難しいナゾナゾ

ここでナゾナゾ〜

男三人
酒も深まった深夜
三男がぶっ込む

超貧困国に寄付するとしたら
食べ物
教育
どっち?

親父が
どっちも!
というが

弟がどちらか一つしか駄目〜
と切り返す

うーん(+_+)
食べ物かな〜

とアッパと俺が答えをひねり出すと

僕もそうなんだよねとスヤがいう

弟は続ける

この前カード会社からの郵便物で寄付のお願いが来たんだ

プランはこんな感じ

3000円は食べ物を送る
5000円は教科書を送る
8000円は医療のため

なんだけどさ

二人はどう思う?

どうって?

コレって順番逆だと思うんだよね

むしろ10000円食べ物送るプランはないの?って思ったんだよね
とのこと

うーむ
なるほどー

弟はゴミ袋もってたち校通った程
勉強は出来なかったけど
家族で一番感性で行動をするタイプ

兄貴はそれ以上にねじれたピュア

次男の俺はSUPERサイコパス

でも全員
執事の精神がある

主役になりたいのでなく
出来れば謙虚に
事を執り成したいのである

振り返れば
家庭の中にいつも
議論する場があった

何が正しくて
何が間違いなのか

私達はいつも
議論する家族だった

議論じゃないな
衝突か

いや
事故か

答えなど無いが
俺たちはそれをずっと続けている

そして
当たり前だけど
ここの出なんだと再確認

小さい頃
議論の余地もない
虐待のような教育や
畏怖の念は

どの時代でも通用する哲学を
言葉ではなくフィジカルで刷り込まれた

諏訪大社ので店で
母が
綿飴を買ってあげようか?と

トンチンカンなことをいうなあとおもったら

昔本当に貧乏で
何も買ってあげられなかったからとゆー

その晩
弟と
綿飴なんかよりイイモノもらったよなって話になった

ナゾナゾは難しい


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