色彩のデザイン 松田 豊著 1995年
色彩の仕事をするなら、この本は必ず読むように!と20代のころ、色彩学会の大先輩に言われました。これを読まないと講義に出れないとか。。
確かに多岐にわたり色彩に関して書いてあります。デザイン、アパレル、インテイリア、配色、流行色、感情と効果などなど。
見事に??オール白黒です。
1990年代までは色彩に関する本はほぼ男性が書き、カラーページは僅かまたは無し。
学術的で難しい分野と思えるような書籍がほとんどです。というか、色彩ッて、本当はそういうものなんですが、2000年代から一気に女性が増え、お洒落な分野と思われるような書籍がどんどん発行されたんですよね~。
松田先生のこの本は固いですが、この内容を知らないと専門家とは呼べません、と言われていた先輩の言葉、今でも深く頷けます。
色彩のデザイン 松田 豊 著 朝倉書店 1995年発行
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