Jessica

32歳、都内で働いています。現在妊娠10ヶ月。機嫌よく過ごしたい。アイコンはあままつ様…

Jessica

32歳、都内で働いています。現在妊娠10ヶ月。機嫌よく過ごしたい。アイコンはあままつ様(https://ama-mt.tumblr.com)

マガジン

最近の記事

子へ。まだ腹の中にいる子へ。

子へ。 まだ腹の中にいる子へ。 あなたの父の話を書きます。 あなたの父は、あなたについて「気持ちよく暮らして欲しい」という。 これは私に対してもで、彼の愛だということ、わかる? 生きていくということはとにかく「不快」「不自由」「苦しみ」「つらさ」「悲しみ」が多くて、生きていることそのものが不自然なのだと思うときがたくさんたくさんたくさんある。 けれどそれを少しでも減らしてあげたい、というのが彼の気持ちです。 「幸せにする」はちょっとばかし傲慢だと思う彼は、少しでも「生きる

    • 母の生のむなしさ

      こんなこと書くと不謹慎だけどほんとのことだし私の感情だから書いちゃうけど、母が死んでいてよかったな、と感じることが妊娠してから増えた。 最も多いのは、病院や役所などで聞かれる「産んだあとの子育てについて」の場面。 「ご実家は〇〇なのね〜ってことはそれなりに近いし、ママ(※私のこと)のご両親が手伝いに来てくれたりするのかな???」 「いえ、私の母はすでに死んでますし、父は昔気質で子育ての戦力にならないと自覚してるのでそちらの助けはありません(ほんとのところ、父に妊娠の話はして

      • 39週1日、徒然

        へその中にほくろがあって、それはコンプレックスの一つなんだけど妊娠でへそが裏返り?、完全にほくろが外に出ている。 それを見た夫が、かわいいかわいいというので、このひとはほんとに私のことが好きなんだと思う。へその中のほくろが外に出るなんて、そんなこと思いもしなかった。 ***** 脚の付け根が痛いのだが、左側ばかりがしんどい。 腰も左側が痛い。生理痛も大概左側が痛いのだけど、付け根については子の体が左側にあるからなんだろうか。 ここ3日ぐらいは歩けない、立てないようなほどの

        • アラサーの部屋着/家事着のファイナルアンサー

          妊娠に伴い、3月から在宅勤務だったのですが(現在、産休中)、家にいる時間が増え、それに伴って急務となったのが「部屋着/家事着/ルームウェア」の更新!である。 1.いきなり結論だけど、これが部屋着/家事着のファイナルアンサーです。gelato pique / ジェラートピケ 温泉ガーゼストライプシャツドレス なぜこれがファイナルアンサーなのかについて、書いていきます! 2.書いている人はこんなひと・32歳(結婚して10年以上) ・現在妊娠9ヶ月。妊娠前から服を買うときはM

        子へ。まだ腹の中にいる子へ。

        マガジン

        • 料理
          1本

        記事

          厄介さ、あるいは「厄介な方の性」

          「前回って性別言ってないよね?聞きますか?」と言われたのが不意打ちすぎて、「え、でも背中側向いてるし、わかんないですよね?」と瞬間、なんとなく逃げようとしてしまった。けれど続けて「わかるなら、お願いします」。 「たしかに向こう向いちゃってるけどね、これね、たぶん…ついてない、と思うんですよね。女の子だと思いますよ」「あ、女の子」「うん、女の子」「ほー、女の子」 エコーのとき、いつも体をひねって顔もなにもよく見せてくれない我が子はどうやら「女の子」らしい。 といっても、「今の

          厄介さ、あるいは「厄介な方の性」

          16週4日。「安定期の妊婦」になりました。

          ※2020年4月に他SNSで書いたものの加筆修正したものです。 今日は妊婦検診でした。お腹の子は元気です。 世間一般にいう「安定期」とは16週以降のことだそう。ということで私も「安定期の妊婦」になりました。妊娠に「安定」もなにもないんだけど、ま、ね。 3月頭から自宅待機やら在宅勤務やらになったんだけど、夫もテレワークになったのでもう1ヶ月以上かな?ずっと二人で過ごす毎日。 こんな時だから、出産まで無事で過ごせるかな?とかいろんな心配がある。妊婦検診も平常時とは違うし、夫

          16週4日。「安定期の妊婦」になりました。

          2度目の妊娠

          ※2020年2月に他SNSで書いたものの加筆修正したものです。 6週目って結局何もできない。 時間が経つのを待つだけ。 「ゆっくり、慎重にみていこうね」と言われて、喜ばないように釘を刺されたような気持ちになったり。 そんなことしなくても、私は全然浮かれてないよ。 検査薬で反応したことも、ぼんやりと胎嚢が見えたことにも浮かれてない。気持ちが浮上することなんかない。 ただ恐怖と不安と心配だけがある。 ただ時間が過ぎるのを待つだけ。 前の子は生まれてくる気分じゃなかったみ

          2度目の妊娠

          稽留流産の手術の記録。

          ※2019年10月に他SNSで書いたものの加筆修正したものです。 22日、シャワーを浴びて16時に病院。 個室に通される。パジャマに着替え、処置室へ。明日に向けての前処置。子宮口を広げるために、水分を吸って膨らむものを突っ込む。この処置が一番痛かった。「いたいーいたいよーーー」とうなり、足は閉じようとし、涙は出る。 這うように部屋に戻り横になる。夫に付き添ってもらう。面会時間は20時までとのこと。痛みで苦しい。つらい。何を喋ったのか記憶もない。薬をもらおうとして、いま飲む

          稽留流産の手術の記録。

          妊娠して、流産する話。

          ※2019年10月に他SNSで書いたものの転載です。 8月の末に「あれ?」となって、反応出ない妊娠検査薬何日も試して、やっと線が出たから病院に行ってそれでもまた反応薄いし何にも見えないからまた来週ねって言われてどきどきしながら過ごしてやっと胎嚢見えて次は心拍が確認できれば確定だねって言われてまたどきどきしながら過ごして心拍無事に確認できて母子手帳もらってきてつわりひどいから会社に報告してそれで通勤遅らせてもらえるように書類書いてもらう準備して初めての妊婦健診、血液検査して採

          妊娠して、流産する話。