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065『ウェブライダー松尾氏 x HubSpot 共催ウェビナー』に参加しました。(稲田)2022/2/8
『ウェブライダー松尾氏 x HubSpot ウェビナー』に参加しました。
コンテンツマーケティングの考え方について、ギューッと圧縮された内容でとても面白かったです。
誰かの役に立つことは価値がある
一言でいえば、コンテンツマーケティングは「誰かの役に立つことは価値がある」の思考がスタートでありゴール。なんですよね。その意味において、実にインバウンドマーケティングと親和性が高い。
「誰かの役に立つこと」
この考え方をどこまで信じて積み重ねられるかがコンテンツマーケティングのポイントだと思います。その姿勢さえあれば、学びはいくらでも積み重ねられる。だって、「どうしたら役に立てるだろう」という目線でデータやユーザー動向や顧客の声や他社サイトを見ていれば、毎日が発見や気づきばかりなので。極論をいえば、その姿勢がないままテクニックや方法論ばかり気にしてもあまり成果に繋がらないだろうと思っています。
個人的な感想
誤解を恐れずにいえば、松尾さんが熱く語ってくださったポイントたちが、これまでの自分が考え、悩み、試行錯誤しながら実践してきた事だったので、「間違ってなかった…!」と思えて嬉しかったです。これからも精進したいと思います。
松尾さんが熱く語ってくださったポイント(稲田語に変換しています)
・価値の提供(Give)
・継続の重要性
・適性を見つける(向いていることから伸ばす)
・コンテンツを自分たちに都合のいい情報にしない
・丁寧なコンテンツを提供し続ける
・相手(ユーザー)のことを考え続ける
・コンテンツを水平展開する
価値の提供
徹底的にシンプルですが、顧客の意思決定プロセスは、この式で表現できます。
— 松尾 茂起(ウェブライダー/Betters) | マーケ領域の言語化を支援するライティングリード (@seokyoto) February 8, 2022
そしてこの式は、商品の検討期間が長ければ長いほど、存在感を示します。
コストとは顧客が抱える「負担」や「痛み」です。
つまり、顧客が購買時に感じる負担や痛みを下げることでも、価値は相対的に上げられるのです。 pic.twitter.com/DhFj22O2TC
コンテンツトランスフォーム
検索やSNS、YouTubeや音声メディアなど、顧客接点が多様化する中、コンテンツマーケティングを拡張させるには、中軸となるコンテンツをもとに、様々な形態に【トランスフォーム(変形)】させていくとよい。
— 松尾 茂起(ウェブライダー/Betters) | マーケ領域の言語化を支援するライティングリード (@seokyoto) February 8, 2022
自分の場合は「ウェビナー」軸でコンテンツをトランスフォームさせることが増えている。 pic.twitter.com/lg5AfVwWLS
たとえば、記事内で用いた比較表を、PDF版に再編集して配布することもオススメ。
— 松尾 茂起(ウェブライダー/Betters) | マーケ領域の言語化を支援するライティングリード (@seokyoto) February 8, 2022
・キレイに印刷したい
・PDF版を社内共有したい
そういうニーズはある。 pic.twitter.com/WKCb2f8lbb
コンテンツの水平展開
特に、ウェブライダー松尾さんが推奨する「コンテンツトランスフォーム」はとても共感しました。
ぼくも「コンテンツは水平展開できる」「地方企業のWeb担当者様はぜひその視点で活用してほしい」とnoteを書いておりました。
コンテンツの水平展開
コンテンツ制作に慣れていないと「1対1」の関係で考えがちですが、実は「1対N」で考えるべきです。
「コンテンツは水平展開できる」と知っている人ほど、その欠片を眠らせておけません。それは1ではなく10のバワーになるかもしれないので。だから、コンテンツ制作はとてもコストパフォーマンスの高い投資です。
ぼくから見たら、26本の記事は少なくとも50種のコンテンツまたはチャネルに見えます。ガッツがあれば100種です。コンテンツはオンライン企業活動の源泉です。その源泉を持っていなくては活動はほぼ生まれません。バットを持たずにバッターボックスに立つようなものです。
コンテンツは視点や思考の起点なので水平展開に最適です。でも、それに気づかず「納品=終わり」と思っている企業担当者は多いと思います。
「終わりじゃなくて始まりですよ。そこから何倍にも波及させるのがあなたの仕事だし腕の見せ所ですよ」という視点が、長野県企業に広まるといいなあ…と思っています。
おこがましいですが、よかったらご覧ください。
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長野県BtoB企業の皆さまへ
ぼくが所属している株式会社JBNでは「BtoB企業への成果貢献」を目的とした戦略策定・Webサイト制作・Web運用支援・Webマーケティング支援を一気通貫で行なっています。
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稲田英資について
株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
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主にWeb制作のことや、BtoBのWebマーケティングについて日々の気づきを書いています。よかったらご覧ください。
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