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あなたの強みを色にしてみる

「強み」って、ここ数年よく耳にしませんか?あなたの強みは何ですか?あなたの強み発見!などなど、キャリアアップセミナーなんかでもよく使われれる言葉です。かくいう私も「強み」をテーマにしたセミナーを開催し、予想以上に受講希望者が集まり、正直驚いた経験があります。実は多くの人が自分の強みに気づけずにいて、そして、気づきたい、知りたいと思っているんですよね。
または、自分には強みなんてあるのか?と消極的な考えを持っていたり・・・。これって日本の学校教育や日本の国民性にも関係していると思います。

大学で教鞭をとって15年、年々自己肯定感の低い学生が増えて行くように感じています。情報が多い中、見た目は可愛い、お洒落でカッコいい学生ばかりですが、内面には自信の無さが蔓延し、若者特有の根拠の無い自信を持って、世界制覇!なんて声高に叫ぶ学生はとんと見なくなりました。(バブル期の大学生だった私の周りには当時、たくさんいたのですが😅)

「強み」は強靭な体力があるとか、社交性抜群でコミュニケーションが得意とかに限らず、自分の個性や好きなことを見つけるだけで十分なんです。「強み」という言葉が強いので、財力とか人脈とか、頭脳明晰でなければ、とか誤解されがちですよね。

自分のことをもっと知る、もっと自分の能力に気づく、やってみたら出来た!その出来たという基準も世界標準とかじゃないんです。自分の中での満足でもOK!世界的に有名な人を誰もが支持するわけでなく、世界的だから誰よりも幸せとも限らず、地下アイドルと呼ばれる人達もアイドル当人、応援するファンも規模に関係なく幸せなはず。自分の中で自分を否定ないしことから始めてみてはどうでしょうか?

強みがわかったら、それを言葉にして、言葉だけでは伝わらないなら、それを可視化する、見てすぐわかるように色にしてみませんか?そこから自分の強みがもっとクローズアップされ(自分の中で)自信に変わるはずです。

物理的検知から人に似合う色を診断することも出来、その色を身につけて自信を持つのも一つの手です。
でも、他にもあります、あなたの好きな言葉を色に変えて、名刺に入れたり、ホームページに配色したり、小物の色を変えたり。あなたが自信を持てるカテゴリーや趣味でも良いです、色に変えてみてください。
言葉のままにせず、色に変えると可視化され、誰からも気づいてもらえます。話さなくても見た目で感じとってもらうんです、色に頼る。
どうでしょう?あなたの強みを表す色、探してみましょう^ ^

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