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働くをゲーム化する人事評価システム サンクスUP~3月勉強会報告

 こんにちは、ゲーミフィケーション賢者Lv98のきっしーです。 

 3月17日(木)19時半より、オンラインZoomにて、日本ゲーミフィケーション協会会員向けの月例勉強会を開催しました。テーマは「働くをゲーム化する人事評価システム~サンクスUP」、話す人は2月にこのテーマの書籍を発売した ざぶろーさん。参加6名で1時半ほどでした。

2月に、働くをゲーム化する人事評価システムの書籍が発売
https://note.com/jgamifa/n/n75e525ee51fe


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学校や会社で窮屈さを感じていた ざぶろーさんは、「REALITY IS BROKEN」(ジェイン・マクゴニガル著)の中の「社会をゲーム化する」という言葉にに感銘を受ける。
見渡すと、社会人の6割が会社の評価制度に不満を感じている。ならば自分たちで作ればよい。
優れたゲームと同じ、ゴール・ルール・フィードバック・自主性を取り入れて、会社をゲーム化することが出来れば、皆がワクワクして働ける。
360日応援。ビジョン、バリュー、ミッション。ゲーム化された評価制度をサンクスUPを提案している。

サンクスUPの研修は、「10年後この会社がどうなる」すてきな未来を考え、未来新聞を作るから始まる。
ほめシャワーを浴びせかけたり、他の人の意見に共感シールを貼ったり、マンダラチャートを共有することにより、チームの価値観を合わせていくのがチームビルディングである。

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ざぶろーさんの提案「ログインガチャ」。
時間切れで、アイデア出しまでは行けませんでしたが、面白そうです。

参加者より「今日の学び・印象に残ったこと

・学生時代、社会人の最初の方はざぶろーさんは無理ゲーだった。
出勤ガチャのアイディアはよい。朝からテンションが上がる。
魔物も仲間になりたそうにみている。が日本の優しい価値観に共感。
(モンスターのやられるシーンの違いマニアなのでやっつける部分に何かヒントがありそう)

・未来新聞は難しい会社もあった。
ファシリテーターは少し方向性を考えてもらい場を促進する。
褒めシャワーはとてもよい。学生さんでも効果があった。(他の組織では体に直接貼ってた)
サンクスUPファシリテーターも興味あります。
まずは自分のマンダラチャートを作ってみたい。
ゲーミフィケーション協会サンクスUPをやってみたい。

・社員のポジションとかで壁があったり、はたまたできることに幅があったりとなかなか会社の中では生きづらい雰囲気があると思う中での取り組みはためになることばかりでした。
会社に来ることが楽しみな取り組みを作っていくことは非常に大事なことだと思います。
未来新聞でこう見えてくるものがいろいろとあるのは会社の色みたいなものが見えてくるのは面白かったです。
きっとこのような考え方とか広まってくれたら多分イノベーションってのが生まれるんじゃないかって気がします。
そんな新しい会社の未来生まれるような空気感作って行きたくなりました。

・大変勉強になりました!
マンダラチャートはまず社員でやってみたいと思います!
アルバイトスタッフの研修体系はもう一度ストーリーテリング→ビジョンの共有と進められるように設計できるといいなーと思います。
デジタルで「出勤ガチャ=その日のランダムな目標設定」みたいなオンラインツールがあるといいなーと思っています。

・スライドも楽しく、センスを感じました。
全体的に学びが多かったのですが、特に、評価基準を作る目的は、価値観を合わせること。価値観に沿った行動ができているかどうかをみる、というのはなるほどなーと感じました。

・10年後の未来新聞作り、ほめシャワー、共感シールなど、研修にはワクワクする仕掛け作りが大事だと思いました。人の脳は「楽しいと思ったこと」には、最大限のパフォーマンスの発揮するそうです。


話した人の感想」

 みなさんが真剣にきいてくれてとても嬉しかったです。
質問もするどくかなり話し込んじゃいました。
アイデア出しの時間がなくなっちゃいましたね。
また話しましょう。


 以上の様に、たいへん有意義な勉強会でした。
ブラック企業、無理ゲー社会をゲーミフィケーションの力でハッピーに変えていきたいです。

次回は、4月勉強会 
タイトル:「次も通いたい!」と思えるフリースクールの仕組みを考えよう。
を開催予定です。
(おわり)

#jgamifa #gamification
#ゲーミフィケーション #ゲーム要素 #モチベーション #げみー
#日本ゲーミフィケーション協会 #サンクスUP #チームビルディング

執筆:岸本 好弘(日本ゲーミフィケーション協会 代表賢者Lv98)


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