年末年始にも大活躍!シェフコレについてご紹介します!
こんにちは!
日本フードデリバリー株式会社、人事部の國井です。
今回は弊社が展開している、ケータリングやオードブルのプラットフォームサービス、シェフコレをご紹介します。
サイト仕様についての項目は制作チームの斎藤さん、これからの展望についての項目は代表の石川さんにインタビューしました!
■サービス概要
ケータリングやオードブルなどご希望の場所にお届けできるパーティー料理の専門サイトです。
そもそも、ケータリングとオードブルってなんだろう?と知らない方にご説明させていただきます。人によってとらえ方が異なってくるので、今回はシェフコレに即した説明をしていきます。
オードブル→料理のみのデリバリー
みなさんもよくお家にデリバリーしますよね!
一般宅のデリバリーと違い、人数が多い規模(イベントなど)に使われるサービスです。
ケータリング→配膳やドリンクの提供など、サービス担当員がアサインされるもの。
結婚式を想像すると分かりやすいかと思います。
テーブルの上に料理をセッティングして、ドリンクも作ってくれるような空間づくりからサービスまで、まるごとお任せしているイメージです。
シェフコレでは、社内イベントなどで気軽に利用できる格安オードブルから、ブランドレセプションなど豪華なシーンでも活用いただけるハイクラスなケータリングまで幅広くご用意しております。
場所×ジャンル×値段からプランを検索したり、事例・口コミやランキングから今人気の店舗を見つける事ができます。
エリア:首都圏
店舗数:70店舗、500プラン以上
■使われているシーンや、お客さまについて
価格帯 :500円~10,000円/人
得意シーン:懇親会、レセプション、記念日など
直近だと、内定式後の懇親会やコロナウイルスに配慮した少人数に特化した記念日やイベントごとのシーンが多く見られます。
■サービスの歴史
石川:
シェフコレは日本初のケータリング専門サイト「くるめしケータリング」の後継サービスとして2015年に誕生しました。
それまではオードブルやケータリングなどパーティー料理を探すには、検索エンジンでお店を探し、一つずつのサイトを見てプランを比較しなければいけませんでした。さらに予約したい日程が空いているかどうかを、問い合わせをして確認しないとオーダーが出来ませんでした。
そのような課題を解消するためにシェフコレで目指した体験は大きく3つあります。
一つ目は「ノーストレスな体験」です。
日付や予算、シーンを選択すると希望に沿ったプランが表示され、web上でオーダーまで完結可能なシームレスな体験により、ユーザーへのストレスを軽減させることに取り組みました。
二つ目は「失敗しない体験」です。
パーティー料理を頼んでこんなはずじゃなかった!という体験って想像をするだけで悲しくなりますよね、、、
こんな体験を避けれるようにレビューの機能を強化し、その店舗やプランの実際に発注した人の料理の写真やコメント、評価を閲覧できるようにしました。
今では3,300件以上のレビューをユーザーから投稿していただいており、店舗に改善を促し、他のユーザーの失敗体験を減らすことに成功しています。
最後の三つ目は「想像以上の体験」です。
パーティーを最大限に楽しんでほしいという思いから、今までケータリングやオードブルを提供していなかった店舗の方と新しいプランの開発を共に行いました。
「俺のフレンチ」「Äta」「イルバンビーノ」など人気レストランの味をパーティー料理としてお届けできるようになり、これらのコンセプトもあって今では多くのユーザーや店舗の皆様から賛同を得ることができました。
コロナ禍の影響で一時期は利用者が大幅に減っている状況でしたが、現在では既にコロナ前の需要を越えるオーダーをいただいており、サービス全体のアップデートをさらに行なっていく予定です。
■サイト仕様変更について
UI/UXの違いとどのように変更したのですか?
斎藤:実は現状はリニューアルの途中で、まだアップデートできていない画面がほとんどなんです。シェフコレは年末の時期が1年のうちで最も繁忙な時期となるため、システムのコアな部分に関わるアップデートは避けて、一段落した年明けから段階的に主要画面をアップデートしていく予定です。ユーザーが辿る、プラン検索→プラン確定→レジといった主導線を中心にアップデートしていく予定です。
課題はありますか?
