見出し画像

014 期待されるのは怖いことです。でも、がっかりされたくありません。(稲田)2021/11/16

顧客にがっかりされるのが一番きらいです。それは期待に応えられなかったことだし、約束を守れなかったことでもあります。

やったけど、期待した成果が出なかったのは仕方がない。本当は仕方なくないけど、実力不足だから謝るしかない。あと、Web活用は「観察→仮説→実行→検証」だと思っているから、成果が出なくても、次の知見にできる。行動さえすれば、「転んでもただでは起きない」が活きてくる。と思っています。

一番きらいなのが、期待させておいて行動しないことです。
だから、期待してもらったら全力を出す。

Web制作のプロセスは顧客との信頼関係を醸成する時間でもあると思っているので、かなり意識して丁寧に進めています。事前準備を怠らず、先回りして提案する。そうして信頼関係が深まってくると、顧客の期待感を深まってくることがわかります。(期待値の調整はかなり敏感にその都度やります)

顧客の期待感が深まっていくのは嬉しい反面、自分にとってはヒー!という気分でもある。だって、期待される分、がっかりされる量は増えているのです。これは怖い。

だから、ぼくにとってはWeb制作の時間は自分の覚悟を深める時間でもあります。期待されるのは怖いことです。その怖さに応える覚悟を少しずつ蓄えていかなくてはなりません。だって怖いし…

たとえ、制作したWebサイトがすぐに成果は出なかったとしても、「この会社はやるべきことをやってくれた。だから信じてWebを運用しよう。支援もしてくれるし」と思っていただける信頼関係を、行動の積み重ねで何としても作らなければならない。と思っています。
言葉で信じてくれたなら、その信頼は行動で肉付けしていかなければならない。はずなので。

たまに、「何で稲田さんはそこまでやるんですか?」と聞かれますが、一度信じてくれた方にがっかりされるのがめちゃくちゃ嫌いだからです。本当にいやです。だったら最初から信じてくれない方が100倍いい。

なので、稲田がヒーヒー言いながら準備とか資料作りとかしていたら、「ああ、がっかりされないようにしてるんだな」と温かい目で見守ってあげてください。「絶対がっかりさせないぞ」というマインドは100%個人的な性癖なので、そっとしておいてあげてください。

今日やったこと
・体調不良で午前休
・制作ユニットの定例MTG
・BtoBのE社様の顧客MTG(かなり大切な内容となりました)

2021/11/16

稲田英資について

株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
BtoB企業の成果に貢献するWeb活用について、Twitterで日々ツイートしていますので、よかったらご覧ください。

稲田英資のnoteはこちらです

主にWeb制作のことや、BtoBのWebマーケティングについて日々の気づきを書いています。よかったらご覧ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?