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働くをゲーム化する人事評価システムの書籍が発売

 こんにちは、世界を神ゲーにするゲーミフィケーションの”きっしー”です。

日本でゲーミフィケーション導入が一番遅れているのが、会社ではないかと思っています。「仕事はツラいもの、楽しいなんてとんでもない。」という一部の考え方がいまだにあります。

「でも本当にそうでしょうか?」
仕事を楽しいと思えるものに変えられたら、本人はハッピーになれるし、会社の業績もあがるのでは。人間の脳は「楽しい」と認識したものには、フルパワーで挑みたくなるはずです。

そんな時、あるクラウドファンディングを知り、「これだ!」と共感し、少額ながら支援しました。これがこれです。1年前。

職場の人間関係が劇的に改善する研修「サンクスUP!」を書籍にして拡めたい!
https://camp-fire.jp/projects/view/381862

2022年2月、そのクラファンの書籍がめでたく出版されました。

サンクスUP! 働くをゲーム化する人事評価システム」(松山将三郎著、牧野出版)
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B9UP-%E5%83%8D%E3%81%8F%E3%82%92%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E8%A9%95%E4%BE%A1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0-%E6%9D%BE%E5%B1%B1%E5%B0%86%E4%B8%89%E9%83%8E/dp/4895002403

本の紹介は、

会社をゲームとして考えれば働き方がもっと楽しくなる! ?

人間の価値を決める人事評価制度を根本から見直し、わずか1日でビジョン・ミッション・バリュー、そしてキャリアアップを社員全員でつくる研修の方法を書いたのが本書です。
会社の理念や経営者の想いが評価基準づくりを通じて個人目標に落とし込むプロセスを研修の中で体系化していて、本書があれば誰でも再現できるようになっています。

著者はソーシャルゲームの設計者としての経験と、人生で二度のリストラ体験から、「人間が人間を評価する」現在の評価方法に疑問を感じ、「人間が人間の価値を見つけ承認する」減点なし加点のみの360度評価方法を考案。
上司と部下が対立し反省を促す査定・面談ではなく、一緒に寄り添ってアドバイスをする内省型1on1面談方法を確立しました。

個人目標では目標達成をビジュアル化した「マンダラチャート」を採用。
マンダラチャート認定講師でもある著者がシリコンバレー流の目標マネジメント手法OKRと融合させ、短期間で目標を達成して応援し合う方法を解説しています。

経営者、人事担当者、ファシリテーター必見の一冊です。

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 六本木にて、著者の松山将三郎さん(株式会社サンクスUP 代表)にお話をお聞きしました。

Q1. ゲーミフィケーションとの出会い・関りは?
⇒松山さん:
プロ野球ファミリースタジアム88のエディット機能でした。「パラメーターを割り振る」という概念を学び、どの能力にどこまで割り振るのかを考え、チーム能力のバランスとゲームバランスが見事に連動していることに小学生ながら感動したことを覚えています。気づいたら、実際のプレイ時間よりもエディット時間が長くなってましたね(笑)
当時セーブ機能がありませんでしたので毎回作り直しだったんですがそれでもエディットばかりやっていました。ゲームをデザインする楽しさ、きちんと作り込まれたゲームだからこそプレイが楽しい。それは人事評価制度でも同じだと思います。
※補足 プロ野球ファミリースタジアム88は私が作りました。

Q3. 書籍化のきっかけは?
⇒松山さん:
もともと企業向けにやっていた「サンクスUP!」という研修を何人かのファシリテーターとチームを組んでやろうとしたとき「マニュアルがほしい!」と言われたのがきっかけでした。
そのため売ることは考えていませんでしたがどうせなら一生に一度は書籍を出版しようと知り合いの編集者さんに相談しました。

Q4. 書籍化で苦労したことは?
⇒松山さん:
苦労だらけでした笑。 もともとが司会進行マニュアルというPowerPointデータだったのですが、そのままでは書籍の原稿にできないということで、セリフ・キャラ・図・写真・文章に全部分解して再構築するというとても面倒な作業をせざるを得ない感じになりました。そのせいで当初お願いしていたデザイナーさんが途中で断ってきたり、なかなか思うように進まなかったり、パワポの段階ではなかった誤字・差し替えミスが生じたり・・・。やっぱり苦労だらけでした。笑

Q4. 書籍化で工夫したことは?
⇒松山さん:
ファシリテーターとしてやってもらうためのマニュアルですので大きい本にわかりやすく書くというのを工夫しました。あとは事例を豊富に入れることでより工夫できるようにしました。

Q5. このサービス(書籍)の評判はいかがですか?
⇒松山さん:
ファシリテーターさんのためのマニュアル本でしたのでまさかAmazon「人事・労務管理」カテゴリで1位をとれるとは思っていませんでした。読むと「こんなに書けるなんてすごいね!」って言ってくださるのですが、ファシリテーションをやってみる人が増えるかどうか、やってみたくなるかどうかが重要だと考えています。その点ではありがたいことにファシリテーター養成講座への問い合わせが増えたので良かったのではないかと思っています。

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Q6. 今後予定しているゲーミフィケーション要素の入ったサービスはありますか?
⇒松山さん:
今後はどんどんシステム化してオンラインで展開していきたいと思います。見るだけでやりたくなるような仕掛けを会社の人事システムに入れて働くをゲーム化することが私の使命です。そのためにきっしー先生にご指導いただきたいと思っています!

 はい。お手伝いさせて頂きます。松山さんは、日本ゲーミフィケーション協会協会の会員にもなってくださいました。日本の会社へのゲーミフィケーション導入を進めて、「日本の会社を神ゲーに」にしましょう。
(おわり)

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