JAZZ SUMMIT TOKYO

国内ジャズシーンで活躍中の豪華ゲストとともにジャズの持続可能性について考えるイベント『…

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国内ジャズシーンで活躍中の豪華ゲストとともにジャズの持続可能性について考えるイベント『中山拓海サスティナブルジャズ〜ジャズの未来を考える』のダイジェスト記事を公開予定。

マガジン

  • ミュージシャンの自分でライブレポート

    現役ジャズミュージシャンによるセルフライブレポート。中の人ならではの視点でお伝えするライブの裏側。

  • ライブムービーレポート

    JAZZ SUMMIT TOKYO PREMIUMで公開中のジャズライブ動画のレポートを小島良太氏(ジャズライター・ジャズフリーペーパー「VOYAGE」編集長)が手がけるシリーズ。

  • サスティナブルジャズ〜ジャズの未来を考える

    サックス奏者で株式会社JAZZ SUMMIT TOKYO代表取締役の中山拓海が、国内ジャズミュージシャンを招いて対談するオンライントークイベント『サスティナブルジャズ〜ジャズの未来を考える』のアーカイブ記事をまとめています。 「サスティナブル」とは「地球環境や人間社会の文明・経済システムの持続可能性」という意味で近年注目されている考え方ですが、本イベントでは、ジャズという音楽文化に注目し、様々な目線からジャズの持続可能性について追求します。 最新の生配信情報はこちらから https://www.jazzsummit.tokyo/aboutsusj

最近の記事

いま、渋谷がジャズで熱い!気軽に生演奏を聴きに行けるジャズクラブの魅力について。

JAZZ SUMMIT TOKYO オリジナル企画「サスティナブルジャズ」第5回目 ミュージシャンが好きなハコ「jazzbar琥珀」 中山 今回のサスティナブルジャズは、ジャズクラブの経営者の目線から見たジャズの持続可能性についてお伺いしたいと思います。ゲストは前田毬子さんをお呼びしています。前田さんは、8年前に株式会社LD&Kに入社。3年前にjazzbar琥珀のブッキングマネージャーとして渋谷からLive Musicの感動や文化を広めています。僕もお世話になっていますが

    • ジャズフェスの運営者とジャズの未来を考えてみた

      「サスティナブルジャズ」では、これまで様々なミュージシャンを招いてジャズの未来について話してきましたが、第4回目はジャズフェスの運営者のお二人にお話を聞いてみました。山口県岩国市の「岩国ジャズストリート」を運営する橋本大吾さんと、広島県三原市で「Setouchi Jazz Castle」を運営する永田敬士さん。人口の少ない地方で、どのように集客し、ジャズフェスを開催してきたのか。それぞれのジャズフェスの魅力と運営上の課題について教えてもらいます。 「岩国ジャズストリート」と

      • YouTube収益化までの道のりをCEOが振り返ってみた

        2020年7月からJAZZ SUMMIT TOKYOがリスタートしてから約2年が経ちました。これまで本当に多くの方のお陰で続けてこられました。2年という間にYouTube収益化となったことを本当に感謝いたします。ありがとうございます。正直なところ辛いことがなかったと言ったら嘘になります。大嘘かも…笑 2020年の最初の頃は「コロナだ!」「ピンチだ!」「助けて〜」「なんか動かなきゃ」という気持ちでいっぱいでした。 我武者羅に動いて、いつまで続くかもわからないコロナ禍の中で、

        • 現代に受け継がれる、ジャズの「粋」

          文:小島良太(ジャズライター・ ジャズフリーペーパー「VOYAGE」編集長)  クラリネット奏者の谷口英治は、ジャズの元来持つスウィングフィールに秀でているのはもちろん、伝統的なジャズの中に現代の空気感を自然と織り込み、聴き手に心地良い時間をいつも提供してくれる。谷口が奏でるクラリネットの持つ温かみのある音を聴くと、気持ちが自ずと安らぐ。  「JAZZ SUMMIT TOKYO」のライブムービーでは谷口のレギュラーバンドやアルバム制作で長年共演する田窪寛之(ピアノ)、

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          2本
        • ライブムービーレポート
          3本
        • サスティナブルジャズ〜ジャズの未来を考える
          4本

        記事

          アメリカと日本のジャズクラブの違いから、ジャズの未来について考えてみた

          JAZZ SUMMIT TOKYO オリジナル企画 「サスティナブルジャズ」 第3回目のゲストは、ジャズボーカリストの牧野竜太郎さん。CMへの楽曲提供やラジオパーソナリティー、ミュージカル出演など多方面でご活躍中。学生時代をアメリカとカナダで過ごし、現在はジャズクラブの経営にも携わる中で、ジャズの将来について考えていることを聞いてみた。 アメリカと日本のジャズクラブの違いとは。 中山 牧野さんは、ご実家が鎌倉で「ダフネ」というジャズクラブを経営されていらっしゃいますよね

          アメリカと日本のジャズクラブの違いから、ジャズの未来について考えてみた

          求道者が紡ぐ、深淵な音色[岩川光×尾花毅]

          動画を再生した瞬間に、分厚く芯の通った力強い音色の迫力に驚いた。ケーナとギターという組み合わせから、静謐なサウンドを先入観として抱いていた筆者は、自分が恥ずかしくなった。岩川が時折、自身の声を発しながら奏でるサウンドはジョン・コルトレーンの最後期の、人力演奏の限界まで到達したかのような高みに上り詰めた求道者の面影を感じた。対する尾花も岩川の発する尋常ではない音の波動に対して、その指先から熱量の高い音を爪弾き出す。ケーナとアコースティックギターというシンプルな編成から、ここまで

          求道者が紡ぐ、深淵な音色[岩川光×尾花毅]

          新宿の老舗ジャズクラブで働く音楽家が考えるジャズの未来とは。

          JAZZ SUMMIT TOKYO オリジナル企画 「サスティナブルジャズ」 第2回目のゲストは、音楽家の本藤美咲さん。即興演奏と作曲・編曲活動を中心に幅広く活躍する一方で、老舗ジャズライブハウスの店員としても働いている彼女。今後、ジャズをより発展させ、人々にとって身近なものにするために、今考えていることを聞いてみた。 お客様、ミュージシャン、お店。 三者にとって幸せなジャズクラブにするために。 中山 美咲ちゃんはピットイン(新宿の老舗ジャズクラブ)で働かれていて、ミュ

          新宿の老舗ジャズクラブで働く音楽家が考えるジャズの未来とは。

          今をときめくジャズドラマーにジャズの未来を聞いてみた

          JAZZ SUMMIT TOKYO オリジナル企画 「サスティナブルジャズ」 第1回目のゲストは、 今をときめくジャズドラマー、柳沼佑育さん。 若手ジャズミュージシャンが語る、ジャズの将来とは。 そして、今自分達がすべきこととは。 誰に向けて何を発信していくか。 中山 「サスティナブルジャズ」記念すべき第1回目のゲストは、僕と同い年で、日本ジャズ界を代表するドラマー、柳沼佑育さんです。 お忙しい中ありがとうございます! 柳沼 こちらこそ!ありがとうございます! 中山

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