プノンペンに行く方必見、カンボジアの交通手段まとめ&超便利なアプリ紹介
こんにちは!JCI LABのインターン生、まるこです。
今回は、私のプノンペン旅行記第2弾!!
前回記事では、プノンペンのショッピング事情についてレポートしました。
今回は、意外と知っておかないと困る移動手段・交通事情についてです。
記事後半では空港から市内への移動方法をまとめているので、よければ参考にしてくださいね。
私の10日間のカンボジア滞在経験をもとに、最新の情報をお伝えしていきます^^
カンボジアの都市部の交通
カンボジアの首都・プノンペンは、人口が集中しており、交通量も非常に多いです。
カンボジアと聞いて赤土を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますが、
めちゃくちゃ綺麗に舗装された道路があります。
7,8年前にシェムリアップを訪れた時はまだガタガタだったような…
場所が違うということもあるかもしれませんが、カンボジアの発展を実感させられましたね。
現地の方に聞いてみると、コロナ禍の間に道路舗装など交通インフラの整備が進んだそう。
少し細めの道に入ると大通りほど新しい道路ではなくなりますが、日本と同じくらい綺麗です。
ただ日本でもそうですが、歩道がない場所もあり、カンボジアでは交通ルールの確立・遵守が浸透しきっていない分、歩くときは周囲への注意が必要になります。
主な移動手段
①トゥクトゥク:安い、楽しい、意外と便利
そこらじゅうにある、観光客がよく使う乗り物。
後ほど紹介するGrabというアプリを使うと、すごくスムーズに乗れます👍
多くは、詰めて座って3人乗りくらい。体の大きい方だと2人がちょうどいいです。
見ての通りすごくオープンな車体で、風が気持ちいいです。
旅行客としては、アトラクションに乗っているみたいで楽しい^^
雨の日は写真上部に巻かれてあるビニールシートが降ろされます。
注意点としては、窓?全開で普通に車道を走るので、排気ガスをもろに浴びる時もあります。マスクを用意しておくと良かったです。
また、外からひったくりに遭うこともあるようなので、荷物はできるだけ内側の方に置くと良いと思います。
②タクシー:日本とほぼ変わらない、快適
カンボジアにも、日本のタクシーと同じようなタクシーがあります。
私は安くて楽しいトゥクトゥクばかり乗っていたので使ったことがないのですが、以下のような場合にはタクシーの方が適しています。
荷物が多い時:トゥクトゥクは小さくトランクなどはないので、2人以上で乗ると大きな荷物を乗せることができません。
暑い時:トゥクトゥクは風は入ってきますが、日中暑い時は体力を削がれてしまうかもしれません。
③バス:現地の方々の足
プノンペンでは、日本と中国の援助によるバスが市内を走っています。
料金は、1回一律1,500リエル。どこまで行っても60円くらいですね、安いです。
JCI LABのカンボジア人スタッフによると、現地の方はバスを使う人が多いそう。
渋滞にはまると遅れるのであまり便利とは言えないみたいですが、涼しくて快適そうですしとってもお得なので、一度くらい乗ってみたいですね。
プノンペンでバスに乗る方は↓のアプリをダウンロードしておきましょう。ルート検索ができたりバスが来る時間がわかります。
ダウンロード必須の配車アプリ : GrabとMove by LM CAR
Grab(グラブ)
上記で紹介したトゥクトゥクやタクシーを利用する際にあると超便利、いや、使わない理由がないのが、Grab(グラブ)という配車アプリです。
メリット1:行き先を伝えるのが簡単(言葉が通じなくても大丈夫!)
外国でタクシーを使うときに困るのが、言語問題で行き先をなかなか伝えられないこと。Grabでは、配車する際に建物名や住所、地図などから目的地を設定でき、スマホアプリ上で必要なやり取りが完結するため口頭で伝えられなくても大丈夫です。メッセージの翻訳機能もついています。
メリット2:値段交渉をする必要がない
一般的にトゥクトゥクなどはドライバーと交渉して値段を決めますが、相場がわからなかったり、時間がかかります。また観光客はぼったくられることがあったりしますよね。(このやりとりを経験するというのも旅の醍醐味ではあるのですが、、、)
Grabでは、距離や需要と供給のバランスからあらかじめ値段が決められています。(もちろん現地の人も観光客も同じ価格)
私は10日間毎日好き放題乗っていましたが、トータル3000円くらいで安かったです。
メリット3:安全性が高い
Grabではドライバーの顔写真や車体番号が登録されているため、安全性が高いと言われています。レビュー機能やGPSでの追跡もでき、私個人も使っていて安心だと感じました。
日本を出るまでにGrabをダウンロード!
