「自分らしさ」が希薄だと感じる人は、実は何者にでもなれるのではないか。
「自分軸で生きる」と言われたり、「自分らしさ」が取り上げられたり。
他の誰とも違う、独特で確固とした自己を持っていることが「良い」「素晴らしい」こととする雰囲気がある気がする。
もちろん自分のやりたいこと、食べたいもの、行きたい場所、着たい服等々が定まっているのは素敵なことだと思う。
しかしだからといって「自分がない」「自分らしさって、なんだろう?」と思っている人は劣っていてダメなのだろうか?
僕は、そうは思わない。
擬態して生きる人々少し僕の話を書く。
僕は「子ど