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ふるさと納税やブラサカみらいパートナーとなって、世界と戦う日本代表を応援してください!

ブラインドサッカー男子日本代表の次なる目標は、2024年のパリパラリンピックでのメダル獲得です。

昨年の東京2020パラリンピックは、ブラサカ男子日本代表にとって初のパラリンピックでした。チームは世界の強豪相手に持ち前の組織的なサッカーをし、2勝をあげて5位となりました。

しかし、ブラジル・中国といった世界最高レベルの相手に対しては完敗。世界で戦える手応えを感じつつも、世界のトップとの力の差を見せつけられた大会でもありました。

パリパラリンピックまで残りの2年。世界のトップに追いつき追い越すために、ブラサカ男子日本代表はチームとして・個人としてのレベルアップに取り組んでいます。

皆さんも、ふるさと納税ブラサカみらいパートナーとなって、世界と戦うブラインドサッカー男子日本代表を応援してください!

パリパラリンピックに出場するためには?

2019年のアジア選手権、2021年のWGP、東京2020パラリンピックと、近年の国際大会で結果を残してきた日本代表ですが、もう一度パラリンピックの舞台に上がるためには、厳しい道のりが待っています。

東京2020パラリンピックは開催国枠で出場することができた日本代表ですが、それまでは予選で敗退しパラリンピック出場を逃し続けてきました。2024年のパリパラリンピックに向けては、当然自力で出場枠を確保しなければなりません。

そのために、まずは2022年11月に行われるアジア選手権を勝ち抜かなければなりません。

アジア選手権で3位以上になると、2023年に行われる世界選手権の出場権を手に入れることができます。

2019年に行われた前回のアジア選手権で、日本代表は3位に入ることができました。

しかし、アジアで上位3位となるには、中国・イラン・タイなどの強力なライバル国を上回らなければなりません。アジア選手権もとても厳しい戦いとなります。

さらに、アジア選手権を勝ち抜くと、世界選手権が待っています。

東京パラリンピックで銅メダルのモロッコ、銀メダルのアルゼンチン、そして金メダルのブラジル。さらにフィジカルが強いヨーロッパの強豪国も集う世界選手権。

対戦形式や組み合わせによっては、これらの強豪国に複数回勝利しなければ、パラリンピックの出場権を獲得できない場合があります。

ブラサカ男子日本代表の強化

現在ブラサカ男子日本代表は、6ヶ月後のアジア選手権に向けて準備をしています。

チーム全体がレベルアップしていくために、現体制が強化の柱としているものは2つあります。

フィジカルの強化

アジアのライバルたちにフィジカルで負けないように、ウェイトトレーニングなどにより基礎体力の向上に取り組んでいます。

これまでの日本代表は、フィジカルのウィークポイントをチーム力で補ってきました。今体制では、フィジカルの強化によってストロングポイントを増やそうとしています。

前線からの積極的なプレー

新体制では、攻守においてアグレッシブな戦術を目指しています。前線からのプレッシングで相手プレーを制限し、試合の主導権を握ることを目指します。

そのプレースタイルを実現するためには、素速い攻守の切り替えと、豊富な運動量が求められます。

チーム内競争の活性化/若手選手の起用

いかにチーム内競争を生んで全体を底上げできるかは、代表チーム強化のうえで重要になります。

新体制となったブラサカ男子日本代表でも、より多くの選手にチャンスが生まれています。新たに強化指定となった選手も複数いて、これまでレギュラーだった選手たちも安泰ではありません。

また、新体制では若手の積極的な起用も目立ちます。

選手層が厚くなることにより、戦術的な選択肢を増やすことができます。そのためにも、選手一人ひとりの”個”の能力のレベルアップが不可欠です。

4、5月の強化活動

GW合宿

4月29日〜5月5日に行ったGW合宿は、男子日本代表チームにとって久しぶりの長期合宿でした。

ここでは、チーム・個人の強化を目的としつつ、選手たちの現在地を測る場でもありました。20mシャトルラン、ジャンプの高さ、ダッシュのスピードなどを計測し、各選手の長所と短所を明確にすることができました。

また、このGW合宿の収穫の一つは、最年少・15歳の平林太一選手が代表チームに馴染めたことです。今後に向けて、新たに加わった選手たちが馴染みやすい雰囲気であることは、チーム内競争をチーム全体の強化につなげていくための重要な要素となります。

ドイツ遠征の位置付け

GW合宿を経て、5月13日から新体制初の実戦となるドイツ遠征に臨みました。今回の遠征の最大の目的は、海外での戦いに慣れることでした。

東京2020パラリンピックまでの期間は、自国開催のパラリンピックに向けて、日本国内での試合を多く行ってきました。

しかし、次のパリ大会出場に向けては、インドで行われるアジア選手権・イギリスで行われる世界選手権を戦わなければなりません。そのため、時差や食事、気温やピッチコンディションなど、いかにアウェイの環境に適応し、調整できるかが重要になります。

加えて、新体制発足からトライしてきたことを初めて実戦で試す場であり、選手たちにとってはアジア選手権に向けたアピールの場でした。

そんなドイツ遠征で参加したBlindenfreunde Cupで、日本代表は見事優勝を果たしました!

GWの合宿とドイツ遠征でみえた課題と収穫。今後のトレーニングで、アジアで勝つ”日本のブラサカ”を形にしていきます。

ふるさと納税やブラサカみらいパートナーで、ブラサカ日本代表を応援しよう!

パリパラリンピック出場に向けてトレーニングをしているブラインドサッカー男子日本代表。そんなチームをふるさと納税で応援できます!

このプロジェクトは、使い道に共感しふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング「ガバメントクラウドファンディング」という制度を使っています。

いただいた寄付金は、国際大会に出場するブラインドサッカー日本代表強化指定選手、さらに次世代育成選手の活動支援などに充てられます。

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また、毎月1.000円の寄付で、誰もが生きやすい社会にをつくる「ブラサカみらいパートナー」という個人寄付会員も募集しています。

皆さまからいただいた寄付は、
・ブラインドサッカーを通じて視覚に障がいのある子どもたちの成長をサポートする「ブラサカキッズ
・小中学校・高校向けの体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育
・視覚障がい者ならどなたでも! あらゆる日常生活のお悩みを解決する「おたすけ電話相談窓口
その他、ブラインドサッカー男子日本代表・女子日本代表、ロービジョンフットサルの活動等に充てさせていただいています。