９日目「ブレードランナー2019-2049～ kotoba No31」…7日間ブックカバーチャレンジ

2020年5月4日 21:11

Facebookを埋め尽くしている「７日間ブックカバーチャレンジ」。すでに何らルールを守らずに続けており、今日は９日目。基本ルールは以下のとおりです。
➀.本についての説明なしに表紙だけの画像をアップ⇒毎度、長々と説明してます。説明というか直接に本とは関係のない話も続きます。
➁好きな本を1日1冊、7日間投稿⇒もはや９日目です。
➂毎日1人のFB友達を招待してこのチャレンジに参加してもらいます⇒もちろん、してません。
初日からこのフレームと紹介本を使って単に好きなことを書き続けています。ただ、紹介している本はすべて思い入れのある本ばかりです。で、もっと自由に書けるように、今日からはこちらに場所を移して続けます。ただ、何事も自由なので気分によっては今日でやめちゃうかもしれません。で、今日は「ブレードランナー2019-2049～ kotoba No31」です。

昨日、「ブレードランナー2049」を観ました。劇場以来２回目です。やはり素晴らしい映画です。なぜかわかりませんが「ブレードランナー」よりかなりディックらしい世界に仕上がっている感じがします。一昨日は「ブレードランナー」を観ました。やはり、２作を続けて観るのに限ります。結果、「ブレードランナー2049」は劇場で観たときよりも、たくさんの気づきがありました。実は一昨日の夕方に「アンドロイドは電気羊の夢をみるか?」をまた読了しています。いいでしょ、この流れ。この連休のメインイベントかもしれません。

で、でも今日書きたいのはこの話ではありません。この今日の本、「ブレードランナー2019-2049～ kotoba No31」を購入したシチュエーションのことを書きたい……。本書は集英社が刊行している「kotoba」という季刊誌の「ブレードランナー」特集本です。非常に読みでがあります。さらに大森望のディックの代表作紹介といったお愉しみまであります。「kotoba」という季刊誌は本書を発見するまで知りもしませんでした。というか、この特集にも発刊された時には気づきませんでした。この本に出逢ったのは八戸です。

八戸にはまだ３度しか行っていません。でも、今や呑みに行きたい地方都市のトップクラスを争う存在になっています。初めて行ったのは昨年の６月。転職の１週間前。そういうと初めて八戸に行ったのは大学の卒業旅行。仲間の多くが海外に行ったりしているのを横目に、予定が何もなかったので大学の友達の実家に遊びに行ったのが初回です。節目に行く街なんだ。で、昨年の６月が３８年振り２回目です。目的は酒場巡り。「ばんや」くらいしか予備知識のある店はなく、行き当たりばったりの旅です。

本八戸駅から街まで歩く街中に「吹き出し」があります。これにまずははまります。

話が激しく横にそれました。八戸は横丁だらけの街です。これは以前にちょろっと書きました。そしてその横丁だらけの中心街に宿を取り、まずは昼間に街の探索です。これが至福の時、いろいろと行きたいエリアにあてをつけます。そんな中で見つけたのがこの書店、『八戸ブックセンター』。はまりました。

この書籍の陳列具合、伝わりますか。ジャンル別ではありません。こんな感じで普段なら出逢えない書籍に出逢えます。この時は、知らない中国作家のSF小説を購入、ただ半分くらい読んだところで翌日の三陸鉄道の車中に見事に置き忘れました。

で、昨年の１２月に３度目の訪問。宿に入って、またすぐにこちらの書店を訪れます。そこで出逢ったのが「ブレードランナー2019-2049～ kotoba No31」ということです。ああ、ここまでたどり着くのが長かった。で、この書店ではコーヒーなどいただけます。アルコール類は残念ですがありません。あったら昼酒で入り浸りますね。

ブレードランナーに語るよりも、八戸を語りたくなりました。わずかに２晩呑んだだけですが、立ち寄ったお店のうち、いつくかお薦めに残しておきます。皆さん、どうされているでしょうか。この危機をしなやかにやり過ごして欲しいと強く思います。必ずまたお邪魔します。