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021 お客様の作業環境を整える。原稿シートの改善。(稲田)2021/11/29
Webサイト制作会社にいると、「テキストを顧客に書いてもらう」というシーンが日常的にあります。
今まで、お客様にはスプレッドシートを提供して原稿を書いていただいていましたが、どうも書きにくそうでした。長文のテキストをエクセル形式に書くのは確かにストレスが多そうです。
日常的に文章を書き慣れていない方は、「書いてもらう環境づくり」が大切だと思っているので、「やっぱりワード形式にしましょう」とお客様にもちかけました。お客様も嬉しそう。そうですよね。これまで負荷をおかけしていたことに反省。
ワードタイプでの雛形
![](https://assets.st-note.com/img/1638183051959-pZe78TXnjH.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1638183061706-CfkJiN0fQB.png)
ざっくり作りましたが、まずはここから。お客様に使っていただき、ブラッシュアップしていきたいと思います。
さっそくお客様にワードタイプの原稿シートをお送りしたら、お礼と一緒に質問をいただきました。けっこう大切なことだと思ったので、下記に再録します。
お客様からの質問
本日はありがとうございました。ワードのテンプレート受け取りました。
ちなみに、クラスターコンテンツの文章量は文字数どの程度で考えておけばよろしいでしょうか?あまり短いと良くないですか?
ぼくからのお返事
ご質問、ありがとうございます!
あとでキャッチボールできればよいので、まずは文字数はあまり気にしないでいただいて大丈夫です。
(私と皆さんとキャッチボールをすることで、たぶん最終的にはどのコンテンツも500~1000字になると思います)
最初に気にしていただいた方がいいとしたら、文字数より「目次の構成」はちょっと気にかけてみてください。
ぼくが「AAとは」のピラーコンテンツで書いた下記のようなものです。
<このコンテンツの目次>
AAの基本
・AAとBBの違い
・AAの導入ビフォー・アフター
・AAが対応できる◯◯(例)
・AAを導入するには◯◯が必須
AAの種類
AAのメリット
AAの助成金
AAの設置可否
ページのタイトルやテーマに合わせて、まず上記のような目次を書くことは頑張ってみてください。 最低でも大見出しが3つあるくらいは欲しいところです。 (各見出しを200字で書けば600字になりますし)
目次を書いてから、実際にテキストを書き始めてみたら、書けない項目も出てくると思います。 まずは書けなくて大丈夫ですので、書けなかったら見出しの下に「ここ、書けませんでした!」と残しておいてください。 それが分かればぼくがキャッチボールできますので、ご協力できるかと存じます。
ご参考にしていただけましたら幸いです。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
お客様からのお返事
こちらこそご回答いただきありがとうございます!
文字数は気にせず、まずは目次の構成をきちんと考え、内容を書いてみます。引き続きよろしくお願いいたします。
お客様の力になるのがWeb制作会社の大切な役割
お客様とのやりとりは以上です。コンテンツ制作に前向きでとても素晴らしいと思います。そういうお客様にこそお力になりたい。
Web制作はクライアントワークなのはもちろんですが、顧客との共同作業の面が多いことも特徴です。だからこそ、「お客様の力になること」「お客様の作業環境を整えること」はWeb制作会社の大切な役割のひとつだと思っています。あまり注目されませんが。でも、このマインドをもって仕事をするかどうかの差は大きいと思っています。
今日やったこと
・BtoCのT社様の定例ミーティング
・BtoCのT社様の社内ミーティング
・原稿シート(ワードタイプ)の制作
・BtoBのH社様のWebページ制作、メール制作
・社内の定例ミーティング
2021/11/29
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稲田英資について
株式会社JBNで戦略策定とWebマーケティング支援を担当しています。
BtoB企業の成果に貢献するWeb活用について、Twitterで日々ツイートしていますので、よかったらご覧ください。
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主にWeb制作のことや、BtoBのWebマーケティングについて日々の気づきを書いています。よかったらご覧ください。
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