Grabは初期設定時に携帯電話番号による認証が必要になるので、日本の番号が使えるうちにアプリのダウンロードと登録を済ませましょう。
支払い方法にあらかじめクレジットカードを登録しておくと、現地での移動がさらにスムーズになります。
配車〜乗車の流れ
タクシーやトゥクトゥクの呼び方はとても簡単です。
あとは指定した乗車場所で待つだけ。
待っている間も乗る車の位置情報が確認できます。
なかなか会えない場合は、自分がいる場所の周りの写真を何枚か撮り、Grabアプリのメッセージ機能を使ってドライバーに送ると大体理解してくれま
す!
MOVE by LM CAR (ムーブ バイ エルエムカー)
上記で紹介したGrab(グラブ)以外に、ぜひお勧めしたいのが、品質と安全性でお約束できる、MOVE by LM CARです。配車アプリとしてのメリットはGrabとほとんど同じです。
しかし、MOVE by LM CARはカンボジア国内では「高級タクシー」と呼ばれており、カンボジア国内の配車およびレンタルサービスに特化しています。カンボジアに特化しているにで、アプリ自体は、英語表記になってしまうので、英語に抵抗のない人にはぜひ使っていただきたいと思います。
特徴1:カンボジア国内に特化!
2020年に設立され、2023年にリブランドされたMove by LM CARは、主にカンボジアで運営されており、包括的でユーザーフレンドリーな配車サービスを提供しています。東南アジア競技大会2023の公式交通パートナーも務めた実績があり、現在、30万人以上のユーザーが利用し、5,000台以上の車両を保有しています。また、100以上のビジネスがMove by LM CARのサービスを利用しています。
特徴2:車はMove専用車、ドライバーはフルタイムのプロドライバー
低、中、高価格帯の消費者を対象にしているMoveは、TukTuk、標準、高級、プライベート、プレミアムの配車サービスを用意しています。その中でも、 標準、高級、プレミアム専用車を選択した場合は、フルタイムのプロのドライバーが運転しています。すべての乗客が安全で快適、プロフェッショナルで思いやりがあり信頼できる旅行体験を得られるようにしています。個人車両ではなく車が常に清潔に保たれているので、日本のタクシー品質と同じ感覚で乗車できます。弊社のスタッフも、車内でタバコの匂いなどがしたことがなく、いつ乗車しても座席も清潔でとても快適に過ごすことができた、と話していました。
特徴3:頻繁なクーポン配布
Move by LM CARはアプリ内で頻繁にクーポンを配布しており、50%引きなどの大幅な割引を利用して手頃な価格で高品質なサービスを受けることができます。特に新規登録者には、割引クーポンがすぐに配布されるので、お試し感覚でも使ってみる価値があります。Classic車両を選んだ場合でも、2~3km程度の移動であれば約2~3ドルで乗車できるため、「高級タクシー」と言われても日本と比較すれば価格は断然安く感じるでしょう。
MOVE by LM CARのダウンロードはこちらから
Move by LM CARも初期設定時に携帯電話番号による認証が必要になるので、日本の番号が使えるうちにアプリのダウンロードと登録を済ませましょう!
空港から市内へのアクセス方法
プノンペン空港につき、いざ市内へ!
バス、電車など様々な交通手段がありますが、今回は最もポピュラーなトゥクトゥク・タクシーでの市内への移動方法をご紹介します。
下の写真は、プノンペン空港の到着ゲートを出たところです。
両替所やATMの他、カフェ、飲食店もあります。
ここで、Grabを使ってトゥクトゥクもしくはタクシーを呼びましょう。
乗車位置には、"Grab Pickup Area"を選択します。
Grabでトゥクトゥク・タクシーを捕まえることができたら、乗り場に向かいます。
この時、到着ゲートを出てすぐの車寄せには、Grabで呼んだ車は来ないので要注意。
Grab Pickup Areaは、車寄せを超えてもう少し歩いた場所にあります。
Grabアプリの地図を見て行くと良いですが、駐車場の端まで行くと、下の写真のような乗り場があります。
ここで、Grabアプリに表示されている車体番号と、停まっている車のナンバープレートを見比べて、自分が予約した車を見つけましょう!
乗り込むと、アプリで入力した目的地に向かって出発してくれます。
混雑状況にもよりますが、市内まで30分くらいで到着します。
まとめ
以上、今年春にプノンペンを訪れた私の目線で、交通事情をまとめてみました。
結論、移動は配車アプリの普及もありとても便利。すぐに車を呼ぶことができて、東京にいる時より歩いた距離が少ないかもしれません。(笑)
しかも圧倒的に安いので、日本よりコスパがいいと思いました。
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