【#18】旅行での英会話あれこれ
皆さん、こんにちは!
世界を元気にする英会話コーチ、MJです。
今日は海外旅行が好きな人には必須能力である英会話について書いていきます。
近年観光地としての日本の人気が急激に上がってきて、東京や大阪、京都などの観光地では街中どこでも外国の人で溢れていますね。
困っている外国の人を見かけたり、道やバーで外国の人に話しかけられたと言う経験をされた方も多いと思います。
しかし、その場合助けてあげられる人は日本にどれぐらい居るでしょうか?
多くの人が外国人とのコミュニケーションから逃げるという判断をするのではないでしょうか。
しかし!せっかく日本に旅行に来たのだから、日本の現地の人と話をしてみたいと言う旅行者も意外と多いのです。
では日本は何故世界の中でも特に英会話後進国なのか?
理由1
そもそも学校で英語を習う目的はテストに受かる為だけであって、英語を話せるようになることは目的ではないから。
英語が話せなくても日常生活には全く支障はないですよね。
理由2
英会話の勉強法が分からないから。
英会話と言ってもどの教材でどのような順番で勉強をしたら良いのか、さっぱり分からないと言う人も多いと思います。
範囲が広すぎて逆にどこから手を付ければ良いのか分からない状態ですね。
塾や教材に高額な学費を払ったにも関わらず、全く上達しなかったと言う人も多いのではないでしょうか。
理由3
間違えてはいけない!!と言うメンタルブロック
外国人と会話をする時に正しく話さないとバカにされるのではないか?とか現在形、過去形、前置詞、、、などなど色々考えながら話していたら、会話がスムーズにいきません。
最初のうちは細かい部分は間違えても、意味が通じたらそれでOKです!
まず堂々と話してみることです。
すると意外と意味が通じたりします。
理由4
声が小さい。
周りに聞かれたら恥ずかしいとか、この人に変な目で見られたらどうしようとか、慣れないうちは誰しもが思うはずです。
しかしカタカナ英語でも堂々とゆっくりと大きい声で言ってみると、意外と通じます。
アメリカの南部にはメキシコ系の移民の人が多いのですが、皆すごいカタカナ英語です。でもアメリカ人にはしっかり通じています。
理由5
留学と言う絶好の上達の機会を生かせない。
留学に行ったからと言って全員が全員、英語が話せるようになって帰ってくる訳ではありません。
スラスラ話せるようになるのは全体の2割にも満たないです。
いくら学校の勉強を頑張ったとしても、会話の練習をしないと会話が出来るようにはならないのです。
10年居てもギリギリ挨拶ぐらいしか出来ずに帰国する人も居れば、半年ぐらいでかなり上達する人も居ます。
どれだけ英語の環境に身を置けるかが結果を大きく分けます。
何百万円も何千万円も使って、何年も住んだのにも関わらず現地の人とはほぼ接することなく、言葉も話せないまま帰国する人は実は多いのです。
いかがでしたか?
日本に住みながら英会話をマスターするのは到底不可能だと思えて来ましたか??(笑)
ここで僕が伝えたいのは、英語を完璧に話そうとしなくても良い!と言うことです。
そもそも完璧な英語の定義自体が曖昧なのです。
現在英語を公用語としている場所は世界に58か国、21地域もあります。
アジアだけ見てもフィリピン、インド、香港では英語は公用語です。
マレーシアでもインドネシアでも英語はかなり通じます。
インドは本来の言語であるヒンズー語の方言が強すぎるので地域ごとに言語が違います。その為インド人同士が英語で会話していることは良くあります。
しかし、インドの英語はインドの英語です。インドの方言英語と言った感じです。
フィリピンの人もフィリピン独特の英語を使います。
本来英語圏の国であるUKやアメリカ、ニュージーランドやオーストラリアでも地域によってはかなり言葉が違ってきます。
58の国と21の地域が英語を使っていますが、その国や地域ごとに違う英語を使っています。
同じ英語でも国の数だけ種類があると言っても大げさではありません。
結局、日本人が話す英語はジャパニーズ・イングリッシュと言う立派な一つの英語のジャンルなのではないかと思った訳です。
僕は世界の27の国と地域を旅してきたのですが、どこの国でも基本的に英語は通じました。
英語が通じない場合でも笑顔と元気でどうにかなります(笑)
今の時代は携帯電話一つで何でも調べられて、英会話を練習する方法もかなり多くあります。
しかし、教材選びややり方を間違えるととんでもない時間とお金のロスになり兼ねません。
英会話の勉強方で分からないことがあれば遠慮なくコメントくださいね(笑)
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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