斎藤:
■商品の多様性への対応
シェフコレには注文可能となる最低注文金額の設定が店舗ごとに定められています。現在のシステムでは、単純にプラン料金×人数で判定されており、オプションやドリンクサービス等を含めた金額で判定されるシステムが必要となります。
以前は商品も少なく、シンプルな計算なので問題なかったのですが、店舗が増え、商品の多様化が進む中で、よりユーザー毎の希望に沿った注文方法が必要になってきました。現在はオペレーターにお問い合わせいただければユーザーニーズに応じたご注文内容を柔軟に対応できているのですが、システムでも、同じユーザー体験ができるようなUI/UXデザインが必要性が高まってきました。
■残念な体験のフォロー
シェフコレでは配送の問題から、どうしても一部のユーザーのご希望に添えない機会もでてきてしまいます。配送可否の条件としてはエリアや日時、人数によってご注文金額設定が決まります。せっかく注文したい店舗やプランを見つけて注文内容も吟味して決めたとしても、いざ注文画面で、エリア等の条件に合わずに注文ができないといった残念なケースがあります。こうした残念なユーザー体験も、なるべく早い段階で、注文の可否に気付くことができるように、ユーザーに優しい導線を見直しています。
■UIデザインの統一
リニューアルを着手したのは2年前でしたが、コロナの影響でユーザーニーズが落ち込み、一時プロジェクトをストップしました。トップページやレジ画面もまだ回収できてないのが現状で、新旧のデザインが入り混じったままのデザインでした。細かい部分の統一性が無い状態だったため、「早く塗り替えてサイトとしてのUIデザインを統一しないと」と焦りがあります。笑
私が入る前は社内にデザイナーがいなかったのですが、徐々に増えたことで、デザインのガイドライン化や改善サイクルを作っていけるようになりました。このサイトはまだまだUX/UIデザインを高めていける伸びしろが大きいと確信していますので、徐々に進めていけたらいいなと思っています。
斎藤さんが大事にしていること
斎藤:
シェフコレに限らず、多くのプロダクトにおいて、作り手が便利だと思って実装された機能とユーザーが望む機能とは決して一致しないということです。ユーザーが何を感じて、何を求めているかという部分に耳を傾けながら、本当に必要とされているかたちを創造することがUXデザインなので、できるだけユーザーの意見を聞く機会を作りたいと思っています。
SEO等のデータからどの画面の離脱率が高いなどといったデータでわかる結果はありますが、「なぜ」そうなっているかといった理由まではわかりません。シェフコレでは口コミによるお客様の声から、使い方に関する貴重なご意見もいただくことがありますが、よりユーザーのインサイトに迫れるような仕組みを今後構築していけたらと考えています。
■これからの展望
石川:
パーティ料理の専門サイトは日本では数少なく、オードブルやケータリングを探すなら「シェフコレ」という第一の選択肢になるということを目指しています。
会社や団体の集まりで複数人で食事をする方法として、レストランやホテルなど手軽に実施する方法もありますが、一方で自分達の好きな場所やパーティーをカスタマイズしたい場合には「ケータリング」という方法がピッタリです。
これらの選択肢があるという啓蒙活動にも力を入れていきながら、先ほど述べた「ノーストレス」にパーティー料理を探し「失敗しない」ということを担保し「想像以上だった」とゲストから褒めてもらえる。そんな体験を利用者の方々に提供していくことで、日本のパーティー文化の醸成に貢献していきたいと考えています。
コロナ禍によって多大な影響を受けている飲食店やレストランの新しい販売チャネルとして活用していただけるように、ケータリングを始めるためのノウハウやデータを店舗の方々に提供していくことも重要なミッションだと思っていますし、それによってユーザーの方々が新しいパーティー体験をできる世界が生み出せるように尽力していきます。
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