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執筆:岸本 好弘(日本ゲーミフィケーション協会 代表賢者Lv98)
https://jgamifa.jp/

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