年金暮らし

とうとう、障害年金のみに頼って生きていかなくてはならなくなった。

雇用保険の給付期間が終了して、2か月ごとに支給される障害年金のみが収入源となってしまった。
2か月分で20万そこそこ。月に10万円での生活。貯金なし。
昨年に市営住宅へ入居できたので家賃は格安だが、かなり切り詰めた生活をしないと食べていけれない。

主治医は、コンビニのバイトでもいいんじゃない。なんて言ったけど、コンビニのバイトなんてハードルが高すぎる。所詮、開業医のような医学部を出た食うのに苦労をしたことのない人には、仕事にありつけない発達障害の50代の生活なんて想像もつかないのだろう。

障害者就業支援センターの相談員も、相談事業所の相談員も、当てにはならない。
自分で食い扶持を見つけなくてはいけない。

こうなると、就労継続支援A型へ行くしかないのだろうか?

A型事業所を見下しているわけでも、馬鹿にしているわけでもない。
ただ、実際にA型事業所で行う作業内容をやってみたとして、それを週5日通って最低賃金を貰う生活で自分が納得できるとは思えないのだ。

だが、自分がやってみたいと思った仕事では、どこも採用なんてしてもらえない。
フリーランスで働けるような技術も知識もない。

中途半端な人間だと、つくづく思い知らされる。

職業選択の自由
障害者差別解消法

「お金がいただけるのであれば、どんな仕事でも」
そう思えたのなら、もっと楽に生きられるのかな?

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