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MacbookにしてQOLが上がった4個のこと

Macbookを持つことに憧れてはや10数年。

その憧れを叶えてから、10日ほど経ちました。


まだMacbookユーザーになって1ヶ月も経ってはいませんが、10日程度でも目に見えて生活に変化が現れているので、この記事にそのあたりをまとめておきたいなと思いました。


QOL爆上がりポイント

観る/観ない動画の取捨選択

僕はYouTubeをよく観たり、作業の時のお供にしたりしているのですが。
Macbookに替えてから、ダラダラと動画を見続けちゃうことがなくなりました。

「この動画、観たいな」と思うものがあったら集中してそれを観て、終わったら何か他のことをやる。

この変化が生じた理由はひとえに、先代のノートパソコンが古かったことにあるのでしょう。

10年選手で、11年目に突入するというあたりで起動してくれなくなった長寿さん。
頑張ってくれてはいましたが、起動には3〜5分レベルで時間がかかり、さらにはログイン後に2〜3分待ち、Googleを開いて起動を待ち……と果てしない待ち時間の末にようやく指示が通るような動作でした。

だからこそ「パソコンが使える状態になった!」というのが貴重に思えて、なかなか画面の前から離れられない現象が起きてしまっていたのでしょう。

一度パソコンをつけると、もうほとんどつけっぱなしでありとあらゆることをやっていました。YouTube観て、文章書いて、あれも、これも……。

「せっかく起動しているから、勿体無い」の謎精神で、「絶対観たい動画」よりはちょっと優先順位の低い「流し見できればいいな」くらいの動画もだだ流し。
結果気が散っていたこともあるし、作業効率が落ちる時間帯もあっただろうな……と回想しています。

休憩→作業へのスムーズなスイッチ

僕は発達障害の特性もあって、「移行」と呼ばれることが苦手です。

移行。それは「ある作業」から「別の作業」へ移ること。

テレビゲームから夕食とか、お風呂に入ったらなかなか出られないとか。

いちど何かを始めてしまうと過集中を発揮してものすごく集中してしまい、「やめる」ことが難しいのです。

けれどもMacbookを使い始めた結果、「休憩→作業再開」への移行が若干スムーズになりました。

僕は執筆に疲れたら動画を見て休憩とすることが割とあります。
けれども移行が苦手なせいで、気づくとダラダラと動画を垂れ流していることも、以前はしばしば。
気持ちもなかなか作業再開に向かず、結局そのまま数時間が経過……もしていました。

今は、比較的早い段階で作業再開が可能になりました。Macbookすごい。

何よりアプリの起動と終了が早いので、「気が散ったらいつでも戻ってこられる」という安心感が移行を容易にさせているのかもしれません。
逆に休憩中でも、何か文章が浮かんだらすぐに執筆を再開したり、ちょっとだけメモしてまた動画視聴に戻る、というスイッチも簡単ですしね。

身軽にあれこれできるというのはありがたいことです。

原稿執筆が楽すぎる……!

これはMacbookを買ってから気づいた衝撃的性能だったのですが、文字を入力したら自動で変換してくれるんですね!?

Windowsだと、「キーボードで入力→スペースキーを押して変換→希望通りの変換だったらエンターキー」という動作が必要だったじゃないですか。

Macってめちゃくちゃ賢くて、入力した時点でごく一般的な変換をやってくれるんですよ。Mac使ったことのない方にうまく説明するのが今下手かもしれないのですが……。

イメージとしては、iPhoneに音声入力したときみたいな?


強いてひとつ難点を挙げるとすれば、なんでも変換してくれちゃうので、小説を書く上でわざとひらがなで書きたい言葉とかは、手動でひらがな変換に直さなければなりません。でも、それくらいですかね。

自動とはいえ、今のところ誤変換がものすごく少ないので、文章作成におけるストレスがとっても減りました。
というか自動変換に出会うまで、「変換する」という動作と「出てきた変換が正しいかどうか瞬時に判断してエンターキーを押す」という動作にどれだけリソースを割いていたのかに自覚的になってしまいました。もうWindowsには戻れないかも。

起動の早さも手伝って、文章を書くのがとっても楽しいです。
noteの更新頻度も上げたいな、なんてぼんやり思っています。

新しいことに挑戦する意欲がめちゃアップ

パソコンのOSが変わると、使えるペイントソフトの種類も変わってしまいます。というか変えました。

できることは同じでも、ソフトごとにボタンの位置や操作が変わってくると思うので、イチから勉強しなおしです。YouTubeにお世話になっています。

僕はGoogleさんに「絵を描く人」だと認識されたのか、最近YouTubeで流れてくる広告がイラストレーターの募集だったり、フォトショップだったりします。あ、趣味なだけです笑


それにMacに元々入っているアプリたちも、知っているのはガレージバンドくらいなのでひとつひとつ検索して、どんなことができるアプリなのか、Macとはどういう使い方ができるのか、その未知の可能性を勉強していました。

いろんなことができる余地がある、その土台(アプリ)は整っていると思うと、「じゃあちょっとやってみようかな」と身軽な気持ちでチャレンジできるもの。Macには未知への挑戦を支えてくれる大きなクッション的ムードがあると思いました。


高性能ワープロにしたくない

そもそも僕がMacbookに憧れたきっかけは、洗練された見た目でした。

当時の僕は小中学生とかで、パソコンのスペックとか、OSってなんのことだとか、メモリだHDだ、何にもわかっていませんでした。

ただただMacの見た目がカッコよくて、「あれを使ってみたい!」一心だったのです。

当時の僕がパソコンでやっていたことといえば、小説を書くこととネットサーフィン、それからソリティア笑。

今もソリティア以外はあまり変わってない……と言ってしまえばそうなのですが、変わったこともあります。

パソコンの知識がちょっと増えました。
あとAppleが好きすぎて、「Apple」とか「ジョブズ」とか書いてある本を端から読みまくった時期を経ました。

だからこそますますMacが好きになったし、Macのすごさを以前よりは理解しているつもりです。

今の僕が念願のMacを手に入れてやっていることといえば、文章を書くこととネットサーフィンと動画を観ることですが、せっかくMacを所有したわけなので、「だって、Macユーザーだし」を合言葉に、どんどんMacの性能を活かして新しいことに挑戦していきたいな! と意気込んではいます。

だって、このままだと僕のMacはただの高性能ワープロなのですもの。
勿体無いし、なんだかMacに悪いじゃないですか……!


元来腰の重い僕は、「新しいことに挑戦する」「新しいモノの使い方を覚える」ことなどに消極的です。

その腰の重さを「だって、Macユーザーだし」で吹き飛ばしていきたい、君を高性能ワープロで終わらせないからな!!!!!! と決意する毎日です。


Macにはクリエイティブへの土台のみならず、「クリエイティブになる土台」を整える機能から搭載されているのかもしれません。(違)




ご一読ありがとうございました。


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